Pump up the Volume

カッコ悪いってことは、なんてカッコ良いんだろう。

カンタン・クロール。

2005-10-23 09:17:28 | 運動系
映画ではないDVDを1本買いました。トータル・イマージョン・スイミングの『カンタン・クロール』です。

トータル・イマージョン・スイミングの存在自体は以前から知ってて気にはなってたんだよね。『誰でもキレイに、ラクに、長く、速く泳げる』。でも何か胡散くさそうでさ。HPにDVD購入者の声が掲載されているんだけど、これがまたいかにも深夜の通販番組のようなノリ。

『水泳が苦手な人を短期間で上手なスイマーに変身させられるのは、トータルイマージョンだけです』って、なんだか新興宗教っぽくもないか? でもまあ本当に短期間で泳げるように出来るのなら素晴らしい。かなり興味津々。

彼女に泳ぎを覚えてもらうのにも助けになるかもしれないしさ。自分の泳ぎだってより良くなったら嬉しいじゃない? で、一度はこのDVDを見てみたいと思ってました。けれどあまりメジャーじゃないからレンタルとか出来ないし、周りに持ってる人もいない。

結局自分でDVDを購入してみることにしたのです。アメリカのDVD『Freestyle Made Easy』の日本語版ってことで英語音声・日本語字幕収録。英語字幕もあるから英語の勉強にもなるそうだし(笑)。直接会社にFAXで注文。着払いで2日後には手元に届きました。

実際にDVDを見てみると英語音声というフィルターもかかっているせいか、さほど胡散臭さはありません。いや、違うかな。胡散臭くて当然という気持ちが僕の中にある。だからさほど抵抗なく観れました。

基本コンセプトは「魚のように泳ぐ」。そのために必要な三つの基礎技術。

・体をバランスさせる技術
・抵抗の少ない姿勢
・からだ全体(体幹)で進む技術

これらを身につけるためのレッスンやドリルが収録されています。DVDを観てる限り、確かにこの順番でこの通りにやっていけばすぐ泳げるようになっちゃいそうに見えてくるから不思議。

実際はそれ以前に水慣れや背浮きなど、水を受け入れる準備がいろいろ必要だけどさ。

まったく泳げない人よりは、プールに少し慣れて25mくらい泳げるようになったあたりの方がオススメかも知れません。息継ぎ無しで25mで精一杯とか、無駄に力が入って連続で200m以上泳げないなんて人には特に良いかも。

また、姿勢の悪い泳ぎで安定しちゃってる人にも良いかな。時々ストリームラインとか無視の崩れた姿勢で延々と泳ぎ続けるを見かけます。こういうドリルをすればきっともっとキレイに泳げるようになるハズ。まあこれは僕自身にも言えることですが(爆)。

ただ、それらがこのトータルイマージョンだけにしか矯正出来ないとも思わない。「トータル・イマージョンだけが教える~」とか、いかにもな理念などはやっぱり受け入れ難いなぁ。近いことを教えてる人はたくさんいると思うもの。

きっと行き着くところは一緒かも知れない。まあ、その道筋が違うことが、多分こういう商売の場合は重要なんだろうけど。

DVDを買うからって、傾倒し過ぎる必要は特に無いよね。泳ぐための技術を身につける手段の一つとして捉えるなら、悪くないDVDだと思いました。

参考
http://www.tiswim.jp/ トータル・イマージョン・ジャパン
http://www.totalimmersion.net/ 本家:米国

スペシャルフューチャー。

2005-10-23 07:26:37 | 雑記、携帯投稿
風邪には休息が一番。昨日は休日にしては珍しく昼過ぎまで寝てました。で、目覚めて少しショック。なんで雨降ってるのさ? 今月は本当に雨が多いね。出かける気が削がれる。結局また出かけない休日です。

以前買ったDVDを観ます。基本的に買ってすぐ観る派なのでほとんどのDVDは観終わってる。ただ、スペシャルエディションの特典映像などは後回しだったりするの。これが実際に観始めると結構な量です。

映画自体は面白くても特典映像はつまらなかったり、その逆もあったり。結構楽しめます。僕はこういう"舞台裏"とかを知るのも好き。監督の音声解説とかも良いですね。結構どうでもよいコネタに紛れてすごい重要な事を話してたりするから。

人によってはDVDの特典映像はほとんど見ないそうです。勿体な~い。せっかくのDVD、楽しみ尽くさなくっちゃ。自分で言うのも何ですが、絶対モト取るくらいDVDは観てますね。何をもってモトとするのかは良く分かりませんが(笑)。

とは言いつつ、そんな僕でも見ない特典映像もあります。たとえばジブリ系の映画DVD。本編にあわせて絵コンテが延々と収録されてたりする。さすがにコレはどうしようかと思うねぇ。好きだから買った映画だけど。線ばかりのシンプルな絵コンテをじっと見る気があまりしない。結局何本かは観ないままにしてあります。

それから少し昔の映画だと日本でDVD化する際に特典映像の日本語化をしてないものがあったりする。英語音声オンリーで日本語字幕も英語字幕も無いのね。あれを観るのはやはり厳しいなぁと思う。時々ペーパーで訳がついてる物もあるけどね。

向こうの映画をDVDで個人輸入して鑑賞することもたくさんあるけど、それはあくまで本編の話。英語字幕もついてるし、ストーリーを追いつつ見れば案外英語日本語ついてなくても分かるものです。でも特典映像は厳しいね。

特に監督などの音声解説。俳優と違って聞きやすい声を出す必要もないから、やたら聞きづらい小声だったり早口だったり。画面とまったく違う話をしてることも多いから、耳だけで見るのには限界があります。ヒアリング苦手なんだよ~。

海外旅行などでは聞き返せばゆっくり話してくれたり、言い回しを変えてくれたり。身振り手振りでそれなりに会話出来たりする。でもDVDでは音声はさっと流れてしまいます。会話のようにはいかないのね。

つい特典映像までは見ないでしまいこんでる輸入DVDは結構あるなぁ。いつかは引っ張り出して見なくっちゃ。ヒアリングの特訓になるし。でもそういう時間かかることってつい後回しになっちゃうんだよね。

昨日の食事ですが、
・朝が納豆ゴハン。柿。
・昼が竹の子ご飯、マグロの照り焼き、ピクルス、マカロニサラダ。飲むヨーグルト。プリン。
・夜がゴハン、スープパスタ、蒸しパン、チーズ。チョコ、えびせん。焼酎コップ3杯。