さくら道国際ネイチャーラン ＮＯ40エイド

今年は、岐阜市内の「本田エイド」、郡上市大和町の本田さんのお母さん「本田よの　おふくろエイド」そしてＮＯ４０エイド「梨谷トンネル手前　202キロ地点」のお手伝いをしました。

場所は富山県南砺市の梨谷トンネル手前です。夕方、私が大和町から到着した頃には、既に気温は2度まで下がっていました。

ここのエイドを担当したのは、美濃加茂アスリートの皆さん。みのかも日本昭和村ハーフマラソン運営委員会の皆さんです。なので、当然私も参加となりました。

暗くなってからの準備。駐車場には雪が残っています。

交代で仮眠を取ればよかったのですが、そんなわけにもいかず・・・

中には力尽きたスタッフも・・・Ｓさんしばし爆睡（笑）

トップの鍵選手がエイドに到着したのは、2時4分。その1時間後2着の日吉さんが到着。

徐々に明るくなって、周りの雪にびっくり。

4月も中旬なのに、この雪の量はすごいです。

ご褒美の朝焼け。気温はもちろん氷点下。

私は仕事のため6時に残念ながら離脱しましたが、皆さんは11時過ぎまでランナーを迎えました。

おいしいところだけ参加してすいませんでした（汗）

さくら道国際ネイチャーラン 復興へのメッセージ

今年の大会は全国で自粛が広まった中、それでも開催されました。

多くの日本人ランナー、そして来日を拒まず参加してくれた外国人ランナー、そしてスタッフの皆さんから多くの復興に向けてのメッセージがありました。

エイドごとに設置された募金箱。ランナーから到着のたびに善意が寄せられました。

千木良さんもその一人。

トップでゴールした鍵さんのキャップと胸のバッチ。

本田よの　おふくろエイド募金箱

多くのランナーがキャップにメッセージを書き込んで走りました。

外国人ランナーの一人。韓国からが多かったです。

自国の国旗と日本国旗をペアにして金沢を目指します。

千木良さん、大和町のエイドでも募金。

写真右のランナーは、過去何回も優勝している、日本で有名なウルトラランナーの沖山健司さん。

この震災で陸前高田市の伯父を亡くし、お姉さんも被災。調整不足の中臨んだこの大会でも、最後まであきらめないランニングをされました。

これまで、何回かエイドのお手伝いをしてきたこの大会ですが、今年は本当にランナーと応援の方、そしてスタッフの一体感を強く感じました。