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東京マラソン参戦記その3 ハーフまで

2007年02月21日 | 東京マラソン

Fb3cスタートからトラブッたマラソンですが、コースに戻ったときの第一印象は「はぁ~、こりゃすごい」でした。なぜなら、6車線になるのかな・・・靖国通りがとにかく見渡す限り、前も後ろもランナーなんです。3万人という数字は、野球場とか、サッカーの時に見ているわけですが、縦に並んでいるのを見るのは、もちろん初めてですからね・・

それで、走る感じはどうかと言いますと、これも、予想よりはまずまず詰まらずに走れたという感じです。ですが、マイペースは当然無理で、超スローペースです。当初は走りながら写真を撮ろうとカメラは携帯したのですが、雨に降参してしまい、まったく撮れなかったです。また、ラップタイムよりも、とにかく序盤は「キョロキョロ」して走っていました。それで、自分ではラップタイムを時計で確認するだけで、記録を残していなかったのですが、しっかり主催者でネットにラップタイムを上げていてくれますので、ありがたい話しです。最初の5キロは35分19秒かかっています。5キロを過ぎて、飯田橋で右折し皇居を右手に走ります。このあたりが、記憶ではけっこう狭かったのでしょうか・・選手が詰まって走りにくかったという感じでした。ですが、皇居を見ながら走るというのは、こりゃもう気持ちよいもので、途切れることのない沿道の応援とで、気持ちだけはエリートランナーでした(笑)・・ただ、そこで不安に思ったことは、10キロを60分切っていかないと、品川までの折り返しコースで「トップランナーに遭遇出来ない」ということでした。ちょっと焦りました・・・それで、多少はペースを上げたものの、結局10キロは1時間3分(ラップ27分41)。どうにもペースがあがりません。ちょっとあきらめかけていたんですが、日比谷を右折してすぐに、奇跡が・・・先頭を引くテレビカメラの車が前方から見えてきたんです。もちろん、その時点では先頭集団にいた油谷を確認・・・隣のランナーと「やったね~」とエールを交換したのでした。そこから先は、とにかく折り返してくるランナーの観察に徹しました。岐阜から唯一選手リストにアップされているKYBの谷口選手も確認し「谷口頑張れー」の応援もしました。(彼は30位)そして、確か増上寺あたりだったと思うのですが、男性ランナーをぞろぞろ引き連れた「有森選手」を確認・・・もちろん「有森、頑張れー」です。そして、ひときわ綺麗なすらっとしたフォームで走る「谷川選手」も確認・・・まぁ、これだけ見られれば、有名選手はもう見なくてよいということになりました。・・・・実際、二度と見ることはできなかったんですが(笑)箱根駅伝などでも使用される品川までのコースは、東京タワーや、増上寺などの観光ポイントがあります。沿道の応援は少なくなったとは言っても、それでもすごいものでした。途中、どこだったか記憶はないのですが、太鼓とか音楽による応援があったのですが、今回は雨の影響だったんでしょうか・・・どこも、歩道よりも奥で演奏しているため、選手から多少遠いんですね・・・もし、歩道がNGということで奥に追いやられていたとするならば、来年は、是非何とかして沿道での応援をお願いしたいです。こういう応援は、受ける方もやる方も随分盛り上がりますからね。

品川駅折り返しの手前で15キロです。1時間31分22秒(ラップ28分22秒)。この時点では、特に足にダメージはなかったんですが、18キロ当たりから、何となく違和感が・・・それを確認するわけでもないんですが、2回目のトイレ・・・実は、フルマラソン8回目くらいだったかと記憶していますが、トイレに入ったことは今まで記憶にないんです。(走りながら用足しはあります・・・失礼)まぁ、トイレと称して、実は休憩したかったということですね(笑)沿道のトイレも、当然ながら待合い列ができています。そして、20キロ2時間2分22秒・・・もちろん偶然ですが、2のぞろ目(笑)5キロラップは再び30分台(31分00秒)に突入してしまいました。そして、ハーフは確か2時間8分だったかと思いますが、この時点で4時間30分以内でのゴールをあきらめたわけです・・・そして、この大会、最高のコースポイントである銀座4丁目交差点へと突入しました。・・・その4に続く