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長良川の鵜飼

2005年09月02日 | インポート
ukai1

長良川の鵜飼いを見てきました。
実は、恥ずかしながら船上から鵜飼いを見るのはこれが初めて。
岐阜に来て24年・・・随分経過しました。
午後6時半鵜飼事務所から乗船である。20人乗り屋形船を職場のメンバーでの貸し切りである。
弁当、ビールはたんまり積み込み済み
出航後、長良橋の下をくぐりグランドホテル前あたりで左岸に接岸する。鵜飼いと言っても終了する9時まで船を長良川で浮かべているわけではなくて、まずは接岸して鵜飼船がやって来るまでの間、「宴会」である。
旅館で作ってもらった弁当を広げビールをいただくわけであるが、昼間は35度でも夜の長良川を渡る風は涼しくて気持ちよく、食とビールが進む。
面白いのは花火を売る小舟が行き来していることで、おじさんたちがこぞって1000円のセットを購入する。その花火を船上からやるわけであるが、これがなかなか風情がある。リッチな花火遊びと言ったところ。
ビールは飲み過ぎても大丈夫。「トイレ船」というとてもきれいなトイレ専用の船が2艘ほど用意されていて、女性でも安心である。長良川を踊り子さん達が乗った船が何往復かして場を盛り上げて?いたが、船上の宴会だけでも十分気持ちよかった。
で、いよいよ鵜飼船の登場である。正確な数は数えませんでしたが6艘ほどの鵜飼船の船上で鵜匠が10~12羽の鵜を操っている。この日は台風の影響で水が濁っていたのであるが、確かに鵜は鮎を捕まえている。鵜呑みである。
かがり火とそれに写る鵜匠と鵜。へりをたたく音。・・酔いも回って見入ってしまいました。
鵜飼の歴史は約1300年とか・・・昼間、日本では20年の歴史もないインラインスケートをやっている横で、夜になるとこのような風景が繰り広げられていることが、不思議に感じられた。
「おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」・・・わかったような気がしました。(笑)
鵜飼は10月15日まで開催されています。
今年は無理ですが、来年はインラインとセットで鵜飼い遊びを企画しようと思います。

コメント (2)
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