昨日の西穂行きは、単独で行いました。
新穂高ロープウェイ〜西穂山荘〜西穂高の往復(ピストン)でしたが、コースタイムが7時間30分だったので、9時にスタートして休憩ほぼ無しでもロープウェイの最終16時45分にギリギリという感じでした。
なので、岩が濡れていたら止める、辛かったら独標までとすると決めてスタートしました。
幸い、ロープウェイの始発が7時という事を知らなかったので、1時間得した気分でのスタートとなりました。西穂山荘までコースタイム1時間30分のところ51分でクリアしたことや、ロープウェイ乗り場で降ってた雨は稜線では降ってなかったり、ガスはかかっても風はほとんど吹いていなかったため、コースタイムよりかなり短くクリアできました。
何より、順調に帰ってこれたのは、ロープウェイ乗り場で偶然に私が1番で2番目に並んだ河野さんと西穂山頂で合流できたことです。
帰りはもう1人現地で知り合った方との3人でパーティを組み、難しい降りなどを河野さんからコースや足の置く位置などを指示してもらいながら、安心して戻ってこれました。
もちろん、一人で帰ってくることを前提に前に進んでいましたが、偶然の出会いとはいえ、とても楽しく貴重な経験をさせていただきました。
西穂高までは独標から10のピークを通過していくのですが、かなり危険な場所があります。
昨日も帰りに県警山岳救助隊員5名ほどとすれ違い、県警航空隊のらいちょうが飛んでました。
洩れ聞こえた感じでは、開放骨折の登山者がいるということでした。
昨日も、岩場であってもヘルメット無しの方、トレランシューズとランパンの方、スニーカーの方など見かけました。
登山歴4ヶ月の私が毎回偉そうな事言ってますが、準備しないとダメな事は当然だと思います。
とにかく私としては、ビビりながら安全に山に行きたいと思います。
