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脱ネガティブを計るべく、浮きつ沈みつ漂う女の戯言日記

色、色々

2006-05-31 | 戯言あれこれ
今日は快晴!今週は梅雨入り前の貴重な晴れ間のようでうれしい♪
気温も高いので、本日は背中のが~んと開いた白地にオレンジやグリーン等の斜めチェック模様のミニワンピの下に、ジーンズをチョイス。背中の開いた服は吹き出物とかあると色っぽくないので、コンディションが良好か確認してから選んでいる。今日は合格!(笑)メイクも合わせてオレンジブラウンのシャドーにオレンジのチーク。リップはパールのベージュ系にした。
色というのは不思議なもので、調和がとれていないと不快だし、それ一つで気持ちを向上させたり安定させたりもする。カラーセラピーというのかな。私は人一倍色へのこだわりが強いような気もする。気分を上げたい時は明るくて元気の出る色を、しっとり落ち着きたい時は優しく穏やかな色を、服や雑貨や料理など自然にその時にあった色を選んでいる。
ちなみに私は寝る時に下着を付けない主義なので(爆弾発言!?(笑))、朝着るものを決めてから下着もそれに合わせて選んでたりする。外から見えなくても、自分の中では内側から調和が始まっているのだ。
変なこだわり&自己満足(笑)

愛と言う名の病

2006-05-29 | 戯言あれこれ
うちの両親は有難い事に、私のセクシュアリティを理解は出来ないまでも
拒絶せずに受け入れてくれている。
離婚を機に打ち明けてから、私達親子の間の会話はいつもオープンだ。
元カレとの別れも彼がGIDだという事は表面上特に問題ではなく「やっぱり
年の差がありすぎたのよ。お母さんは始めから心配だったわ~。」と母。
そんな母の普通の対応を嬉しく思う。
・・が、しかし母は言う。「お前は病気だ。」と(笑)
私のセクシュアリティは母にとって、治す事の出来ない不治の病なのだ。
なんで私の子がこうなったのか・・と悩む母に「お母さんのお腹の中にいた時
からそうなんだよ。」と説明してみても、因果な子だねぇ・・と言われる始末。
その病気がなければ、病気が治れば・・と口にする母を怒る気にはなれない。
寡黙な父と2人、拒絶せずにいてくれるだけ本当に幸せだと思うから。

そして私自身、自分はやっぱり病気ではないかと近頃思い出した。
それは「愛が欲しい病気」とでも言うべきか。
子供の頃からずっと自分は愛されていないと感じていて、寂しくて仕方が
無かった。愛があれば全てが上手く行く訳ではないのに、私はそればかりを
追い求めてきた気がする。
めちゃくちゃに愛せる相手。愛される相手。
その人だけにのめり込んでしまう。
こんなだから、さぞかし重いし暗いのだろうとつくづく思う。
友人からは「恋愛体質」と呼ばれている。失恋しもう恋愛はしない !と言う
度に、私に恋をしないのは絶対無理だろうと(笑)

これまで何度失敗しても、決して人を好きになる事に臆病になった事はなかった。
でも今はとても恐い。
恋愛だけでなく、誰かに好意や信頼を寄せるのが。
1人泣くのにちょっと疲れたかな・・・。

愛はそれに触れる事より、継続させる事の方が難しい。
欲しがるものではなく与えるものだ。
与えられる事が出来た時、それは自分にも注がれてくる。

そんな事をしみじみ噛み締める夜だった。


季節はずれの冬眠

2006-05-28 | 戯言あれこれ
しばらくの間、季節はずれの冬眠生活を送っていた。
ひたすら飲んでは本を読むだけ。ネットに繋いでも言葉は出てこなかった。

私はコンプレックスの塊で、自分の事が大嫌いだった。
でも自分も嫌いな自分など誰も好きになってくれるはずがないと思い、
それからずっと自分を変えようとして生きてきた。
少しでも自分を好きになりたいと。

しかし結局私に与えられる言葉は「暗い」「重い」「うざい」そんなもの
ばかり。空回りしてただけで何にも変わっていないのか・・と、これまでの
自分の人生が全て否定されたような気持ちになった。
所詮ダメな奴はダメなんだと。私はこうやって1人で生きて行くのだろうと。
でも、そこで「私はダメな奴だからどうにもならない。」と思ったところで、
事態は何も変わらない。
無駄な努力だったとしても、更に変わって行けるようやっていくしかないのだ。
若い頃の自分ならそこでただ逃げる道だけを求めただろうけど、クスリも
SEXも何の助けにもならない事はわかっている。(まぁ、酒だけは頼って
ますが(笑))
子供がいるから毎日の食事はきちんと作るし、どんなに辛くても仕事は休め
ないし、電車の中で泣いたとしても同僚とは笑って会話する。いつの間にか
そういう事が出来る自分になっている事に気がついた。
ほんの少しは強くなったじゃないか。

先日参加したGID関連の勉強会で、私のいたテーブルのナビゲーター役
だった主催団体のTさんは、自分のストレス解消法というテーマで「ダメな時
は落ちるところまで落ちて、底まで行ったらそこから這い上がってくる。」と
いうような事をおっしゃっていた。それを聞いた時「あ、私とおんなじだ。」
と思った。
どんな時もずっとそうやってやってきたから。
人間の生命力なのだろうか。どん底まで行ったら、次はそこから浮上するだけ。
なかなか上がれない時は、まだ底まで行き着いていないのだと思う。
そんな時はとことん落ちよう。落ちて、落ちて、上がる準備をする。


そんな訳で、ぼちぼち冬眠生活脱出です。

まずは恋人が出来た途端メールもくれない友人に、恨み言の一つでも言おうか(笑)

日曜日

2006-05-21 | 戯言あれこれ
今日は終日良いお天気。
午前中は中学校へ子供の夏服を取りに行き、シーツとかやっとしまった
コタツ布団のカバーとか(笑)大物を沢山洗って干した。
部屋が初夏使用になってちょっと気分転換。
午後は庭の草むしりをし、だんご虫とか蜘蛛の出現にきゃぁ~~!(爆)
冬の間寒くてほったらかしにしていたら、エライ事になっていた・・・。
夏場蚊の襲撃がすごくなるので、ちょっとこまめに雑草対策しなければ
と真剣に思った。

夕方近くに2時間ほどお昼寝。
風が気持ちよくて暑くも無く寒くも無く、こんなお休みの日ののんびり
した時間はとっても癒される。
・・・と思っていたら、リアルで切ない夢を見た。
記憶はどこから来るのだろう。忘れられた気がしていても、突然目の前に
現れる。
頭を後ろから殴られたようなそんな気分。
ひどいなぁ。
もうそんなにイジワルしないでよ。


恋愛談義

2006-05-21 | 戯言あれこれ
昨夜は大人の飲み会(爆)
静かに、時には熱く、恋愛について大真面目に語り合った。
恋と愛の違い。友達と恋人の境界線・・。
自分と全く正反対な考えの方とのお話は非常に面白い。
お互いに相手を上手く納得させられぬまま、でもそういうのもアリか・・
とちょっと新境地を垣間見て議論は終了(笑)

2軒目に行ったお店は、夜景がきれいな窓際のボックス席。
カップルで行ったらまったり・・のムーディーな空間であった。
いつか恋人と訪れたい(笑)

チーズの味噌漬けが美味しかった♪

生まれて来て良かったとは思えないが、生きていて良かったとお相手の方。
生まれて来た事に後悔はないが、生きていて良かったと思えない私。

お互いに、生まれて来て、生きていて良かったと思えるようになれたら
いいね。
ともあれ、この偶然で必然な出逢いに感謝。
ありがとう。ありがとう。



好きになる理由(わけ)

2006-05-18 | セクシャリティ関連
私は以前某ナベシャツサイトさんに、送ったメールを紹介して頂いた事が
ある。私はそのメールに「彼がトランスだから好きになったのだと思って
います。また誰かを愛する事が出来たら、やっぱりトランスの人を選ぶような
気がしています。」と書いていた。
それに対しサイトでは「トランスだから好きになった…という言葉を聞いて、
複雑な気持ちになる方もいるかもしれません。好きでFTMに産まれたわけでは
ないFTMにとっては、FTMという特徴は、もしかしたら、自分にとってはいらない
特徴かもしれないからです。そんな特徴はいらないと感じている方もいるで
しょう。トランス「だから」好きになったと言われた時、複雑な気持ちになる
ことがあると思います。
いわゆる“純男”と全く同じように見られず、FTM・トランスとして見られる
ことを悲しむことも出来ますが、逆に、FTMにはFTMにしかない魅力があるんだ!
それを磨いてやる!くらいに思うこともできますよね。
いきなり、無理やりそう思うのは無理かもしれませんが、相手が自分に対して
感じてくれている魅力は、素直に受け取ってもいいのかなと思います。
Jさんのメールでそんなことを感じました。」とのコメントを頂いた。
それを読んで、私は自分の発言は不用意だったなと反省した。
「トランスだから」という思いは、逆に不快に思われる方もいるのだと知った
から。

そのメールの掲載と前後して自分が書いていた、無くした過去のブログ。

『 カレを好きになったのはカレがトランスだったからだと思う。
私がノンケの女なら生まれた時からの男じゃなきゃ嫌だと思ったかも
しれないけれど、女性が好きな私にはカレが肉体は女性で生まれてきた
からこそ惹かれたのかもしれない。
トランスであれビアンであれ、世間一般的に異端とされる人達は皆
そんな自分自身に悩んだり苦しんだり、何もなく生きている人達より
傷ついた心は表面がデコボコになる分、表面積が増えていろんなものが
染みやすくなるだろう。
転がって丸くなるうちに、それはとってもいい味わいになる。
痛みを知っている人間は、それだけ強く優しくなれるから。
だから私は当たり前に男として生まれ生きている人より、トランスの人が
いい。トランスのカレとバイの私。だからこそ恋に落ちたのだと今では
思っている。
残念ながらカレとは離れてしまったけれど、もしもまた誰かを愛する事が
出来たならやっぱり私はトランスの人を選ぶだろう。
そんな気がしている。 』

この気持ちは今も変わっていない。
先日あるFTMの方と飲んだ際、自分をどちらだと思うかと聞かれて私は
男性だと思っていると答えた。するとその方は「自分は男性ではなくGID
だ。」とおっしゃった。本物の男ではない。GIDの自分が好きだと言って
貰えたら一番嬉しいだろう・・と。
私はこれまでずっと、そう言ってはいけないのだと思っていた。昔の彼との
やりとりで傷つけてしまった事やいろんな事で、それはいけない事なのだと。
でもその方の言葉を聞いて、ああそれでもいいんだ・・と思えて嬉しかった。
その気持ちは私の一番素直な感情だから。
元の性別を忘れ埋没して生きて行きたいGIDの方からすると、私のような
存在は甚だ迷惑かもしれない。
でも今狭間で生きているGIDの方がいて私がもしその方と知り合いになれた
なら「GIDのあなたが好きだ。」とそう言ってあげたい。
GIDのあなたは素敵だと。


本日のデザート

2006-05-17 | 食べ物&お料理
私はホワイトチョコが好きだ(笑)
普通のチョコには余り惹かれないのだけれど、ホワイトには
なぜか心躍らされる♪そして更にチョコオンリーよりも、クッキー
やアイスといった加工品の方が好き。

こちらのアイスは「バニラアイスとホワイトチョコの絡み合う味わい」
という文字に惹かれて購入。絡み合うだよ、絡み合い!!(爆)
でも今ひとつ、ホワイトチョコっぽさに欠け私的には不満足・・・。
バリバリとしたあの独特な食感は健在だったけれど。

ホワイトチョコ菓子の逸品をご存知でしたら、ご一報を(笑)


「トランスジェンダー・フェミニズム」

2006-05-16 | セクシャリティ関連
田中玲さん著の「トランスジェンダー・フェミニズム」を読んだ。
FTM系トランスジェンダーの氏は「私は『男になりたかった』のでは
なく『女ではない』身体が欲しかっただけだ」と語り、女性として生きて
きた経験を大事にしつつ、トランスしているフェミニストの1人として
そこにいる。

トランスジェンダー(性別越境者)。
男と女。男から女へ。女から男へ。男と女のどちらかに必ずしもなら
なければいけない必要は無い。当たり前のようで気付かなかった事実。
田中氏はホルモンを打ち乳房は除去されているが、性器手術はされて
いない。
「私はもしも自分が下半身の手術をするとしても、戸籍上の性別変更を
するつもりは全くない。私はずっと「性別」という強固なものの境界線
上に立ち続ける。そして、トランスジェンダーが自らの境界線上の視点
から、フェミニズムにもたらすものがあると信じている」との氏の言葉に、
私は純粋に打たれた。
こういうスタンスもあるのだと。それはいつの間にか男と女の二元社会に
縛られて生きていた自分にとって、新鮮な驚きだった。

私はこの本を読んで初めて「ポリセクシュアル」「パンセクシュアル」と
いう言葉を知った。
・ポリセクシュアル 複数のジェンダー、性的指向の人、女、男、FTM、
          MTF、FTX、MTX、インターセックスなど
          色々な性的対象を持つ人。

・パンセクシュアル 全てのジェンダー、性的指向の人、女、男、FTM、
          MTF、FTX、MTX、インターセックスなど
          色々な性的対象を持つ人。または、あらゆるセクシュ
          アリティやジェンダーを持つ人々が集まれる場。

私は自分をビアンだと思っていた時期もあるが、結婚して子供も産んだし、
FTMの人を好きになった事でもビアンと名乗る事には抵抗があり、自らを
バイセクシュアルと表していた。でもずっとそれがどこかしっくりせず違和感
があった。
男女どちらにも惹かれるという点に間違いはないのだが、昔から私はずっと
中間の狭間の人に最も心惹かれてきた。正直純男の方には一番興味が
湧かない。それがなぜなのかはわからないけれど、自分はそういう人間なのだ。
ポリセクシュアル≒パンセクシュアルという言葉を知った時「ああ、私はこれだ!」
と感動に近いものがあった。
ずっとはめようとして上手くはまらなかったパズルが、ピタッとはまったよう。
私の性自認は女性なので、女性として他の誰かを愛するというただそれだけの事。
私にとっては愛したその人、そのままがいつも全てだ。
その人がどんなジェンダー、セクシュアリティであろうと関係ない。

田中氏はパンセクシュアルでポリガミー。私はモノガミーなのでそこは違う所。
(ポリガミーは複数の人と関係を持つ事が可能な付き合い方。モノガミーは
「1対1」。)
私は全てのジェンダーの人が対象になるけれど、一度に複数と付き合いたい
とは思わない。
勿論、自分が駄目だというだけでポリガミーを否定する気は全く無い。
それぞれが自分に合う相手と、合う生き方をすればいいのだから。

パンセクシュアルは場所も意味しているので、私は今後モノガミーのポリセク
シュアルと名乗ろうか。略して「モノポリ」。
略す必要ないじゃんって!(笑)←アホ
本の感想から離れてしまったけれど、いろんな意味で私はこの本を買って
良かったと今しみじみ思っている。


お天気

2006-05-15 | 戯言あれこれ
お日様だ~♪今日は晴れて良いお天気。喉の調子が治らないのでトローチ舐めつつ、シフォンのふわふわスカートでちょっとウキウキ。いや、ただ出勤するだけで無駄なウキウキなんだけど(笑)
しかしただでさえ憂欝な月曜の朝なので、些細な事から気分をアゲて行くのは結構重要かも。

私はブルーがとても好きで、つい青いものに目が行く&手が出る。…が恋愛運気を上げるにはやはりピンクとの事。女はピンクです、ピンク!実はかなりピンクも好きで、服や小物も沢山持ってたりして。(それで何で恋愛運無いの?という突っ込みはご勘弁を(笑))
今朝はパールピンクのリップにチークもピンクを丸~く入れ、トロッターピンクのボストンを持ってきた。。

さぁて、今週も頑張って仕事するかぁ~!
何だかムダにハイテンションな出勤前の意気込みでした(爆)