大地に立つ！

夏休み最後の土曜日、元夫と子供と3人で出かける事に。
ファースト世代の両親的にはガンダムが気になっていたのだけれど、
子供は興味がなく日テレの汐留ジャンボリーに行きたいとの事。
ところがいざ出かけてみるとフジのイベントに比べ日テレのは
かなり小規模で、混雑度も大した事なくあっという間に見終わって
しまい、新橋から電車で1本なので「じゃあお台場まで行くか！」と
いう事に。

先に見に行った会社の子が「ガンダムそのものより、ゆりかもめの
混雑がとにかくひどかった！」と言っていたのだけれど、なるほど
すごいギュウギュウ詰め。
しかも99%がお台場下車で改札を出るまでが一苦労。
降りた途端、皆がガンダムを一斉に目指す（笑）←やや誇張。

会場にそびえ立つガンダムは、思っていたよりずっと良く出来ていた。
正に「ガンダム大地に立つ！」だ（笑）
会場中の人が皆一斉にカメラを向けて、同じ方向を見つめていたのが
かなり面白かった。
30分に1回ガンダムが動くのだけれど、首を振る度「お～！」煙が
出ては「おお～！」と場内にはどよめきが。
最後首を上に向け空を見上げたガンダムは、そのまま動き出して
飛んで行きそうだったよ～。
そこに立ってるだけでこれだけの大騒ぎ。ガンダムパワー恐るべし。

お台場限定販売のガンプラが欲しかったのだけれど、テントに入る
まで1時間並ばないとダメだったので、既にかなり歩き回って疲れて
たので断念。
すごく暑い1日だったけれど、ガンダムに興味のなかった子供も
楽しんで過ごせたようで、夏休みらしい1日だった。

椎の樹

先月父の誕生日でプレゼントを探していたところ、地元の古い写真を
集めた記録本を見つけた。
うちの実家は母の両親の代からずっと駅前で電気屋をやっていて、
今は店を畳んでしまったけれど、以前の駅の様子を写したものにその
お店も一緒に写っていた。
別のカットには亡くなった祖母の姿らしき写真も。
これはいい・・と思いプレゼントとして渡したら、既に姉が同じものを
あげていた。
姉妹で考える事はおんなじなんだな～と思った（笑）

母とその本を見ていたら家の隣に駅の屋根の影から顔を出している
樹の姿があって、母に「ほら、あの椎の樹も写ってるよ。」と言われる
までその存在をすっかり忘れていた。
樹齢何百年かわからないけれど、その樹は私が生まれた時からそこにあり
その樹の下で遊んだり実を拾ったりした。
2階建ての家の屋根よりかなり上ぐらいの高さだったから、とても大きかった
ように思う。

写真を見るまで忘れていたその存在が急に当時の記憶と共に思い出されて、
私はしばし子供の頃の街角へタイムスリップした。
当時はまだバッタや蝶が畑にいてそれを追いかけたり、裏の空き地で
みんなでゴム段やドロケイをしたりした。
商店街の人達とは皆顔見知りだったので、思春期になってからは声を
かけられるのが嫌だったけれど、今思えば街ぐるみで子供を見守って
いたいい時代だった。

最近赤ちゃんが生まれたのと反対側のお隣の家に新しい人が越して
きたのだけれど、家族連れみたいだけど2週間経っても挨拶にも来ない。
挨拶って人付き合いの基本だと思っている私としては、こういうのって
理解に苦しむ。
それってそんなに面倒、もしくはどうでもいい事？
うちの近所は声が筒抜けなので、食事時そのお隣のご主人が子供に
向かって「ドラえもんにおけるジャイアンの存在の必然性」のウンチクを
語っているのが聞こえてきて、思わずゲンナリしてしまった。
偉そうな事言う前に、何かもっと基本を忘れているんじゃないの？
・・と、まだ顔も知らぬ隣人に思わずマイナスイメージを持ってしまって
いるのであった。
いつか玄関先でバッタリ出くわしちゃったらどうしよう。
きっと私から「こんにちは～。」とか言っちゃうんだろうなぁ。

パッチパチ

最近お隣の席のOちゃんが睫毛のエクステをした。
やる前から話は聞いてて盛り上がっていたのだけれど、実際
実物を間近で見ると、もう目元がパッチパチのピッカピカ（笑）
めちゃめちゃ可愛い～～と部署の女子勢皆でどよめく。

知り合いでずっと以前からエクステをしてる人がいて、一緒に
やらないかと誘われてはいたのだけれど、あれって定期的に
メンテナンスしなければならないし、うつぶせ寝が出来なかったり
目が擦れなくなったり、何より落とした時に自分の本当の睫毛に
耐えられなくなる・・と聞いて尻込みしていた。
長くて濃い睫毛を見慣れてしまったら、そりゃあ元々の貧相な
睫毛は寂しいに決まってる。
ボトックス注射と同じで、やり続けずにはいられなくなる・・という
ところに何だか恐怖を感じる。
エクステは3週間に1回ぐらいで平均1万円弱といったところみたい
だけれど、それでも私の場合はその分を他に回す方が遥かに
有意義だろう。

同じ頃私は生命保険の掛け替えを思案していた。（色気ねぇ。）
嚢腫の手術をして以来今後の事を考えるようになり、今入っている
保険の内容に不安を覚えていたのだ。
でも見直すにもどんなものがあるのか、どう切り替えたらいいのか
「アヒルちゃん、私保険の事全然わからないの。」状態であった（笑）
そんな時保険会社の担当が新しく代わり、以前の人とはまともに
話もした事なかったのに、その新しい人とはたまたま時間のある時に
家に訪ねてきた事もあり、じっくりいろんな話をする事となった。
結果今と変わらぬ保険料で、医療保障をメインの内容に変更する事に。
これが組んでみた担当さんもビックリする程充実したものが出来た！
多分今の年齢でこのタイミングだからこその奇跡的な内容（笑）
今週末病院で審査を受けて、問題なければ無事変更となる。

自分に何かあった時何が残せるか、いかに周りに迷惑をかけないか。
癌の多い家系に生まれた私としては、老いと共にそんな想いが年々
強くなっている。
10歳若かった頃には考えなかった事だけれど、多分それは睫毛を長く
する事より今の自分にとってはもっと大切。

とは言うもののOちゃんのキラキラ瞼がとっても眩しくもある、そんな
今日の私であった。

モノとポリ

私は同時に何人もの人を相手にする事は出来ない。
それは肉体的にも精神的にもだ。
でも世の中にはポリガミーと呼ばれる人達が存在する事も
知っているし、それを否定する気はない。
多分ポリの人から見たらモノガミーだって不可解なものだと
思うから。
しかしポリの人と話す時、自分でも無意識についつい否定的に
なってしまっているなぁと考える出来事があった。

ポリの人同士が付き合う分には、お互いに相手の行動を認めて
尊重し合えれば良いだろう。
でも自分は何人もを愛しても相手には自分一人だけと望むなら、
それは如何なものかと思う。
一人では満足出来ないのなら相手にあなただけと永遠の愛を
誓ったりしなければいいし、同じような考えの人を選ぶか
もしくは一人で生きればいい。
自分でそれをわかった上で、大切に思う存在を傷つけるような
事をなぜするのか？
・・あ、やっぱりかなり否定的な発言になってるなぁ（笑）

ポリである自分を変わらない、変えないと思うなら、堂々と
ポリガミーを貫けばいい。
モノガミーが正しいなんて私は思ってないよ。
ただ自分はパートナーがそういう人だったらとても悲しい。
それでも愛していたらそれも含めて受け入れたいと思うだろう
けれど、きっとそれはすごく苦しい。
だからあなたのパートナーはそういう事を抱えて乗り越えた
上に、そこにいる事を忘れないで欲しい。
いや、わかってるんだよね。全部。
私なんかに偉そうに言われなくても。

モノになんて憧れなくていいから、ポリである自分に自信を
持ってそれを貫いてよ。私が羨むぐらいに。
じゃないとあなたを大好きなだけに悲しくなるから。
私だって白と黒だけじゃないって事はわかってるつもり。
ただ同じ事を繰り返して、大切なものをまた失うような事に
なって欲しくないと心から思うんだ。
余計なおせっかいだけれどね。

懐かしの地

本日は子供の学校がらみの用事で久々に原宿へ。
中学の頃はよく買い物へ出かけたけど、今では原宿なんてパレードの
時ぐらいしか縁がない（笑）

用事を済ませた後、せっかくだからついでに幾つか立ち寄る事に。
まずはお気に入りのてぬぐい屋さん「かまわぬ」の原宿店へ。
太田記念美術館のB1にあるそこは、とっても静かで洒落た空間。
こんな柄がないかな・・と探していたものは残念ながらなかったの
だけれど、店員さんに聞いたら親切に対応してくれた。
以前迷って購入せず心残りだったコーヒービーンズ柄のてぬぐいを
購入。（近日公開予定。）
ハロウィンのかぼちゃ柄のも可愛かったな～。

その後子供はキディランド、私はH&MとForever21へ。
さすがにもう空いてるだろうと思ったら、Forever21は未だに入場
制限していてビックリ。
しかし何だか入った時点で疲れてしまっていて、どれも安くて
可愛いのだけれど、余り買いたいとまで思うものがなかった。
やはり永遠の21歳は私には無理があるのか！（笑）
H&Mの方がしっくりくるものが多かった。ライダース型の黒い
ジャケットに惹かれたけれど、混んでたし暑いしで袖を通す気に
なれず。。。。
秋になって体調もベストな頃に、H&Mはまた行きたいかなぁ。

久々の原宿は相変わらずすごい人で、自分が通ってた頃にも
あったお店がまだ残っていてちょっと感動したり、新しく全然
違う顔になっていたり・・と何十年もの歴史を振り返って感慨
に耽ってしまった。
ホコ天で踊ってたり、ラフォーレのバーゲンに行ってた頃が
懐かしい～（笑）

心と身体

ここ最近悩んでいた症状があり、本日やっと夏休みだった為病院へ。
皮膚疾患の一つの診断が出た。
原因は疲労やストレスからくる・・との事で、健康だと思っていても
身体は疲れていたりするんですよと先生。
副腎皮質ホルモン剤の塗り薬とビタミン系の飲み薬を処方される。
塗り薬はずっと使うのは良くないので、炎症が治まったら別のものに
変えましょう・・との事。

普段からビタミン剤は飲んでいて食事のバランスにも気を使っている
つもりだったし、最近は肉体的には余りハードでもなかったので
なぜ？・・という感じ。
あるとしたら精神的な疲労か。
子供の事や仕事の事等悩みは尽きない。
でも疲れやストレスがない人なんていないと思うし、調子が悪い原因
をストレスと言われる度「どうしろって言うんじゃ～！」と怒りを覚える。

心と身体のどちらが先に壊れるのだろうかと考えていた。
結局自分は大丈夫だと思っていても、肉体に変調を来たすのは心が
SOSを出している事に他ならず、やはり先に壊れるのは精神なのだろうか。
でも多分これからも私は動ける限り止まらないだろうし、よっぽどの事が
ない限り病院へも行かないだろう。
強くなりたいと切に願う。心身共に。

レインボーアクセサリー

レインボーカラーのアクセサリーのお店「L&G Timpani」には
可愛いレインボーグッズが盛り沢山。
TILGFFにも2年連続出店という事で、私も先月のスパイラル
で思わず購入。

買ったのはヘンプ素材のブレスとストラップ。（ストラップは
前記事の写真で一緒に写っている、皮ひもにレインボーの
ボールが通ってるシンプルなもの。）
ブレスは夏っぽくてナチュラルでとても気に入っていて、
デニムにTシャツの時によくつけている。
いかにもでない、さりげないレインボー感（笑）がすごく
いい感じ。
他に気になったのは、レインボーカラーのスワロフスキーが
並んでいるヘアピン。前髪を斜め留めしたら絶対可愛い。
ピアスも欲しかった～。

新作をHPに載せるのが追いついていないそうで、当日もサイト
には載っていないものが色々と置いてありました。
載ってれば売れているだろうにもったいない～！と思ったり（笑）
次回は9/21のレインボーマーチ札幌に出店予定との事。
私的に今後も要チェックなお店です。

「L&G Timpani」
http://l-and-g-timpani.shop-pro.jp/

御守り

頂きもののストラップ。
本物のヘビの抜け殻で出来ている。
裏面は黒なのだけれど、どちらもすごく綺麗。
こんなに綺麗に色がつくんだ・・と感動すると共に、写真では
わかりにくいけどその素材感のリアルさに、見ていて思わず
ゾクゾクする。

ヘビって神聖さと邪悪さと、両方のイメージの強い生き物の
ように思う。
でも私の中では縁起の良いものとしての印象が大きいので、
このストラップも何だか御守りのような気がしてつけている。
ヘビ様どうぞ見守っていて下さい。

手紙

久しぶりにお手紙というものを頂いた。
メールやテキストでのやりとりがほとんどのこの頃、紙に書いた
直筆のお手紙を貰ったのは何だかとても感動だった。

手紙にはその人が見えるような、いろんなものが溢れているような
感じがある。
それは文字だったり文章だったり、選んだペンや便箋だったり。
それを書いている間のその人の時間の流れが伝わってくるような、
そんな手紙だった。
私への気遣いや暖かさが溢れているその手紙に、読んでいて思わず
涙がこぼれた。

私も大切な人、大切な時にはぜひ手紙を書きたいと思った。
字は余り綺麗じゃないので自信がないけれど、文字がどうこうより
手紙をしたためる・・という行為そのものに意味があるのだと、そう
改めて気付かせてくれた手紙の送り主に心から感謝。
いつもありがとう。

赤ちゃんきたる

今日隣の家のご主人がメロン片手にやってきて「もうすぐ赤ちゃんが
来るんで、ちょっとうるさくてご迷惑をかけるかと思うんですが・・。」
と言ってきた。
もちろん赤ちゃんが生まれたって事はすぐわかったけど、子供が
生まれたんで・・とかではなく赤ちゃんが来るんでというその言い方が
何だか少し面白くて新鮮だった。

お隣は去年の暮れぐらいに越してきたのだけれど、滅多に顔を合わせる
事もないので奥さんがおめでただとは全く知らなかった。
うちの近所はすごく静かで音が筒抜けなので、赤ちゃんが来たら相当
賑やかになるんだろうなぁ。
窓を開けるこの時期は、夜泣きにはこちらも覚悟が必要かも。
しかし我が家も連日子供が暴れたり私と怒鳴りあったりでかなりの
うるささのはずなので、逆にお隣さんには「こちらこそご迷惑を
おかけしてます。」とここぞとばかりに謝っておいた（笑）

立派なメロンも貰ってしまったし、こちらも何か気持ちばかりでも
お返しをしたいと思っている。
赤ちゃんのものってどれもほんわかして可愛くて、見ているだけで
癒されたりする。
久々にベビーコーナーを覗いて、何かちょっとした小物でも見つけて
きたい。