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脱ネガティブを計るべく、浮きつ沈みつ漂う女の戯言日記

祝 単行本化

2008-07-25 | 本・映画
竹内佐千子さんの「男になりタイ!」が7月30日に単行本化され発売
との事。
連載を読んでる時からきっと本になるのだろうとは思っていたけれど
こんなに早いとは~。「ハニー&ハニー」とかは本になってから知った
ので、コミックエッセイ劇場って人気のある作品はこのぐらいのペース
で単行本化してるのか??

竹内さんの作品は好きなので本になる事自体はとても嬉しいのだけれど、
タイトルが「男になりタイ!彼女が彼氏になっちゃった!」に何だかちょっと
抵抗感。。。。
だってサチコは、始めからカイくんの事彼女としてなんて付き合ってない
でしょうが。ビアンのタチからFTMへ・・というのはあり得る事で決して
不自然ではないけれど、今回の2人の話に関しては違うのでは。
こういう風にした方が売れるんですかねぇ。
商売だから全てはこれも戦略か。
カイくんから「俺、彼女やないやん!」との突っ込みはなかったのか(笑)
それでも勿論、本でたら買いますけども。

↑上記訂正(8/3)
アマゾンからのメールにはタイトルが「男になりタイ!彼女が彼氏に
なっちゃった!」とあったのだけれど、実際には「男になりタイ!私の彼氏
は元オンナ」が正しいらしい。
これならば素直に納得。
発売日もアマゾンでは7/30とあったけれど、書店での発売は8/1との事。
まだ本が手元にないので詳細がわからないけれど、よく確かめずにいい加減
な記事を書いてしまった事を反省。
竹内さんごめんなさい。




ズブの夜

2008-07-15 | 戯言あれこれ
ちょっと色々な事があった一日。
言葉が頭の中に氾濫していて、考える事が沢山あって何だか
とても疲れた。
それでも私はまだまだ言葉を使って、あちこちと渡り合って
いかなければならない。
あれと、これと、それと・・・・。
しっかりしろよ、自分。やるのはあんたしかいない。

脳ミソが麻痺したこんな夜は、これ以上何も考えないに限る。
ズブ飲んで寝ちまえ。


誓いのkiss?

2008-07-13 | 本・映画
恒例の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭。
今年はいつもの青山スパイラルホールに加え新宿バルト9でも開催!
・・という訳で昨日バルト9で「誓いのkiss?」を観てきました。

新宿ってもう2丁目には滅多に出入りすることもない私だけど、
やっぱりちょっと思い入れのある場所で、ここで映画祭が開催される
って何だか感慨深いものがあったなぁ。
バルト9は好きな映画館で、あの映画祭がどんな風に行われるんだろう
・・・と期待しつつ訪れたところ、大分スパイラルでやる時とは雰囲気
が違ってた。
スパイラルでは一体感やお祭り感があって、そこにいるだけでとっても
高揚感があるのだけれど、バルト9はレインボーフラッグも見当たらず
他の一般映画にまぎれて静かに上映されている感じ。
なんのブースも出てなければバディのうちわも配られない!(笑)
今年私は諸事情から昨日のこの一作品しか観る事が出来ないので、
やっぱり青山のあの熱気の中で観たかったなぁ・・と思えた。
ただバルト9は前売りが指定席で買えるので、スパイラルのように整理券
を貰う必要がないのは便利かも。
逆に当日券買うのはチケットカウンターが一般映画と一緒ですごく混む
ので、なかなか大変みたいですが。

肝心な映画の方は、とっても良い作品で観て良かった~~と大満足。

ゲイ雑誌の編集者をしてるマットの元へ、元彼のライアンから結婚式の
招待状が届く。なぜ女と結婚なんか!?マットは別れた後の10年間ずっと
ライアンを忘れられずにいたのだ。
かくして彼は久しぶりの故郷へ、元彼の結婚を阻止するべく、そして
自分の10年間の想いに決着をつけるべく向かうのだが・・・。

コメディなんだけどとてもお話がきちんと出来ていて、思わず頷いて
しまうような台詞が沢山あり、笑いの中にもホロっとさせられたり。
こういう映画での女性って余りいい描かれ方をされてないのかと思って
いたら、婚約者のアレックスがとにかくチャーミングだった。
相手に真摯に向き合おうとする彼女には、結婚ってものに対して改めて
考えさせてくれるものがあった。
なかなか現実には自分の夫になる人間がゲイだと知って、ああいう態度
をとれる女性はいないだろう。
「あなたが5年後10年後に男に走るなら、今そうして。」
挙式の前日に真実を知った彼女はこう言うのだ。マットとやって(笑)
自分の気持ちをしっかり確かめろ・・と。
最終的にライアンはゲイではなく、マットを愛してたけれどそれは過去の
思い出で、2人はお互いの友情を再認識し新たな出発を選ぶ。
人間というのは変わるものだし、変化はいろんな形で訪れると思う。
でも結婚という形を選ぶなら、その時自分の中に何か少しでも迷いがある
のなら止めた方がいいんじゃないか。
とりあえずとかなんとなくとかじゃなく、結婚を決める瞬間だけでも
相手に対して何の曇りもなくただずっと一緒にいようと思える。
結婚ってそういうものなんじゃないか・・と、この映画を観て思った。
偽装結婚にNo!

今回監督C・ジェイ・コックスさんの舞台挨拶と質疑応答があったのだ
けれど、上映が終わった途端、監督がスタンバってるにも関わらず目の
前でどんどん席を立っていく人が多くてビックリ。
ひどい人は話の途中で前を横切っていた。幾ら何でも失礼だろう。
とても良い作品で、私なんて監督の話を直接聞けるなんてワクワクして
しょうがなかったけど。
来週のスパイラルでの上映には、なんと主演の2人も来日との事!
イケメンです!肉体美です!!(笑)
やっぱりスパイラルで観るべきだったか~~~(爆)



初恋

2008-07-06 | 子供と家族
先日仕事帰りに家路に向かって歩いていると、前方から子供の担任の
先生が。
ご挨拶すると先生が慌てて「お母さん丁度良かった!お手紙を書こうと
思ってたんです。今ちょっとよろしいですか?」との事で、そのまま
しばし立ち話。
お話のメインは子供の進学の事で、来週の三者面談で色々と私も相談
しようと思っていたところ、先生の方から貴重なご意見を頂けた。
この辺のお話はまたそのうちに。

話が一段落したところで、先生が「これは全く別件なんですが、もう
一つお話したい事がございまして・・。」とおっしゃったので、な、何の
話だろう!?と思わず身構えると、うちの子の好きな女の子の話を
ご存知ですか?と。
普段の会話から好きな子がいるらしい事は知っていたけれど、なんて子
なの~?なんて聞いてみても「それは言えないよ。」と誤魔化されて
いたので、私は名前も知らなかった。
相手は子供と1年生の時一緒のクラスだったAさんで、2・3年は別のクラス
なもののうちの子はその子が大好きで、いつもその子の近くを離れなくて
学校中で誰もが知っている程有名なのだそうだ。
その姿は微笑ましく周りも暖かく見守っていたそうなのだけど、最近に
なり子供が学校帰りにその子の後をついて行ったり、いつも柱の影から
覗いていたり、先日は休みの日にその子の家の前に立っていてとうとう
先生へ相談があったとの事だった。
初めて知った私はもうビックリ。それじゃあまるでストーカーじゃないか!
Aさんは非常にはっきり物を言う気の強い女の子で「しつこいからやめて。」
「気持ち悪い、死ね!」などと言ってるそうなのだけど、うちの子は全く
へこたれないらしい。
こだわりの強いわが息子。好きなものはとことん好きで、誰が何と言おうと
気の済むまで追いかけ続ける。
でも相手が人間となると、これはやはり度を越してはいけない。
先生からも注意はしたのだけれど・・との事で、家庭でもよく話をして
みますと答えその場はお別れした。

Aさんはバレー部で活躍するスポーツ万能のお子さんで、とても足が速い
のだそうだ。1年生の時に何か優しくして貰った事があるのかもしれないが、
多分かけっこが大の苦手なうちの子には、俊足の彼女は憧れなのだろう。
きっとこれが子供の初恋なんだろうなぁ。
ただ好きで仕方がないんだろうけど、でも相手の子が怖がったり嫌がったり
する事をしてはいけない。
その晩子供とよく話し合い「もうしないよ~。」と言っていたけれど、果たして
どうなる事か。
乱暴するような事はないと思いつつ、誤解から事が大ごとになって騒ぎに
ならなければいいが・・・と、案じてやまない。
フラれて泣くのは大いに結構だけれど、相手を怖がらせたりお互いに傷に
なってシコリが残るような事にはなって欲しくないと思う。
実らないのが初恋ってものなんだろうけれどもね。
それでも母はやはり、余計な心配をあれこれせずにはいられない。
やれやれ。これって気にしすぎ??



お祝い

2008-07-01 | 戯言あれこれ
自分へのお祝いに、ケーキと赤ワインを買って帰宅。
ケーキ買うのは久しぶりで、ショーケースの前でワクワクしつつ
かなり悩む(笑)
いつものモンブランとチーズケーキに惹かれつつ、やはり今日は
もう少し華やかなのにしようと思い、こちらのイチゴと
フランボワーズのクリームのを購入。

毎年日付が変わるのと同時にメールをくれる人がいて、今年も
忘れずに送ってくれてちょっと泣ける。
他にも何人かお祝いメールをくれた人がいてとても嬉しい。
誰かにお祝いして貰えるのは、歳をとるのもまだまだ悪くないって
事だね。
人生折り返し地点、頑張ります(笑)