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脱ネガティブを計るべく、浮きつ沈みつ漂う女の戯言日記

紫陽花

2011-06-20 | 戯言あれこれ
最近あちこちで、紫陽花が綺麗に咲いているのがよく目につく。

うちの近所はピンク系の花が断然多いのだけれど、ある会社の
玄関だけは美しい青色だった。

紫陽花の花の色は、土壌が酸性かアルカリ性かによって決まる
のだそうだ。(ハニー談。)

私はやっぱり青い紫陽花が一番好きだ。

同期会

2011-06-18 | お出かけ
10年勤めた会社を来月で退職する事となり、以前の部署で一緒だった子に
話したところ久々に当時の仲良しメンバーで集まろうという事になり、
本日花の同期会を開催(笑)

中には7年ぶりに会う子もいて、もう皆できゃあきゃあ言いながら再会を
喜んだ。
皆全然変わっていなくて、でもそれぞれの子供はもうかなり大きくなって
いて、年月が流れた事を改めて実感。

お互いの部署の現状や会社の方針など色々と話し合い、私の今回の選択は
間違っていなかったと確信出来た。
あの会社は沈み行く泥の船と言った人がいるのだけれど、正にその言葉が
ピッタリだ。
目先の誤魔化しに必死でコスト削減ばかりを推し進めて、人材という宝物を
ドブに捨てて行くその先に未来はあるのだろうか?

今日はランチで12時に集まったのだけれど、ランチビールを頼み続けそのまま
居座ることなんと6時間!
(途中からランチタイムが終わって通常メニューに(笑))
ランチタイムが終わったら出されるかと思っていたけど、何も言わずに居させて
くれたお店に感謝。
ブラッスリー銀座ライオン、あなた達は最高だ!
ビールもモヒートも美味しかったよ!!(笑)

久しぶりなのでお互いに話したい事がいっぱいで、あっという間の6時間。
沢山飲んで思いっきり喋って、とても楽しいランチタイムだった。
みんな、ありがとう。そしてこれからもお互いに頑張ろう。
また飲もうね。

息吹き

2011-06-13 | 戯言あれこれ
「元気の出る写真を送ります。」

仙台の友人が、陸前高田市へ行ってきた際に撮影した写真を
送ってくれた。

瓦礫の山の合間から伸びる雑草。
そのたくましさと生命力を心強く感じると共に、震災から
3ヶ月が経過した今も依然そのままに広がる荒れ果てた光景に
胸が詰まる思いもした。

ある友人は放射能を恐れ、関西へ引っ越しを決めたと言う。
私も移住を勧められたけれど、今ここを離れるつもりはない。
本当に早く移動しなければならない状態なのは、自分達では
ないだろう。

動くならば、もっと別な理由で動きたい。
太陽をめがけて伸びる雑草のように。

買いました

2011-06-03 | 食べ物&お料理
チーザのスモークチーズ味。
近所のスーパーで2個で\300だったので、思わず2つ購入(笑)

お味は、まずまずの期待を裏切らない美味しさ。
でもやっぱり一番好きなのはチェダーかな~。

このシリーズ、今後出るとしたら何味だろう?
シェーブルとかは無理だろうから、モッツァレラとかパルメザンとか??
ゴーダ辺りは商品化しやすそう。

マイ・バック・ページ

2011-06-01 | 本・映画
「マイ・バック・ページ」を観た。

全共闘、安田講堂事件、三島切腹・・・リアルでは知らない、TVのニュース
映像やドラマの世界。
でもこの時代のこういった動きには、なぜだかとても気持ちが揺り動かされる
ところがある。
多分今の自分にはない、エネルギーや熱を感じるからだろう。

マツケン演じる梅山はもっとカリスマ的な運動家で、それに妻夫木演じる若き
ジャーナリストが感化されて引き込まれていく・・という話かと思っていたら、
梅山は本物ではなく器の小さいどこまでも卑怯な男だった。
ダメダメで嫌な男を見事に演じていたマツケンに拍手。

生きる目的を見つけられず、ただ何か目立つ事をしたかっただけ。
当時運動に参加していた人達全てがそうだったのではないだろうけれど、
将来への不安や焦り、居場所が見つけられない、自分という存在がここに在る
証を何か立てたい、生きがいが欲しい・・そんな思いであの渦にのめり込んで
行った人もいるのではないだろうか。

梅山が運動を始めるきっかけを聞かれ「TVで安田講堂事件を観て、自分の
探していたものはこれだ!と思った。」と語った時、なるほどと思った。
私があの時代に学生だったなら、やっぱり同じように感じていたかもしれない。
若い頃は混沌としたものをドロドロと抱えていて、それを吐き出せる場所や
きっかけを探していた。
私の場合それはパンクだったけれど、時代と環境が違えばデモに参加し叫んで
いたようにも思う。

世界を変えられると信じて。
いや本当は信じていなくても、そうきっと思い込むのだろう。
そこに存在している事を証明する為に。

真夜中のカウボーイの話の前フリがラストに繋がってくるのだけれど、妻夫木が
居酒屋で泣くシーンにはグッとくるものがあった。
私も男の涙は嫌じゃない。男が泣いたっていいと思う。
女だって泣くに泣けない場面も多い昨今、滅多に泣けないからこそ泣くって事に
意味がある気がする。

本編観終わって、主題歌の明るさに気持ちが救われた。