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脱ネガティブを計るべく、浮きつ沈みつ漂う女の戯言日記

うまし

2009-03-29 | 食べ物&お料理
現在ダイエットのため禁酒中だったりするのだけれど、久々に
飲んだら旨かった事!(笑)
黒豆のマッコリ、お気に入りになりそう。めちゃうまし。

しかし、赤ちり亭のハバネロチキンはヤバイ。ヤバすぎる。
口の中痛い。あれは凶器だ~。

てっぱくへGO!

2009-03-28 | お出かけ
大宮の鉄道博物館へ行ってきた。
子供が電車が大好きなので秋葉原にあった頃はよく行っていた
のだけれど、大宮へ移ってからは混んでるのでもう少しすいたら
行こう・・なんて言いつつ一向にすく気配無く月日が・・。
本日もたいそうな混雑ぶりだった。あそこが土日ですいてる
なんて日は永遠に来ないね(笑)
運転シュミレータはどれも約90分待ちだし、ミニ運転列車は
整理券を貰うのに1時間以上並ばなければならず(運転は更に
その数時間後)、今日は運転系は諦めて館内をくまなく見て
回った。
いやぁ、歩いた歩いた!
相当歩くのはわかっていたのでヒールは避けてムートンの
ブーツで行ったのだけど、それでもやっぱ疲れるものは疲れる。
かなり広いので、全部見ようと思うと大人も子供も一日遊べる。
日本食堂がやってるレストランで、電車を眺めながらビールを
飲みつつ昔の電車メニューを再現したものを食べるのが、大人
には乙かも。
駅弁を買うと展示されてる車両の中で食べられる場所もあるので、
それもちょっと旅気分。
私達は本日は駅弁コースにした。(宮城の牛肉ひとめぼれ弁当と
名古屋の味噌カツ&ひつまぶし弁当~。)

お土産のオススメは「石炭あられ」。
竹炭の入ってる黒いあられで見た目が石炭そっくり。これがなかなか
うまいのだ。赤い辛いやつより黒が好き。
子供の入学に備え、定期券用に201系パスケースと113系携帯
ストラップも購入。喜んでいた。

この博物館の良いところって館内もさる事ながら、すぐ横に実際の
線路も通っていて、本物の新幹線や貨物列車が走るのを間近で見る
事が出来るところ。
特別鉄道好きではない私も、思わず鉄道で旅がしたい気分になって
しまう、そんな楽しい場所である。



卒業式で泣かないと冷たい人と言われそう

2009-03-19 | 子供と家族
本日、子供の中学の卒業式だった。
式の間はところどころで涙ぐむ程度だったのだけれど、最後の
退場の時に吹奏楽部がコブクロの蕾を生演奏して、それを聞き
ながら見送っていたら思わず涙がポロポロと・・。
担任の先生にお世話になったお礼を言うときには、もう抑えきれ
なくて泣いてしまった。
とっても良い先生でいつも一緒になって親身に考えてくれて、彼女が
担任でなければ入学予定の高校に合格出来る事はなかったと
思っている。
過ぎてしまえばあっという間だった気のする3年間。でもいろんな
事があったので、無事卒業できた事に心から感謝。
これからがまた新しい始まりでこの先は更に厳しいものである事は
予想がつくので、高校の卒業式は今より更に感慨深いものになる
のであろうな・・などと今から思ったりもした。
卒業出来るように頑張らなければだ。

今回の卒業生の学年には3名の不登校のお子さんがいて、一人は
小学校の時同じクラスで、卒対委員だった私はご自宅までアルバム
の件で伺った事がある。
結局そのお子さんは中学も一度も登校する事なく終わってしまった。
自分も学校は大っ嫌いな子供だったけれど、でも義務教育の9年間
って独特なものがあってとても貴重な時間だと今になって思う。
登校せずに終わったお子さんの、今後を案じずにはいられなかった。

そして卒業アルバム。それぞれのクラスの欄に不登校のお子さん達も
ちゃんと制服姿で笑って写っていた。
ところが良く見るとそこは首から上だけ合成なのだ。クラスのページの
合成写真以外自分の写っていないアルバムを貰って、そのお子さん達
はどんな風に思うのだろうと、とても複雑な気持ちになった。

泣いちゃうかな~と思っていたうちの子は、寂しそうではあったけど
意外にケロッとしていた。
やっぱり女の子の方が泣いてる子が多かったかなぁ。
一年生の時はいじめられたりして心配だったけれど、最後に友達と
別れを惜しんで抱擁する姿なんかを見て、ちょっと安心した。
高校は同じようなタイプの子ばかりのところ。
仲の良い子が出来るといいな~。
私もPTA活動に今度は積極的に取り組みたいと思っている。
(意気込みだけでも大事よね(笑))





確認しましょう

2009-03-14 | 食べ物&お料理
本日のお昼はミスドでドーナツを購入。
帰ってきて箱を開けると、買ったはずのものが1つ足りない。
レシートには印字があるのにシェイキーポップが入ってない~。
駅前のミスドまでは歩いて10分ほどだけど、雨だしまた行く気には
なれず、とりあえず文句だけ言おうと思い電話してみた。
するとすぐに持ってきてくれると言う。
それなら・・と住所を伝え、15分ぐらいで行きます・・との事だった
のだけれど、結局来たのは40分後ぐらい。
うちは住宅街で特に周りに目印もない為いつも説明するのに苦労
するのだけれど、丁度雨の降りがひどくなった頃で、傘はさしてても
びしょ濡れの状態で店長さんがドーナツを持ってきてくれた。
その余りに疲れた姿に、思わず「わざわざすいません。」とこちらが
恐縮。
お詫びに新商品も入れておきましたので・・との事で、ますます
申し訳ない気持ちになり丁寧にお礼を言い商品を受け取った。
そして家に入り袋を開けてみたら、おまけのドーナツ以外に入っていた
のはシェイキーポップ本体ではなく付属のシーズニングだけだった。
(ちなみにカフェオレ。)
・・・お~い!店長さん大丈夫か~~??
雨の中忙しいのを抜けて来てくれたのだろうに、一度ならず二度までも
って一体。。。。
さすがにもういいや~と思いそのままおまけのドーナツを食べたけど、
何だか後味が悪かった。
限定発売のシェイキーポップ。
きっともうこのまま食べる事はあるまい・・・。




男の子女の子

2009-03-10 | セクシャリティ関連
去年子供の高校を決める為いろんな学校へ見学や相談に行った
のだけれど、女子の制服はスカートとパンツの両方がある所が
何ヶ所かあった。
私が学生だった頃には考えられなかった話。どちらでも好きな
方を選べるなんて!
制服が嫌で学校へ行きたくなくなるGIDの子も多いという。
これってFTMの子にとっては良い事なのではないだろうか。
逆を言えばパンツは男女両方に当てはまるものであって、
MTFの子のパンツルックは決して女性性を完全に否定はしない。
(それでも嫌なものは嫌だろうけど。)
しかしスカートは女子だけのものであるとされる。
故にFTMの子がスカートで通学する事の方が、今の時代より
苦痛なのではないかと思ったり。

最近はランドセルもとてもカラフル。
ピンクやブルーやオレンジと、昔のように男の子は黒女の子は
赤と決まっていない。
うちの子が入学した当時でも、幼稚園で一緒だった女の子で
青が好きだから水色のランドセルにする!という子がいて、
目立ってはいたけどおかしくはなかった。
いろんな選択があって当たり前になれば、誰も笑ったりいじめ
たりしない。
これはとても良い変化だと思う。
根拠のない決めつけなんてどんどん壊れればいい!(笑)



部屋とネクタイと私

2009-03-09 | 戯言あれこれ
子供の高校の制服が届いた。
中学と同じくブレザーにネクタイなのだけど、違うのは中学の
ネクタイは出来てる形のをパチッとはめるだけでいいニセモノ
だったのに対し、高校は当然普通に結ぶものだという事。
現在ネクタイ結び特訓中(笑)

考えてみたら子供にとってはこれがネクタイ初体験なのだ。
結び方を教える為私も久々にネクタイを結んでみたけれど、
自分でやるのより他人に教える方が難しいかも。
そして女として生活していると、自分でネクタイを締めるって
普段縁のない事なんだなぁ・・と改めて思った。

関係ないけど、男女問わずスーツ姿には何だか弱い(笑)



たまごが先かにわとりが先か

2009-03-07 | 戯言あれこれ
昨夜の「ビューティー・コロシアム」を観た。(好きだな、私も。)
今回も大変身を遂げた方々が続々登場。

どの人も登場時はこれでもかというぐらい暗い。
変身後との対比をはっきりさせる為、余計にそうさせるのが
番組の狙いなんだろうけれど。
しかし観ていて思う。
彼女たちの暗さはその外見のせいなのか、自分はダメなんだと
いう気持ちが暗く醜くさせているのか。
人によっては単に本人が努力をしないで、うまく行かないのを
周りのせいにしているように思える時もある。
決して美人じゃなくてもチャーミングな人は世の中に沢山いるし、
そうなれる人となれない人の境目はどこにあるのだろうかと。
可愛い、綺麗だと褒められて育つのと、ブスだの化け物だのと
蔑まれて育つのとでは確かに違うだろうけど、でも不細工な
人が皆ひねくれているかと言えば決してそんな事はない。
コンプレックスをどう克服して味方にして行くか、結局そこなんだ
ろうと自分自身にも改めて問うてみる。

私は整形を否定はしない。綺麗になる事で気持ちを変えるきっかけ
になるなら十分意義があるし、実際変われると思うから。
番組に出演した人達が、プロの手を離れても自信を持って笑顔を
保ち続けられる事を祈る。
出演後の数年経った彼女達の姿を、ぜひ特番で追跡調査をして
欲しい。



アカルイヒト

2009-03-06 | 戯言あれこれ
ここ2年ほどお世話になっている美容院の担当さん。
面白いお兄ちゃんでノリの軽さに最初は少々面食らったものの、
嫌味じゃない明るさにすっかり打ち解け仲良くなった。
いつもバカ話で盛り上がったりしてるのだけれど、ある日お酒が
好きだという話になり「飲んだらどんな感じになるんですか?」
と聞かれたので、「その時にもよるけど明るくなるかな~?」
と答えたら、「Jさん普段も十分明るいじゃないですかぁ!」と
言われた。
それを聞いた時「あ、私って明るい人だと思われてるんだ。」と
何だか不思議な気がした。

会社の子にも「あたし、暗いからさぁ。」みたいな事を言うと
「またまた~何言ってんですか!」と笑って信じて貰えない。
確かに普段の自分は出来るだけ楽しくありたいと思っているし、
場に合わせるとか場を盛り上げるとかを常に考えて動いている
ようには思う。
周りの思っている「明るいJさん」も私なら、ここでネガティブな
発言を繰り返している私も私だ。

最近ブログを読んでくれてる友人に「相変わらず暗い話が多い。」
と言われ、今年になってからはめちゃめちゃ前向きな気分でいた
のでちょっと意外だったのだけれど、暗いか明るいかと言ったら
なるほど私のブログは暗いだろう(笑)
でも色があるなら、それが私のカラーなんだと思う。
自分の暗さを認識した上で、周りから自然に明るいと思われるぐらいに
振舞えるようになったのなら、これはこれで成功か。
人間の本質なんて簡単には変わらないって百も承知だけれど。
明るい人と呼ばれたその肩を、あたしはぽんぽんと叩いてやりたい。



あかりをつけましょぼんぼりに

2009-03-03 | 戯言あれこれ
本日はひな祭り。
子供の頃、お雛様を見るのが大好きだった。
今でも飾ってあるところに出くわすと、思わず足を止めて
見入ってしまう。
「女の子」はいないけど、久々にちらし寿司が食べたくなった
ので作ろうかと思っていたら、昨夜の時点で雪の予報。
朝の子供の「今日は鍋だね。」の一言で、余りの寒さに海老と
はまぐりを入れた寄せ鍋に変更(笑)
ちらし寿司はお花見にでも持って行って食べる事にしよう~。

会社を出た時には雨だったお天気も、家の最寄り駅に着き改札を
出たらみぞれに変わっていた。
暖冬だ暖冬だと言っていたけれど、やっぱ寒い時は寒い!
春は複雑な想いの事が多い季節だけれど、今は花びら舞い散る
柔らかな空気を楽しみに待ちたい。


レスボスの女王

2009-03-01 | 本・映画
タイトルに惹かれて思わず手にした「レスボスの女王~誘惑者ナタリー・
バーネイの肖像」。
アメリカ人だが終生パリに住み、20世紀フランスの四大作家の一人と
言われたナタリー・クリフォード・バーネイの伝記。
実は彼女の事をほとんど知らなかったのだけれど、作家としてより
むしろ伝説的なレズビアンとして名高いお方。
恋のお相手も有名なクルチザンヌ(高級娼婦)リアーヌ・ドープージィ、
詩人のルネ・ヴィヴィアン、オスカー・ワイルドの姪のドリー・ワイルド
等々と壮麗なる顔ぶれ。
誘惑者として狙った獲物は逃がさない・・という事で、世のご主人達は
妻を奪われまいと戦々恐々としていたという。
またナタリーに参ってしまうのは女性だけではなく、男性の求愛者も
後を絶たなかった。中でも「文学の法王」と呼ばれたレミ・ド・グールモン
の耽溺ぶりは、氏の「アマゾンへの手紙」という作品によく表れている。
その老いた天才のメロメロっぷりは、涙ぐましい程である。
でも彼女はアマゾンの女。男とは親友になっても枕は共にしない。

ナタリーはただきまぐれな誘惑者だった訳ではなく、美しく聡明で活発、
そして彼女自身も才能ある優れた作家であった。
彼女がジャコブ街20番地で開いていたサロンには、ヴァレリー、リルケ、
ヘミングウェイ、プルースト、ガートルード・スタインといった当時を
代表するような豪華なメンバーが溢れていたという。
この本の著者ジャン・シャロンはナタリーの「第三の男」と言われていて、
60近くも年が離れているがやはりナタリーに首ったけ。
老若男女を問わず、皆が彼女に魅了されるのだ。天晴れナタリー!
終生恋に生きた彼女、最後の恋人は82歳のときに出逢った58歳の人妻
ジゼル(後に離婚しナタリーと暮らす)だし、もうひたすら感嘆。

まだ手紙が連絡手段だった時代。恋人達は速達をしたためては送り合う。
「私の可愛いひと」や「月の光(ムーン・ビーム)」といった呼び名で
熱烈な文章が並び、返事が来る前に待ちきれずにまた書いてしまう・・・
みたいなのが、昔付き合った女性とのやりとりを思い出させた。
私がその人と付き合っていた当時はまだPCも携帯も普及していなく、
やはり速達で手紙を送り合ったものだった。
そして返事が来る前に電話をしてしまい「手紙にも書いたんだけど・・。」
と結局先に内容を話してしまう・・(笑)
男性で余り筆まめな人とは出逢った事がないので、こういう後から読んだら
顔から火が出そうな恥ずかしい文句を送りつけ合えるのは、女性同士なら
ではかもと思ったり。
携帯メールの手軽さは味気なくもあり、時には返事をリアルタイムで強要
されているように感じる事もあり、昔の手紙のやりとりがとても懐かしく
何だか優雅に感じられた。
メールは簡単に消去出来ても、手紙はなかなか捨てられないから。

ポリガミーのナタリーは次々にいろんな人に惹かれては手を出すので、
恋人達は嫉妬に苦しみながら心の均衡を保とうと頑張る。
しかし何人かはその生活に疲れて彼女の元を去っていき、それを嘆き
つつもナタリーはどちらかなんて選べない、全部欲しいのだ・・と
言い切る。
「私が愛するのは与える愛だけなのだ」

BGMはKate Bushの「Hounds of love」で!(笑)