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脱ネガティブを計るべく、浮きつ沈みつ漂う女の戯言日記

愛されない

2010-10-17 | 戯言あれこれ
子供の頃、私は愛されなかった。

いやそれは今になってわかった事だが、愛されていなかったのではなく
愛を感じられなかったのだ。

自分の周りに愛は存在していたはずなのに、当時は全くそれが
見えなった。
ダメな自分は誰からも愛されないのだと、そんな想いばかりが胸を
占めていた。
子供ながらに感じる孤独と絶望。
いつしか私は愛を欲している事を表面には出さず、内側でどんどん
ひねくれた感情を培養して行った。

寂しいのに歩み寄れない。
常に仮面を被り素直な感情を表に出せない。
愛したい、愛されたい気持ちでいっぱいなのに。

私は好きな人が出来ると相手にそれを精一杯伝えようと思う。
自分にそうして貰えるととても嬉しいから。
馬鹿みたいでもみっともなくても、その想いで自分はいっぱいだから。
オノロケ日記が良い例だ(笑)
そして加減がわからなくなる。
自分はひどく鬱陶しいんじゃないかと・・・。

青桐ナツの漫画「flat」を貸して貰い読んだ。
超マイペースな高校生平介と、気持ちを表現するのが苦手な従兄弟の保育園児
秋のストーリー。
秋の言動はじれったくも切なく、胸を刺して止まない。
誰かに必要とされる事、認められる事の重要さ。
あぁ、私はここに居る事の意味が欲しかったのだと改めて思う。
ただ抱きしめて貰いたかったのだと。
いつまで経っても、精神年齢は保育園児並なのだろうな(笑)


あの日にかえりたい

2010-10-16 | 戯言あれこれ
あの日にかえりたい


某ダイエット番組で使われているユーミンの名曲。
荒井由美時代の曲にはかなり好きなものが多く、中学生の頃友人のお姉さんが
聞いていたのに影響されてよく聞いていた。

自分にとって帰りたいあの日とはどの日だろう・・と考えてみた。
・・・が、浮かばない。
屈折した少女時代を送っていた私には、若い頃の良い記憶がない。
とにかくそこから抜け出したくてもがいてきた日々だった。
今が最高だとも思えないけれど、過去に戻りたいという気持ちも毛頭ない。

そしてやっぱり自分を肯定しきれない。
駄目な自分を少しでも、昨日より今日、今日より明日、好きになれるよう
努力して行くしかない。
今この瞬間も過ぎて行けば過去になる。
何年か後に振り返れば、やはり今よりその時を私は一番だと思うだろう。

昔に戻って会いたい人はいない。
私に会いたい人もきっといない。

先の事はどうなるかわからないから、人は孤独と不安を抱えながら生きて
行くのだろう。
一人でいても、それでも私はあの日を振り返らない。
この瞬間という過去を。


体育の日

2010-10-12 | お出かけ
昨日はハニーと子供と3人で都内の某公園へピクニックに。

朝から布団を干してお洗濯を2回し、お弁当を作っての大忙し。
ハニーがから揚げとポテトフライを作ってくれ、私はおにぎりときんぴら、
ブロッコリーのボイルを担当。
子供がたまご焼きを作ってくれて、3人で愛の共同作業なり(笑)

昨日の東京はすごく良いお天気で、最高気温が28℃もあった。
フリスビーとバトミントンとボール遊びで、何年かぶりに昼間外で運動して
もう汗だくに。
まさに体育の日の日にふさわしい一日だった。
忘れた頃に筋肉痛になりそうでコワイけど(笑)
しかしまさかの夏日に、日焼け止めが切れていてハニーも私もすっかり
日焼けしてしまうはめに。
この夏あんなに紫外線対策してきたのに、今までの努力が1日で水の泡。。。

でも日焼けも厭わず炎天下子供と遊んでくれた、ハニーに心から感謝。
反抗期で最近すぐにふてくされる子供の相手を上手くしてくれて、アスペ
だからっていうんじゃなく普通の思春期の男の子だってこんなもんだよ・・・
と私に色々アドバイスもくれる。
(ハニーはLDのお子さんとの同居経験あり。)
まさか父親の役目をする事になるとはね~なんて笑っていたけれど、これまで
一人で突っ張ってきてでも自分では苦手で対応出来なかった部分を、ハニーが
助けてくれている。
一緒に考えてくれる人がいるのは、本当に嬉しいし心強い。
焦ったり無理をしようとしていた事や、自分に足りない部分が沢山あった事を
今改めて感じている。

ありがとう、ハニー。から揚げ美味しかったよ~!
私も頑張ってスポーツもしたいと思ってるからね~~(笑)


おそろい・その2

2010-10-09 | 戯言あれこれ
寒くなってきたのでハニーが我が家で履くスリッパがないね
…という事になり、(お客様分の用意がない家)写真のをまず
ハニーが購入。
ダイソーで\200と聞き、私のもお揃いで欲しい~とおねだりして
買ってきて貰った♪

子供の分は黒。3人でお揃い。
値段の割にはモコモコであったかい~。

ハニーと2人で同じスリッパを履いて、部屋を歩き回る幸せ。

不在

2010-10-06 | 戯言あれこれ
一緒にいられる時間が長くなると、相手の不在時にその存在を
改めて意識したりする。

まだいるのが当たり前になる程の時間は共に過ごせていないけど、
ご飯食べる時や寝返り打った時にハニーが隣にいないと、とても
寂しい。

でも二人で一緒にやって行くには、一人でちゃんと立って
いなければ駄目だと思っている。
お互いに自立出来てこそ、相手を支える事も出来るんじゃないかと。

愛しい人の寝息を聴くのは、とても気持ちが安らぐものだと
しみじみ感じる。
SIONの「このままが」は大好きな曲なんだけれど、ハニーの寝息を
聴きながら、この曲を頭の中で奏でていたりする。
起こさないよう、そっと寄り添いながら。

離れている間、相手を想う時間が愛を育て自分を成長させて
くれていると、そんな風に感じる秋の一時。