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脱ネガティブを計るべく、浮きつ沈みつ漂う女の戯言日記

ソックリさん

2012-06-24 | 食べ物&お料理
レバ刺し風こんにゃくなるものを食べた。

見た目はもうレバ刺しソックリ!!
味は・・・やはりこんにゃく(笑)でも食感とかイイ線行っている。

実はレバーは生より加熱した方が好きな私だけれど、食べられなくなると思うと
それは寂しい。
自己判断で覚悟の上食べるならいいんじゃないの?

This Woman's Work

2012-06-23 | 戯言あれこれ
最近女性らしさについて改めて考えている。なぜ私は装うのかと。
女に生まれる事は2分の1の確率で出来ても、女で居続ける事は難しい。
ここ1~2年、様々な体の変化を確実に感じるようになった。それは自然の摂理であり、当然の事。
人工的な事をしてまで年齢に抗う気持ちは更々ないが、自己努力で出来る範囲では美しくありたいと
そう思ってきた。

しかしなぜ美しくなければいけないのか?何に対しての装いなのか?
女性らしく在るという事の無意識にやってきた「女性」とはどういう意味なのだろう。
おそらくそれは生まれてからこれまで擦り込まれてきた、女性とはかくあるべきというイメージに
基づいているのだろうなぁ。
今の自分は誰かの為に美しくいたいという気持ちはないので、あるとしたら自分自身の美意識に従って。
ただそれは外見だけのものではなく、むしろ年齢を重ねる毎に内面から滲み出るものこそがその人を
形作っていると思える。
単純に皺やシミが増えたのが悲しいとか、そういう問題ではない。

人生80年として今半分。20代も後半からはおばさんだ熟女だと言われる世の中。
衰え下り坂になってからの方が人生長い。
女として生きるって事は何なんだろう?
私はいつまで女でいられるのだろうか・・・?

初ジェル

2012-06-20 | 戯言あれこれ
先日気分転換がしたくて、生まれて初めてネイルサロンへ行った。
ずっと行ってみたかったのだけれど、私には贅沢な場所なのでこれまで行く機会がなかった。
でも以前よりほんの少しだけゆとりが出来たので、思い切って訪れてみた。

初めてのジェルネイルは、クリアとシルバーのフレンチに白い水玉の爽やかなもの。
ラメのラインにストーンもちらり。
写真は光ってしまってうまく撮れなかったので、今回は残念ながら割愛。
爪の形は私の好きなスクエアに整えて貰った。短いところに合わせて揃えたので、今爪が可愛らしい感じ。
甘皮ケアして形を整えると全然見栄えが違うもんだね。
同じ場所ばかり二枚爪になったり折れてしまうのが悩みの種だったのだけれど、これからケアしつつ
伸ばして行こうと思う。
ネイリストのお姉さんも可愛くて話しやすい人だったので、次も彼女を指名したい。

最近ちょっと不調なのだけれど、爪が綺麗なのを見るとちょっと癒される。
色々と思う事はあるけれど凹んでても仕方ない。
どこにも吐き出す事は出来ないけど、爪先の魔法に力を借りてどうにか乗り切るとしよう。



新商品

2012-06-13 | 食べ物&お料理
黒胡椒で仕上げたチーザ。
今度はそうきたか・・・(笑)

いやぁこれは文句無く美味しいです。だってハズレる要素がない。
チーズと黒胡椒のベストマッチ。
カルボナーラチーザとでも呼びたい(笑)

トマトのは一度食べたら満足だったけど、これは無くならないうちに
またリピートしたい。

肖像

2012-06-08 | 戯言あれこれ
11.25自決の日を観て、最後に楯の会のメンバーが撮った記念写真の本物を改めて見たいと
思い画像を探した。
こうして見ると映画の中の写真は、かなり細部に渡って忠実に再現されている。

そして画像を検索していた際に、自決後の三島と森田の遺体の写真を見てしまった。
首の写真がある事は知っていたけれどこれまで見た事はなく、敢えて探そうとも思って
いなかったので、ふいに現れたそれはかなりの衝撃だった。
作り物のように思えるその顔は、確かに二人のものでありまた全く違う存在のようにも思えた。
モノクロなのでまだ良かったが、あれがカラーだったらちょっとしばらくは立ち直れなかった
かもしれない。
当時の現場の凄まじさと彼等の決意の強さを更に感じた一瞬だった。

思わずPCの前で手を合わせた。合掌。


11.25という日

2012-06-07 | 本・映画
若松孝二監督の「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」を観てきた。

私は三島の本が好きで文人としての彼に惹かれ、そこから彼自身に興味を持ちこれまで
ずっと追いかけてきた。
でもどうしても武人としての彼の気持ちに追いつく事が出来ない。
この映画を観て更にその思いを深くしたと共に、どこまでも探求したい気持ちにも今
駆られている。

あの事件のあった当日、私はまだ生まれて間もなく全く記憶にはない。
少し成長した頃にニュース映像で三島が市ヶ谷のバルコニーで演説しているところを見て、
父に「この人は誰?」と尋ねたところ「腹を切って死んだ小説家だよ。」と言われたのを
覚えている。
映画は楯の会結成に至るまでの経緯と最後に自決を迎えるまでの日々を、三島と彼と共に
生きた若者達の熱情を持って描かれて行く。

バルコニーの演説シーンを観ていた時、実際のニュース映像が頭の中をだぶって過っていた。
自衛隊員達の怒号、ヘリコプターの騒音にかき消され、三島の必死の声は届かない。
彼の想いは、決意は全く届かない。
映画も現実も、天皇陛下万歳の声がなんて虚しく響いていた事か。
天皇は神ではなく人間であり、今自衛隊は海外の戦場へ派遣されている。
三島が現代の世の中を見たならなんて言うのだろう?
彼が死を以てしても訴えたかった事は、果たしてほんの少しでも後世に伝わったのか?
あの事件に関する記事を読むと、三島をキチガイだとか、単なるナルシストだとか、森田との
同性愛心中だとかひどい事が書かれているものが多い。
確かに彼は自分の美学を追究したのだとは思う。きっとあのまま生きて行く事は耐えられなかった
のだろう。
しかし彼の死を単なる自己陶酔の果ての愚かな行為と決めつける意見には、私はとても賛成出来ない。
もっと純粋な彼等の信じる真実を貫いたのだと思うから。

井浦新は三島を熱演していたとは思うのだけれど、私には思い入れが強すぎるせいかどうも
ARATAにしか見えなくて今一つ入り込めなかった。
でも森田必勝役の満島真之介は初めて彼を見た新鮮さもあり、そのひたむきな瞳とがむしゃらさに
烈士森田が乗り移っているように思えた。

エンドロールを観ながら楯の会の残った人達が語った言葉を知りたいと思っていたら、映画館で
売られていた公式ブックに元班長のインタビューが載っていた。
それを読んで益々色々と知りたくなり、彼等の書いた本が読みたくなっている。
しばらくはまた追いかける日々が続きそうだ。自分なりに何かを得られる日まで。



2012-06-06 | お出かけ
先日いつものメンバーでの定例会。
今回は以前にも行った事のある銀座の韓国料理屋さんへ行った。

ここの女子会コースはほんとに安くて、今回選んだのは料理8品に飲み放題がついて
一人¥3800のコース!
写真はちょっと店内が暗くて綺麗に撮れなかったけど、前菜のキムチ盛り合わせ。
これが白菜やキュウリに加えアボカド、クリームチーズ、トマトのキムチともう
正に女子会向け。
チーズの入ったチヂミに蜂蜜をかけて食べるハニーチーズチヂミに、韓国風バーニャ
カウダ、トマトトッポギ・・と洋風韓国料理という感じだけどどれも美味しかった。
女子はかなりテンション上がるラインナップ(笑)
〆のプルコギは一番辛い鶏をチョイス。でもすごくボリュームのあるコースなので
ここに来るまでに既にお腹いっぱい・・。
最後にチーズリゾットかラーメンにしてくれるのだけれど、ご飯は抜きでチーズだけ
足して貰った程。(それでも食べきれなかった。)
デザートは柚子のシャーベットとアイスに生クリームを添えたもので、お腹がはち切れ
そうでマッコリが余り進まなかったぐらいだけど(笑)全員が大満足。

このメンバーではいつも楽しく美味しく過ごして馬鹿騒ぎしてるけれど、真面目な
仕事や家庭の話も多くしていて毎回色々と考えさせられる。
早稲田休学中のYさんは今通訳の仕事が決まるかもしれず、そうなると転職する事に。
彼女がいなくなってしまうのは寂しいが、会社を離れてもこうやって時々集まっては
刺激し合える仲でいられるとは思う。
自身も仕事に関して今悩み時。
2~3年は良いのだが、5年後10年後のビジョンを今の会社で描けない。
ここで上を目指す気になれず、モチベーションが上がらず目標を持てずにいる。
年齢的にも難しい段階に来ているので、ここ1年が自分にとって本当の正念場なのかも
しれない。
人生は長い。とても長い。
どう過ごし生きて行くのかはその人次第。どの道を行くか悩む日々はまだまだ続きそうだ。
元々私はひどい方向音痴だからなぁ(笑)


休息時間

2012-06-03 | 戯言あれこれ
私は元々インドア派な人間である。
最近はあちこち出歩く事も多いが、出かけっぱなしは無理。休みが二日あったら
一日出かけたなら後の一日は家でゆっくり過ごしたい。

本来の趣味に立ち帰りいろんな展示を観に行ったりもしているけれど、本当は
一日に幾つも観るのは苦手だ。
その作品に入り込んで鑑賞してしまうタチなので、趣の違う展示を続けて観るのは
気持ちの切り替えがつかなくてかなり疲労する。
頭がショートしそうになってクラクラするのだ。
時間や物理的な問題でハシゴする事も多いのだけれど、出来るなら一つずつをじっくり
観てその世界に浸りたい。

今も観たい展示がまだ沢山ある。
でも今日は休暇日。部屋を綺麗に片付けて好きな音楽を聴いたり、ゆっくり本を読んだり、
そういう時間が私には必要だ。
そうして英気を養いまた明日からの日々を過ごして行ける。

この後は図書館に行って、アイロンがけして、夕飯は和食にしたいと考えてる。
ひじきを煮てほうれん草のおひたしも作りたい。メインは魚にしよう。
そんな日曜日。



印象のラビリンス

2012-06-01 | 戯言あれこれ
今日は美容院にデジパーをかけに出かけた。

担当の美容師さんとはもう5年程の付き合いで、私の好みも髪の癖もわかっていてくれる
ので、余計な説明は無しでもいい感じに仕上げてくれる。
彼が遠くの店舗の店長になって通いづらくなったけど、任せられる安心感と信頼感から
時間をかけても彼のいる店に行ってしまう。

その店には前の店から彼と一緒に移ってきたスタッフさんも何名かいるのだけれど、その
中の一人が今日は私のヘルプについていてくれた。
途中シャンプー台でトリートメントをして貰っている時に地震が!
結構大きく感じたので焦ったけれど、スタッフさんは全く動ぜず。
聞いたら3.11の時もそのまま営業を続けていたとの事。電車が止まっていた事も帰りまで
気付かなかったと・・・。
デジパーで頭にロッド巻いて電気流してる時に大地震が来たらどうなるのだろうと、ちょっと
怖くなった。

そしてブローして貰っている時に、スタッフさんがいきなり「Jさんはマックに行ったりします?」
と聞くので、今の職場に変わってから選べない状況から必然的にマックへ行く回数が増えている
ので、「週1ぐらいで行ってますよ。」と答えたところひどく驚かれた。
マックを食べてるところが想像出来ないと。
・・思わず、え?(笑)
私はマックでもサラダ食べてて、ハンバーガーもナイフとフォーク使って食べてそうなイメージ
なんだそうだ。
もう聞いたこっちがビックリ。どこでそんなイメージになったの~??
そう言えば昔から、黙ってると気取ってる奴だと思われてたな・・というのを思い出した。
喋ると全然違うんだけど。
立ち飲み屋でホッピー飲んで焼き鳥食べてるような女だし(笑)

上品に思われるのは良いイメージなのか、スカした嫌みな奴なのか、ちょっと複雑な思いに
駆られた今日であった。