宝玉の侍女の襲人が風邪で宝玉の部屋のオンドルで寝ているところに、宝玉の乳母の李婆やが尋ねて来て、襲人が召使のくせに図に乗っていると虐め、騒ぎになります。妾腹の子の賈環は、宝釵のところで小銭を賭けて遊んでいて、ズルをしたところを宝釵の召使の鶯兒に咎められ、賈環は本妻の子の宝玉と比べられて拗ねてしまいます。黛玉は宝玉が宝釵と仲良くしているのに焼餅を焼き、拗ねて大泣きするのを、宝玉はやっとの思いで機嫌を直させます。正嫡と庶子、血縁の近い、遠いでの軋轢。大家族の中での様々な問題が噴出する回です。
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