銅賞

「１月の風景」　　　銅賞

　「「想い」は重～い！」　　　野上　弘子（水戸）



ナルホド！人間の「想い」や「願い」をこんなにたくさん首に掛けられては責任の重さからこんな顔で叫びたくなる気持ちも分からんでもありません。
こんな表現ができたのも、カメラポジションとレンズワークの素晴らしさのなせる技で、この神馬の気持ちまで伝わってくるようです。

４位

４位を発表する前に、重大なミスがあった事をお詫びしなくてはなりません。
というのは、６位作品の作者を間違えてしまいました。
６位の作品は坂部さんの作品ではなく「佐伯　さち子」さんの作品でした。
どうしてこんなミスをしてしまったのか、私にも分かってないのですが展覧会の作品、作者、でてんてこ舞いしていたので、様々にこんがらかってこんなことになってしまったのかもしれません。
ここに、お詫びして訂正をいたします。
どうもすみませんでした。


　「１月の風景」　　　４位

　「小正月」　　　　　福田　義康（笠間）



どんどん焼きの作品がたくさん登場しましたが、最も劇的な瞬間を捉えた写真になりました。
夜だということ、人物を大きくシルエットで表現したこと、など良いところがいろいろありますが、火の粉が舞い上がったシャッターチャンスを逃さなかったことが特に強いインパクトを与えています。

５位

　「１月の風景」　　　５位

　「安全祈願」　　　　植木　繁行（笠間）



お正月の漁港、まことに穏やかな朝です。
港の前にお供え餅を供えて、安全祈願・・・実に、決まった景色です。
この風景をワイドレンズでゆったりと表現しました。
特別な何かがあるわけではありませんが、実にしみじみとした正月らしい絵になりました。

６位

「１月の風景」　　　６位

　「消防士になろうかなあ」　　　佐伯　さち子（笠間）



９位の手口さんの作品にも登場した坊やですが、小松崎さんはまたまた気を揉むのでしょうか？
下を向いてなんとなく寂しそうに見えましたが、タイトルを見て納得です。
考えてるんですね～。
同じところで撮っても、背景の選び方、シャッターチャンス、カメラポジションで味わいの違った作品になる良い例でした。

７位

　「１月の風景」　　　７位

　「役目が終わり昇天」　　　横堀　義一（笠間）



昨日とは打って変わって暑そうな写真が登場しました。
良いところ切り取った素敵なフレーミングで、役者がすべて出揃ったどんどん焼きといった風景になりました。
火の勢いはいよいよ強くなって行くところですが、ちっとも暑そうな顔をしていないとことろは、さすが達磨さんですね～。