9位

ヘルメットがやけに大きく見える、大人とは違ったプロポーションの可愛いレーサーの登場です。
レーサーの真剣な表情と見事な「流し撮り」とで、スピード感と臨場感に溢れた絵に仕上がりました。
フレーミング、背景の雰囲気も素晴らしい！

課題　　「日常の動きをスローシャッターで」　　9位

タイトル　　「小さなレーサー」　　飛田　清（水戸）

10位

上下に揺すったり、弾みを付けてグイグイ引っぱったりする様子が伝わってきて、この綱引きには臨場感がありますね～・・・かけ声まで聞こえてくるようです。
これが、速いシャッタースピードの写真との違いです。
沖縄での運動会だそうで、明るくおおらかな様子まで感じられます。

課題　　「日常の動きをスローシャッターで」　　10位

たいとる　　「お母さんの綱引き」　　鈴木　靖子（水戸）

11位

運動会のワンシーンをスローシャッターでの「流し撮り」の作品です。
人の動力源の「足」は前後に交差するので、車のように止まって写るというわけには行かず、この様に写りますが、ここでは人数の多さが見せ所でこのタイトルが生きています。

課題　　「日常の動きをスローシャッターで」　　11位

タイトル　　「足と脚とそしてあし」　　伊藤　勇二（笠間）

12位

歩く速度でこれだけ流すには、何かちょっとした技（わざ）がありそうですが、背景が円形に流れて目が回りそうに見えるところがヒントになりそうです。
秋の雰囲気が溢れる山肌を一歩一歩進めて行く姿が・・私なんかには・・大変そうに見えます。

課題　　「日常の動きをスローシャッターで」　　12位

タイトル　　　「目指して」　　　山口　克治（笠間）



＊追伸
明日から、茨城写真家協会展「写真家になりたい。」（水戸・県民文化センター）がスタートしますが、今、展示を終えて帰ってきたところです。
今回は19名の出展ですが大伸ばしの大きい写真が多く、見応えがあります。
私のはB1の大きさ8枚で、笠間高校・メディア芸術科・写真専攻生徒達の春から秋までの実習風景を撮った写真です。
私は明日19日と22日、23日、会場におります。
（22、23日にはギャラリー・トークがあります）
時間のある方はお出かけ下さい。

13位

背景と袖口を黒で統一したことで白の新米と手とが美しく表現されました。
さらに、この黒バックは1/30秒のシャッタースピードでの新米の流れをきれいに見せてくれ、品のある画面に仕上げてくれました。
ご存じない方のためにひと言申し添えておきますが、盛田さんは一昨年の「米作り日本一」に輝いた方です。
まさに、盛田さんならではの作品と言えましょう。

課題　　「日常の動きをスローシャッターで」　　13位

タイトル　　「新米出来た！」　　盛田　守（笠間）