稲田写真塾*ギャラリー*

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6位

2012年10月21日 16時09分00秒 | ノンジャンル
8位の野上さんの作品と同じところのアップ版です。
寄ったことによってお面の表情やポーズがよく判り、明るさとある種のユーモアを感じますが、それをここ千枚田の宣伝部員ととらえたところがとても面白いですね。
ごちゃごちゃした足元を上手く整理した、苦心のフレーミングも上手く納まりました。

課題  「初秋の景色」  6位

タイトル  「山里宣伝部」  小林 郁子(笠間)




7位

2012年10月20日 18時53分00秒 | ノンジャンル
見事に、同色系で画面を構成しましたね。
やわらくボケた背景のお花畑はモダンな生地の柄のようにも見えるし、水彩画の一部のようにも見えます。
キバナコスモスはやや濃いめの赤でしっかりとした存在感があり、淡い背景から浮き上がって・・・この絶妙な被写界深度の選択は確かな距離感と「絞り」の選択が的確、ということです・・・見事に主役を演じました。

課題  「初秋の景色」  7位

「寄り添えば じき来る寒さも 暖かい」  坂部 史子(笠間)




8位

2012年10月19日 20時51分00秒 | ノンジャンル
千葉・大山千枚田撮影会でのショットです。
稲束が「おだがけ」されていますが、まだ刈り入れ前の田もあります。
ここは道沿いにいろいろな案山子が並び、お米を守っています。
その内のカップル案山子を選び、棚田を背景に俯瞰撮影できめました。
結果として、単なる説明写真に終わらずにほのぼのとした雰囲気の棚田写真になりました。

課題  「初秋の景色」  8位

タイトル  「案山子のパフォーマンス」  野上 弘子(水戸)




9位

2012年10月18日 20時06分00秒 | ノンジャンル
斜面の高いところではもう紅葉が始まっていますが、低いところはまだ緑が元気そうです・・・もうそれだけでこの場の空気を感じてしまいます。
その緑の中にオレンジ色のテントが良いポイントになって3人の山男と共にこの場のスケールをうまく感じさせています。
そして、「遠近」「高さ」がうまく表現できたのは縦位置のフレーミングのなせる技でしょう。

課題  「初秋の景色」  9位

タイトル 「登りし山並みに 思いを馳せる」 山口 克治(笠間)




10位

2012年10月17日 19時28分00秒 | ノンジャンル
彼岸花のつぼみに赤とんぼが止まり、その向こうには真っ赤に咲いた満開の彼岸花をぼんやりと見せたきれいな表現です。
トンボにピントを合わせ、彼岸花をボカしたことで主役をはっきりと印象づけ、脇役の花にはしっかりと季節感を表現させる役目をさせています。
結果として、初秋の空気感がしみじみと感じられる写真になりました。

課題   「初秋の景色」  10位

タイトル   「稲刈りの頃」   桜井 ケイシ(笠間)