稲田写真塾*ギャラリー*

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8位

2011年01月25日 16時33分00秒 | ノンジャンル
この写真も笠間稲荷初詣準備風景ですね。
ここでは職人さんではなく神官がしめ縄を正月用に掛け替えているところのようです。
未だ柱に紅白の布は巻いてありませんので、脚立と白装束の神官がいなければ普段と余り変わらないとおもいますが、この二つが加わるだけで俄然師走の風景に変わって見えるのがとても面白く感じます。
人物に余り寄らずに手前に松の枝を入れて、大きなスケールの風景として捉えることが出来ました。

課題  「師走の風景」  8位

タイトル  「来年に向けて」  飯村 常夫(笠間)




9位

2011年01月24日 17時10分00秒 | ノンジャンル
今やイルミネーションは年末ともなれば日本を席巻しています。
写真の被写体としてもフォトジェニックで面白いものですから、これからどんどん良い作品が創られると思います。

このイルミネーションは六本木・ミッドタウンの裏手だそうですが、ここはいつも大勢の見物客でごった返していますから、撮影するのは大変だったと思います。
それにしてはフレーミングは正確で、ライトが動いて行くイルミネーションもしっかりと捉えられています。
理想的には、空にやや明るさが残っているくらいのほうが深みや大きなスケールの表現が出来たとは思いますが、これはこれで立派な作品で、おとぎ話のような世界が作れましたね。

課題  「師走の風景」  9位

タイトル  「地球は青かった」  茂垣 哲夫(水戸)



いよいよベストテン。

2011年01月23日 15時03分00秒 | ノンジャンル
いよいよベストテンに来ました。今日は10位の作品です。

これも笠間稲荷の師走風景ですが、カメラポジションに工夫の跡が見えます。
今回は笠間稲荷の参道入り口とか本殿前とか、正面からのショットが大半を占めていましたが、野村さんは裏手から表に出るくぐり戸(?)のところを裏側から狙い、トンネル構図をしっかりと決めました。紅白の巻き布を背景にした人物と暗部の落ち具合もぴったりです。
被写体も地味な職人さんで、神官、巫女さんのように派手ではありませんが毎年恒例の作業をしっかりと地道に進めている、といった雰囲気がよく出ています。

課題  「師走の風景」  10位

タイトル  「初詣準備中」  野村 憲一(笠間)



11位

2011年01月22日 15時49分00秒 | ノンジャンル
水戸駅南だそうですが、良い被写体を見つけましたね。
サンタクロースの赤がすっきりと目立つのも、ゴチャゴチャといろんなものを入れないで画面をまとめることが出来たせいだと思います。それがこの場合は正解でした。
シンプルなトリミングですが、こちら側の建物の影が画面に変化を付けて面白い立体感を出しています。
それにしても、クリスマスと言うより師走ですね。

課題  「師走の風景」  11位

タイトル  「サンタさんひと休み」  横堀 義一(笠間)



12位

2011年01月21日 17時03分00秒 | ノンジャンル
浅草・浅草寺年末の風物詩、お正月初詣の準備風景です。
松緑ならぬ月桂冠の酒樽を積み上げた門と背の高い青竹とを縦位置にまとめ、人物をやや小さめに配して門の大きさがうまく表現できました。
画面の中では面積が小さい「赤」が効果的で、笠間稲荷とはまたひと味違った師走の風情です。

課題  「師走の風景」  12位

タイトル  「正月の準備着々と」  谷中 道子(水戸)