ドリーム キャッチャー Dream Catcher

ブログ2006/2開始。2009/4までモルモット歴11年。2年半のブランクの後2011/11、2匹の女の仔が来ました。

映画のこと。ジークフリート. 清水宏監督. 高峰秀子さん

2014年04月26日 21時39分45秒 | その他

 「ジークフリート」と言う、ドイツの無声映画を観た。作曲家ワーグナーのオペラの「ニーベルングの指輪」にもなった話しだそうだ。一部と二部合わせて5時間もあるそうだ。まだ一部しか観ていないが、1924年に開演されたのに、映画は今でも新しく感じる。下のポスターは、当時の「ジークフリート」の第二部です。(ネットで探してた時に、日本語版のがありました。すごい。)

                      

2年くらい前に、Netflix と言うDVDのレンタル会社から、たまたま見つけた 清水宏映画監督の作品集を借りた。(昔の映画なのに、英語版の作品集があった事にびっくりした。)順番に借りれた訳でないので、たまたま最後に借りたのが「峠の彼方(1924 年)」だった。PLAYのボタンを押した時に、画像は出たけど音が出なかった。DVDがこわれてるのかな~とか、私の機械が古くなったのかな~とか思っ た。きっとDVDが壊れてるんだ。と、思ったりしてから、ハッと気付いた。

その映画は無声映画だった。そう言えば、タイトルも右から左に書いてあった。 ちょっと感動した。彼の作品には、若い頃の笠智衆とか出ていたりした。(映画「ありがたうさん」は、楽しかった。)

                      

昔、高峰秀子さんの書いた「わたしの渡世日記」と言う文庫本を読んだ。実にしっかりした人だと思った。今でも時々、パッと開いたページを読んだりす る。(私は、もう浦島花子で、どんな日本の本を読んだら良いのかわからなくなってしまっています。だから、昔の本。)高峰秀子さんが亡くなった事を知ったの は最近。残念です。合掌。
本に出て来た彼女の映画のすべてを、観てみたいとかねがね思っていた。アメリカにいては、無理な事だと思っていた。「ジークフリート」を ネットで検索している時に、ネットで映画、しかも無料。で観られる事を知った。高峰秀子さんのは、著作権の関係か日本国内では観られない様だった。アメリ カから試しても観られないんだけど、中国発信なんだと思うけど、中国語の字幕が出るのは観られそうだった。ひで子さんが中国語で話してる映画があった。(吹替え)
『銀座かんかん娘』は観る事ができた。ひで子さんは歌が上手くて笠置シヅ子さんに負けないくらいだと思った。歌は吹替えかなと思ったけど、本を読むと本人の様だ。歌はちゃんとプロに付いて勉強していた。さすがだ。