のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

直下地震への警鐘。誰もが「覚悟」を持たねばならない。

2014年05月05日 12時38分40秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#東京・千代田区で震度5弱、津波の心配なし 11人けが(朝日新聞デジタルより)

思い出すなと言っても無理ですよね。
この揺れで経験したほとんどの人が、あの日、3.11を思い出したはずだ。

私の場合、震源が近いことはすぐわかった。
家にケーブルテレビの緊急地震速報サービスを導入している。
警報は揺れ初めよりあとだった。
震源が離れていれば警報は揺れの前にやってくる。
「すぐに震度●の揺れが来ます」
のコールが警報音と共に来たのは揺れの直後。
震源は近いということ。

起きていたので身構えた。
ちなみに『震度●』と書いたのは、なんだかんだで私も動転していたのだろう。
震度いくつと警報が言ったのか思い出せないのである。

すぐにやったのは、安全な場所への移動。
家具等が倒れても大丈夫な場所に移動した。
幸い何も倒れてこなかった。
我が家は被害ゼロである。
そして父の所へいった。
「大丈夫?」と声をかけると。
無言・・・寝ている・・・
不安になり一応呼吸を確認。
大丈夫。
父にとっては目覚めるほどのこともなかったのだ。

幸い今現在、死者の情報はない。
独居の高齢者世帯も多いから、死者ゼロと言いきれるにはもう少し時間がかかるのだろう。
これは死者が出なかったという前提で言うことなのだけれどね。
こういうことはたまにあっていい。
いつかは来る首都圏を襲う巨大地震への警鐘として。
私も身が引き締まったものね。
なんだかんだで地震に関しては「安全ボケ」していた感はあるから。

悪意無き自然災害、大地震。
東日本大震災のときもそうだった。
人災と呼べる部分はある。
防げたかもしれない被害はある。
けれどそこに悪意は無い。
被害を大きくするように悪意を持って具体的に動いた人などいるわけがないのだ。
私はそう信じたい。

地震は怖い。
地震は嫌だ。
けれど避けることはできない。
100%の安全などない。
日本に住んでいるなら。
地震で死ぬ可能性は常に抱えている。
それと同居して生きていくしかない。
完全耐震の家に住んでいたって。
外出中にビルが倒れてきたらアウトだ。
覚悟を持って生きる。
それを子供たちや、次の世代に伝えていく義務。
我々は持っている。
覚悟を新たにさせてくれる。
たまの大きめの地震なら少しはいいこともあるのかもしれない。

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