のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

認知症、キボウ!笑顔!

2014年07月21日 04時57分54秒 | Weblog
NHKスペシャル
「"認知症800万人"時代 認知症をくい止めろ ~ここまで来た!世界の最前線~」
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0720/index.html
見ました。

良い番組を見させて貰いました。
今までの認知症の常識を覆す、様々な発見。
新薬ではなく既存薬を使う。
既存薬なら副作用、安全性がわかっているから、薬としての承認の時間が短い。
他の病気の薬が認知症に効く。
目から鱗のお話。

ユマニチュード。
最近興味を持っていたもの。
「ユマニチュード入門」
という本も買ったばかりだったので、私にとってはタイムリーでした。
正面から見つめる、話しかける、笑顔、積極的に触れる。
私の心がけていることは間違いじゃなかったのだな。
亡くなった母の介護。
そして今まさに直面している認知症の父介護。
大事なこと。
大事なことの優先順位は間違えちゃいけない。
改めて感じました。

自身についても響く内容だった。
私もいつか認知症になる。
それは今も抱える明確な怯えである。
認知症予防。
新鮮だったな。
希望になったよ。

認知症を征圧できる日が来るかもしれない。
認知症の薬は今もあるけれど。
それは進行のスピードを少し遅らせるだけの薬。
認知症を止めるものではない。
認知症は止められない。
それが今までの常識。

これからの常識は違う。
攻めの治療。

有効な積極的医療、予防医療に予算を振り向けられる
⇒認知症患者が減る。
⇒元気な高齢者が増える。
⇒医療費が減る。
⇒さらに有効な積極的医療、予防医療に多くの予算を振り向けられる

こんないい循環で廻っていけばいい。

将来のことはわからない。
人間がなんでもできるなんて傲慢だ。
医療しかりなわけだけれど。
認知症医療が進化して悪いことはない。

NHKさん。
こういう良質の番組をどんどん作ってくれるなら受信料も気持ちよく払えるというものです。
よろしくお願いしますよ。

この番組を見ている最中、そして見終わって。
希望!
明るい未来、夢、希望。
それを信じていきましょう。

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