のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

先週の金曜日の「純と愛」より

2013年03月25日 18時56分28秒 | Weblog
NHK連続テレビ小説「純と愛」
佳境に入ってきました。
進展が急ですし、まだ録画を楽しみにしておられる方も居ると思うので、ネタバレは最低限に。
先週金曜日、2月22日(金)の内容で特に心に残った台詞がありました。
少し長いですが引用します。

「純と愛」待田愛の台詞より引用--->

僕は神様、居ると思うなあ。
でもね、そんなみんなが思っているような全知全能な神様じゃなくて。
なんか、もっと、ちょっとしたことしか出来ないんですよ、きっと神様。
野球の神様みたいに、なんか、みんながホームラン打ってくれー、って思ってるときにホームラン打たせちゃうとか。
相性のいい男女を運命のいたずらで出会わせるチャンスを与えるとか。
---(中略)---
だからね、あんまり神様に期待しちゃ駄目です。
願いが叶わなかったからって、恨んだりしても無駄です。
結局、僕たちの人生を決めているのは自分自身の意志と信念でしかないんですから。


<---引用終わり

そう言いつつ、愛は自分の運命に納得できないと泣く。
恨みの言葉が出てくる。
格好いい台詞を吐くだけでは薄っぺらい。
泣きたくなるような、恨みたくなるような、受け入れがたい運命、現実。
人生には多々あること。

待田愛の病気。
待田純が心から愛するいとし君の病気。
理不尽。
慟哭したくなる運命。

脚本家ではないのでどんな結末が待っているかはわかりません。
ハッピーエンドになるか、それもわかりません。
でもね。
どんなラストになるにしろ、まったく救いのないエンディングにはしないでしょう。

ところで・・・

脳腫瘍の摘出手術って開頭手術でしょ。
術後に普通に髪の毛が生えているってどういうことよ。
そのツッコミだけはどうしても言いたくなる。
感動しなきゃいけないところで、こういう現実が気になる私はやっぱり駄目人間なのでしょうか。

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