のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

パソコンの進化。職業の適性からの解放。

2009年11月09日 02時44分08秒 | Weblog
少なくとも日本では基本的にどんな職業に就こうと自由な世の中だが、
それでも職業の適性というのはあるものだ。

運動音痴はプロスポーツ選手になれない。
酷い音痴は歌手にはなれない。(ある程度なら大丈夫なのはSMAPのN居クンが実証済み)
高所恐怖症はとび職になれない。

取りあえず思いつくのはこんなところか。
ところがどっこい世の中、主にパソコンの進化により職業の適性というのが崩れつつある。

お金がなければ起業ができないは、ネットビジネスの台頭で崩れた。
音譜が読めない書けないでも、パソコンで簡単に作曲できる。
絵心がまるでなくても、コンピュータグラフィクス(CG)の道は閉ざされない。
絵筆やペンを握る力が無くても、パソコンを使って絵や文章は描いたり書いたりできる。

歓迎すべき傾向だ。
職業選択の幅が広がった。
自分の未知なる才能を生かすことができるようになった。
パソコンの負の影響も取りざたされているが、
パソコンが人間の可能性を劇的に広げたということは間違いない。

そしてここからが重要なところ。
これは私にも当てはまることなのである。
学生時代、国語は5段階評価で2か3くらい。
漢字テストに至っては常に赤点だった。
漢字が書けなかった。
文章を書こうにもわからない漢字を辞書で引くという
作業が入ってしまいすらすらとは書けない。
思考が中断されてしまうわけだ。

パソコンの登場でこの「不具合」は見事に解消した。
キーボードの配列さえ覚えてしまえば、
漢字は勝手にパソコンが変換してくれる。
頭の中で思いついた発想や文章を即座に形にすることができるようになった。
そして裕遊字的スタート。

私、夢見生。
現在文筆業は生業ではないけれど、
それでも本を出版したくらいだから「エセ物書き」くらいの位置には居る。

世に認められるほどの文才でないことは認めなくてはならないが、
一生自由気ままに書き続けられるくらいの微文才はありそうだ。

日本人のたしなみだった
「読み書きそろばん」
は一気に
「パソコン」
に取って代わりつつある。
パソコン難民というシャレにならない現実も生まれている。

それでも私はパソコンを否定しない。
初心者向けPCインストラクターを目指すのも、
パソコンを諦めている人に、
パソコンのすばらしさ、無限の可能性を教えてあげたい。
そんな思いから来ている。

私を心の病から一歩飛び出させてくれたパソコン。
パソコンはまさに私にとって救世主であった。

微力ながらも少しでもパソコンを広めたい。
私の目指す道、志なのである。

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私、夢見生のホームページ「本舗」“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”へも是非どうぞ。

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