のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

条件付きの愛は破綻する

2014年10月21日 02時25分33秒 | Weblog
昨日の続きとも言えるようなこと。
思いついたので書いてみます。

●●だから愛する。
条件付きの愛。
いつか破綻すると思う。

私を愛してくれるから愛する。
○○の状態だから愛する。
ちゃんとした人格を保っているから愛する。

愛する人にそれらを求めだしたらキリがない。
条件付きの愛は相手にも伝わる。

我が子に関して考えてみよう。
いい子だから愛する。
正しい考えのようで踏み外している。

成績が良いから何かを買ってあげる。
ある面いいことではあるが、踏み外していないか考える必要がある。
成績が良い子だから愛する。
逆を考えればわかること。
成績の悪い子だと愛せないのか。
そういうことだ。

何かができたとき。
ご褒美を我が子にあげる。
間違ったことではないけれど。
そのときは考えないと。
ご褒美は正しい。
でももしこれができなかったときも。
この子を同じように愛せるだろうかと。

私には妻がいない。
当然子どももいない。
でも想像することはできる。

将来良縁に恵まれて結婚する。
五十歳の私は図々しくもまだそれを諦めていない。
そして幸いに子どもを授かったと仮定しよう。
妻を愛する。
子どもを愛する。
その愛は条件付きであってはならない。
条件を付けた愛は必ず相手に伝わる。
双方向の愛にはならない。
無条件に愛する。
無条件に愛せない人が。
どうやって無条件に愛してもらえるだろうか。

愛に関する想像は楽しい。
無条件に愛する人を愛せる幸福。
たとえば今の私にとっては父が生きていること。
父を愛せること。
年月を重ねれば。
家族は、愛する人は。
増えたり減ったりする。
どうなっても愛する人には無条件の愛を。
みんなに対してと同じように。
愛する人に対しても。
いつも笑顔と感謝を忘れずに。
その大原則は絶対に忘れたくないものである。