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旧精神科医療は思想警察なのか?

目的と目標、手段との違い)あなたの人生の目的は何ですか?熊谷6人殺害遺族「娘たちの将来楽しみにしてた」から

2018年01月31日 | 目的と目標について

今回は子育て論にて、メディアが発信するニュースの影響についての記事を書きたいと思います。

まずは以下のニュース記事について

(以下転載)

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熊谷6人殺害 遺族「娘たちの将来楽しみにしてた」

ムービーを見る
 埼玉県熊谷市で男女6人が殺害され、ペルー人の男が強盗殺人などの罪に問われている裁判で、妻と娘2人を失った男性が出廷し、「娘たちの将来を楽しみにしていた」と話しました。

 ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(32)は2015年9月、熊谷市で白石和代さん(当時84)や加藤美和子さん(当時41)、娘の美咲さん(当時10)と春花さん(当時7)ら6人を殺害したなどの罪に問われています。30日の裁判で、加藤さんの夫が証人として出廷し、「娘たちの将来を楽しみにしていた。結婚したらウェディングドレス姿を見たいねと妻と話していた」「死刑以上の判決があるのであればそれを望みたい」と声を震わせながら訴えました。また、白石さんの義理の娘も証言台に立ち、「100歳くらいまで長生きしたいと話していた」「なぜ殺さなくてはいけなかったのか知りたい」と涙ながらに話しました。

更新時間:2018年01月31日 05:55

(転載ここまで)

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いかがでしょうか?

ところで、この事件は今から約2年前に起こった事件です。

2年間この苦しみにさいなまれる遺族の心情をお察しいたします。

(以下事件詳細 wikiより)

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熊谷6人連続殺人事件(くまがや ろくにんれんぞくさつじんじけん)とは、2015年(平成27年)9月14日、9月16日に埼玉県熊谷市で子供を含む男女6名がペルー人の男に殺害された連続殺人事件。

2015年9月13日12時半過ぎ、住所不定無職(前日まで群馬県伊勢崎市のサラダ製造工場に派遣社員として勤務)のペルー人の男が熊谷市内の民家の庭に侵入した。住民が「何か用ですか?」と声をかけると、男は電話をかけるような仕草で「ケイサツ、ケイサツ」と言い、さらに財布を手で叩きながら「カネ、カネ」と言ったという。住民は熊谷消防署玉井分署に連絡し、13時半頃、同署の署員が「片言の日本語で『ポリスに電話してください』と話す外国人がいる」と熊谷署籠原駅前交番に通報し、交番の警察官2人が13時45分に通報現場に臨場した

男は「ペルーに帰りたい」という発言を繰り返し、スペイン語を発したため、警察は通訳が必要と判断し(通訳の手配を要請したのは15時頃)、男を熊谷署へ案内した。警察は身分や所持品の確認を行った後用件を確認すると、男は「神奈川にいるお姉さんの所・・・」「ペルーに帰りたい」などと述べ、警察は男に親族に電話をかけるよう指示すると、親族の日本語も片言であったほか、男は通話中に泣き出した。

同日15時頃、男はトイレに行くとそこでも泣き出したり、問い掛けを無視するなどした。男はその後喫煙休憩を求め、署員1名が付き添い玄関外の喫煙所で一服した。15時半前、庁舎へ戻ることを促されると、現金約3,400円やパスポート、携帯電話が入った荷物を署内に置いたまま(手ぶら)、署員を振り切って警察署前の国道17号(中山道)を赤信号を無視して横断し、向かいのファミレスに逃げ込み、署員1人が追い掛けたが見失った(『夕刊フジ』によると、1人の署員が煙草を吸うために男を玄関先に連れて行ったところ、署員が男に背を向けた隙に逃走したという)。

警察が携帯電話の通話履歴などを調べたところ、男が事情聴取を受ける前に複数の外国人知人と連絡をとっていたことがわかった。警察が通話相手から話を聞いたところ、男は身の周りの異常を訴え、後述のように「殺される」と話していたという[16]。熊谷署は、この時点では犯罪の嫌疑はないものの、男が日本語による会話が殆どできないことや、所持品を置いたまま逃走したという不審点から、何らかのトラブルを起こすと判断し、15時38分頃から7人態勢で、15時50分頃からは約20人態勢で捜索を行い、男の親族に男が訪ねて来たら連絡するよう依頼したほか、親族宅に署員を派遣した。

同日17時9分頃、署から約500m離れた住宅(16日の事件の現場の近所)から「敷地内の物置に外国人が侵入していたので声を掛けたら逃げた」、17時34分頃には同所から約270m離れた住宅から「中東系の外国人が侵入した」という110番通報があり(侵入者と思われる男性が侵入先の住宅付近の路上で会社員男性に対し疲れた様子で「カネ、カネ」と金銭を要求し、断られると近くの車を覗き見て、注意されると走り去ったという目撃証言があるほか、1件目の通報者によると、16時頃に物置を見た時は異常がなく、16時40分頃、自宅の物置の中で長袖Tシャツにジーパン姿の浅黒い肌の外国人風の男が、手ぶらで青白い顔で怯えた様子で立っているのを発見し、外へ出るように促すと物置から退出し、男は無表情のまま「カナガワ」と言い、事情を聞こうとすると急に走り出し、柵を乗り越え住宅街へと逃走したといい、翌日被害届を提出)、この件に関しては早々と、逃走した男が犯人であると署は把握しており、18時40分頃からは警察犬も加わって捜索を行ったが(出動要請自体は男が署から逃走した時点で出ていたが、埼玉県警には直轄警察犬が存在しないため、活動開始まで約2時間50分を要している)、警察犬による捜索は約55分間、400mで臭気が途切れて終了しており(警察犬なしでの捜索は20時40分頃まで行われ、その後パトカー2台による重点警戒に移行)、16日に男が自殺を図る(未遂)まで身柄を確保できなかった。

事件発生[編集]
14日夕方、熊谷市見晴町の住宅(上熊谷駅から南に約500m、荒川の河川敷のそば)で男女2名(夫婦)が殺害される(第1の事件)。この事件は18時5分頃に妻の散歩仲間の女性が夫婦宅を訪ねたときに発覚したが、この女性が17時過ぎに散歩に誘うメールを送った時は了承する旨の返信があったという。夫妻の部屋の壁にはアルファベットのような文字が血で書かれており、警察は犯人が書いた可能性があるとみて調べている。

15日には、警察は13日17時9分頃の通報者の敷地に侵入した疑いで、男の逮捕状を取っていた。しかし、不審者情報を自治体や教育機関に提供せず、理由について「一般的に住居侵入事案は周知しない」と回答している[17]。

16日、同市石原の自宅(石原駅から北に約400m、第1の事件の現場から北西に約1km)にいた独身女性1名が殺害され(第2の事件。通報は16時23分、警察が発見したのは16時50分)、別の住宅(第2の事件の現場から西方に約80m)にいた母親とその娘の小学生2児の3名が殺害された(第3の事件)。17時14分頃、警察官が第3の事件が発生した住宅に第2の事件の聞き込み捜査のため訪問したところ、照明が点いているにも関わらず応答がないことを不審に思い、周囲を覗いていると17時27分にこの家の2階から両手に包丁を持った男が顔を出した。17時33分頃、警察の説得を無視して自殺(両腕を包丁で数回切った後窓から投身)を図り、頭部を強打・骨折し意識不明となったところで警察に身柄を確保され、所持していた包丁2本を押収され、深谷市内の病院へ運ばれた(第3の事件の被害者が発見されたのは、男の身柄が確保された後である)。身柄確保時、男は被害者宅にあった服を着ていた。

捜査[編集]
男は暫く意識不明の状態が続いていたが、9月24日に意識が回復し、10月8日に退院した。同日に第1の事件の被疑者として(殺人及び住居侵入)、11月4日に第2の事件の被疑者として、11月25日に第3の事件の被疑者として、それぞれ逮捕された。一方、男は全ての容疑を否認している。

犠牲者は包丁により殺害されており、犠牲者のうち大人4人は複数の切り傷を負っているが、小学生の姉妹はともに一突で失血死していることが判明している[37]。埼玉県警熊谷署捜査本部は、小学生姉妹が一突きで殺害されていることから、男に強い殺意があったとして捜査を行っている[38]。全ての遺体に男が隠そうとした痕跡が見つかり、現場となった3つの住宅では第三者が飲食をした形跡が見つかった(夫婦宅では男がビールを飲んでいたことが判明している)ほか、16日に殺害された独身女性の自宅は、遺体発見時冷房装置と照明器具のスイッチが入ったままで、男がこの家で一夜を明かした可能性がある。現場となった3つの住宅はいずれも鍵が壊された形跡がなく、男の運動靴と特徴がよく似た土足の跡が玄関や窓から室内に続いていたため、警察は男が無施錠の家を狙った可能性があるとみている。

第1の事件から第2・第3の事件までの被告人の足取り[編集]
14日にはこの日殺害された夫婦のものと見られる車が一方通行を逆走するのが目撃され、夫婦宅から約200m離れた駐車場に夫婦の車が乗り捨てられているのが見つかったほか、駐車場近くで自転車が盗まれ、15日に熊谷市石原で見つかり、自転車の持ち主は「14日22時にはいつもの場所にあった」と話しており、男は夫婦殺害後夫婦の車を奪って逃走し、乗り捨てた後荒川の河川敷など付近に潜伏し、自転車を盗んでさらに逃走した可能性がある[42][43]。

精神鑑定[編集]
12月7日、さいたま地方検察庁は、男が事件直前に「誰かに殺される」などと不可解な言動をしたり、逮捕後に「仕事をしていて気がついたら病院にいた」と供述したりしたことから、事件当時の精神状態を調べ、刑事責任能力の有無を判断するためにさいたま地方裁判所に鑑定留置を請求し、認められた。留置期間は8日から2016年3月11日までで(後に5月13日までに延長)、男の身柄は8日に熊谷署からさいたま拘置支所に移される見通し[44][45]。

さいたま地検は、2016年5月13日まで実施した鑑定留置の結果、事件当時の被疑者には刑事責任能力があったと判断した[46]。

拘留期限満期となる2016年5月20日[46]、さいたま地検は、起訴容疑を殺人から、強盗殺人と死体遺棄などに切り替え、男をさいたま地方裁判所に起訴した[47][48]。裁判員制度導入後では初めて、殺害被害者数6人以上の大量殺人事件の犯人が起訴されたケースとなった。

刑事裁判[編集]
さいたま地方裁判所は2017年4月10日より、本事件の刑事裁判の、第1回公判前整理手続を開始し、19日に発表した[49][50]。弁護側が請求していた精神鑑定が採用され、精神科医による精神鑑定が行われた[49][50]。

捜査段階と別の医師の下で、改めて実施された精神鑑定の結果、訴訟能力について、「自分が裁判にかけられていることや弁護人がついているということを理解する能力が阻害されている」として、精神疾患があるとする判断が示された[51][52]。

2017年12月4日、さいたま地裁(佐々木直人裁判長)は、裁判員裁判の初公判期日を、2018年1月26日に指定した[53]。2018年3月9日、判決が言い渡される予定である[53]。

刑事裁判では、刑事責任能力の有無が主な争点となり、弁護側は無罪を主張する見通しである[53]。

第一審・さいたま地裁(裁判員裁判)[編集]
2018年1月26日、裁判員裁判の初公判が、さいたま地裁(佐々木直人裁判長)で開かれた[54][55][56][57][58][59][60][61]。

冒頭陳述で、検察側は「被告人は、金を奪う目的で6人を殺害した。遺体を隠していることから違法性を認識していた」と指摘し、「完全責任能力がある」と主張した[54]。

一方、被告人は、被害者遺族がいた傍聴席をにらみつけたり[56]、裁判官から起立するよう促されても、動こうとしなかったりなど、公判を傍聴していた女性曰く、「話を聴いていない印象で態度がよくない」態度を取っており、裁判長から警告される一幕もあった[57]。

罪状認否で、被告人は「私もカップを頭の上に置いた」など[57][58][59]、意味不明な発言をした[54]。

被告人の弁護人を務める、弁護士・村木一郎は[62]、「被告人は事件について語れない」として、認否についての意見を留保した上で、「犯罪が成立するとしても、被告人は心神喪失状態だった」として、無罪を主張する方針を示した[54]。

 

被告人について[編集]
ペルーで大量殺人犯として知られる実兄のペドロ・パブロ・ナカダ・ルデニャが行った殺人を以前目撃したことがあり、精神的ショックを受けた[63]。
来日後の2006年には前述の件が職場に発覚したことにより離職したことがあったと姉に話していたことがあり[64]、その姉は「弟は日本に行って精神的に病んでしまった。『誰かに追いかけられている、自分は殺される』と言っていた」と語っている。
知人にも事件前に「誰かに殺される」と話していた[65][33]。
事件2日前に退職した時も、会社に理由を聞かれると「背広の男に追われている。もう工場に行けない」と答えていた[2]。
被告人の元勤務先の日本人の同僚は「日本語は片言しか分からなかった。仕事に入ったら『こんにちは』って話してくるけど、全然しゃべらない。友だちはいなかったようです。食事もいつも一人で食べていました」と語った[2]。
被告人は日本姓を持っているが、これについてテレビ朝日の小松靖アナウンサーが「日本では日系人の子孫を名乗ると尊重し優遇してくれるとペルーでは考えられているらしい」と述べた[66]。

(転載ここまで)

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被告の男性は何らかの精神錯乱状態ですね。

殺人犯は一見冷静に見えて、多くが精神錯乱=価値感が狂ってしまっている状態です。

自分の欲動のままに動いている状態ですね。

でなければ、殺人などおおよそできるはずもありません。

時系列で見てみると

2015年9月13日12時 住居侵入

       13時半頃 警察による保護

       15時 逃走

       17時 2回目の住居侵入通報

           確保できず

2015年9月14日 夕方 夫婦2名殺害発見

     16日 独身女性1名殺害発見

         母親と子ども二人(3名) 殺害発見 同現場立てこもり 自殺未遂により身柄確保

という流れです。

警察どうのこうのという批判はさておき、被告が

「ペルーで大量殺人犯として知られる実兄のペドロ・パブロ・ナカダ・ルデニャが行った殺人を以前目撃したことがあり、精神的ショックを受けた」という供述が引っかかりますね。

ペドロ・パブロ・ナカダ・ルデニャとは何か調べると以下の通りです。

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ペドロ・パブロ・ナカダ・ルデニャ(Pedro Pablo Nakada Ludeña, 1973年2月28日 - )は、ペルーのシリアルキラー。 通称「死の使徒( "El Apóstol de la Muerte" )」「死の使者[4]」。2000年から2006年にかけてペルーで25人を殺害し[4]、うち、17人について有罪が立証され、35年の禁固刑が宣告された[1]。ペルー史上最大の殺人犯である[2]。懲役35年で服役中である[5]。

1973年2月28日、リマ生まれ[1]。ペドロ自身が報道に語ったところよると、幼いころから学校ではいじめられ、また、家族により虐待を受けていた[1]。父親は呑んだくれで母親に暴力を振るい、姉妹はペドロに女の子の服を着せて通りを歩き、彼に屈辱や恥辱を与えた[1]。

ペドロの主張によると、4歳の時に彼の心に大きなトラウマとして残る最悪な出来事があった。兄弟が家族で飼っていた雌犬をペドロが殺したと言い、罰としてペドロに性的虐待を加えた。それ以来、たびたび小動物をいじめるようになった。また、ペドロのホモフォビアがこの事件により形成された。

ペドロの自供によると、17歳の時に最初の殺人を犯す[1]。畑でスイカを盗んでいたところ、これを見つけてとがめた農夫を殺害した[1]。また、この時期にペルー空軍のメカニックを仕事としていたと報道に対して語っていたが、のちに虚偽であることが判明している[1]。

また、本来の名字はメシアス・ルデニャ(Mesías Ludeña)[注釈 1]であったが[1]、2003年、日本に行くことを考慮して、日系人に偽装するために「ナカダ」の名字を取得した[3][6]。ペドロは800ソーレス(約三万円)を支払い、日本国籍を有する人物と養子縁組を行うことで「ナカダ」の名字を不法に取得しており、真正の日系人ではなく、ペドロの兄弟も日本人の名字を持っている[7][6]。

のちの連続殺人において、ペドロはゴムのスリッパを使って自作したサイレンサー付の 9mm ピストルで、殺害した[1]。

2006年12月28日逮捕。警察がペドロの職場へ向かったところ、ペドロが発砲。弾を打ち尽くし、逃げているところを逮捕された[1]。警察官一人が負傷[1]。25人の殺害を自供。17人について有罪と認められ、最長で35年間の禁固刑が宣告された[1]。「世界を浄化するために、神の命令で麻薬中毒者、売春婦、同性愛者らを殺した」と自供している[3]。

2015年9月に日本の熊谷市で起きた熊谷連続殺人事件の犯人はペドロの弟であり、かつて兄の殺人を目撃したことにより精神的ショックを受けていた[3]。

(転載ここまで)

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「世界を浄化するために、神の命令で麻薬中毒者、売春婦、同性愛者らを殺した」というように

人間は、虐待等によりストレスがたまると、頭がおかしくなって、自分の正義を貫こうとする傾向があるのですね。

人間を愛するために作った神様が、「殺せ」などとはいわないと思いますが・・・。

言うなら、「反省させよ、悔い改めさせよ」でしょうね。

何が言いたいかというと、今回の被告はこのような事件を目撃していたり、テレビのニュースで頻回に目の当たりにしています。

現在、日本のメディアを見てみると、こういった殺人や交通事故や、芸能人の不倫、スキャンダル、政治家の不正、汚職が延々と流され続けています。

そして、どこかどよ~んとした暗い雰囲気が漂い、そういった犯罪が子ども、大人の脳に刷り込まれていってしまいます。

メディアは意図的に流しているとしか思えませんね。

何気なくつけているテレビにはそういった恐ろしい側面があります。

人と人が殺しあう、または自暴自棄になって、犯罪でしか憂さ晴らしができないまで追い込む世の中を見て

一体誰が喜ぶのでしょうか?

獣以下です。

人間を獣以下に堕落させて誰が喜ぶのでしょうか?

金持ちの番組を垂れ流し、貧富の差を作って、同じ人間同士なのに能力差を作って、ねたみ、嫉妬、恨みつらみの感情を増幅させる。

これを助長させるもの全て、制作現場にそのような意図がなくても、悪魔の所業といって差し支えないでしょう。

「テレビを見せないことが、大切だが、世の中に出れば、そういうものに子どもは触れる、かえってショックで引きこもりになるのでは?逆に世間からずれていじめにあい、弱い子になってしまうのでは?」

と小木ママあたりが反感してきそうですが、果たしてどうでしょうか?

知力、体力、経済力において、悪人に立ち向かう力をつけさせる、結果として悪に染まり不幸な人生を歩ませないようにすることこそが教育であり、親の愛ではないでしょうか?

ここを曲解してしまうと、「悪いことも人生勉強」など狂った論理がまかり通るのです。

綺麗な水ばかり飲んでいては、臓器が強くならない、

「便所の水を飲むと胃が強くなる」という論理です。

あなたは、健康になりたいからとそんな健康法をやりますか?

あほらしいですよね?

では、どうすれば良いのか?

私たち両親が、目的を腹に入れて、「賢くなり、強くなり、正しく生きている姿を見せること」つまり実践しか、子育てを成功させる道はないのではないでしょうか?

つまり、親が成長していないとこどもは成長していきません。

人間における成長とは何でしょうか?

「賢くなり続ける=悟り続けること」

です。

ともすると私たちは学校を卒業すると、学ぶことをやめてしまいます。

仮に勉強をしていたとしても、それは資格試験であったり、会社から取れ、勉強しろといわれた

仕事以外役に立たないことばかり学んでいます。

私たちの人生において、一番何を学ばなければならないか?何を知らなければならないか?

それは「人生の目的を悟ること」

です。

そして、その目的を達成させるために必死に走ることではないでしょうか?


お金を稼ぐことでしょうか?

立派なマイホームを持つことでしょうか?

会社で偉くなることでしょうか?

素敵な異性と沢山関係を持つことでしょうか・

子どもを東大や医者にすることでしょうか?

プロ野球選手やJリーガーにすることでしょうか?

一流企業や公務員にすることでしょうか?


それらは一時的で、虚しく、維持するために苦しくなってきます。

私たちは

「毎日喜びで溢れ、感謝感激が自然に湧いてくる人生」

を手に入れることが一番幸せではないでしょうか?

みんな幸せになりたいがために、一生懸命働いて、努力しているように見えますが、ゴールと逆方向に走っているのかもしれません。

人生の目的そしてそれを達成するための目標を間違えてはいけません。

ひとたび間違えれば、今回の記事のように、絶望し精神錯乱して凶悪犯罪に手を染め、生き地獄の中をさまよう人生になりかねませんから。


 

         

       

 

 


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