トヨタが自動運転関連の会社を設立するそうです。
この世の中には「自動運転車」の技術をたった一ヶ月で、しかもたった240万円で開発した人がいます。
要するに、そんなに難しい技術ではないということです。
・・・・・・・(トヨタ、自動運転技術を研究する新会社設立 グループで3,000億円投資予定)
トヨタは2日、自動運転技術の開発を強化するため3月下旬までに東京に新会社を設立すると発表。社内公用語は英語とし、人員は1,000名規模を目指す。トヨタとグループ企業のアイシン、デンソーの3社で3,000億円以上の開発投資を行う予定だ。
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会社名は「トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社」、略してTRI-ADで、所在地はトヨタの東京本社内となる。実際の活動拠点には新たなロケーションを選定している。仕事の進行方法や社内ルールなども新しく構築し、次世代のモデルケースにすることを目標としている。
発足段階の社員数はトヨタとアイシン、デンソーの人員合わせて300名ほどだが、今後は新規採用を含め国内外から優秀な人材を募り、規模を大きくしていく予定だ。新会社ではグループ内での連携強化による開発促進、研究から開発まで一貫したソフトウェア開発の実現、データハンドリング技術の強化などを図る。
自動運転技術は自動車業界において各社の未来を左右する大きな要素である。そして求められている技術は幅が広い。例えばレーザー光線を用いて周辺の環境を捉えるLidarといった新しいセンシングデバイス、ディープラーニング技術を活用した認識、判断性能の向上、無線通信でソフトウェア更新を行ったり自動運転用の地図を自動生成する技術などだ。
トヨタはそのような多様な技術に対応するため、AIや自動運転、ロボティクスなどの研究を行うトヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)を2016年、北米に設立している。今回は更に競争力を強化するべく、TRI-AD設立を決めた。以後はTRIとも連携し、その研究成果を製品開発へとつなげていくという。
新会社TRI-ADのCEOにはTRIのジェームス・カフナー氏、取締役にはTRIのギル・プラット氏が就任する予定。両氏はともに「高品質なソフトウェアをより効率的に開発していきたい」と語っている。
・・・・・・・・・(転載ここまで)
実は自動運転の技術はアメリカでとっくの昔に開発されています。
詳細は以下の通りです。
・・・・・・・・・・(以下転載)
現在、日本でもトヨタなどが「自動運転車」の開発に勤しんでいますが、安倍晋三は昨年、この「自動運転車」を2020年までに実現させる、そしてそのために政府も協力を惜しまないと発表しました。
○安倍晋三首相 東京五輪までに「自動運転車」普及 科学技術のフォーラムで – 産経ニュース
2020年というと今から約4年後のことになります。つまり、「自動運転車」の技術は、これからさらに4年間もかけなければ実現しないような難しいものだと言いたいわけです。
ところが、この世の中には「自動運転車」の技術をたった一ヶ月で、しかもたった240万円で開発した人がいます。
要するに、そんなに難しい技術ではないということです。
----------------(以下、こちらから転載)
世界で初めてiPhoneのSIMアンロックに成功したり、脱獄史において伝説でもあるBootROM Exploit【Limera1n】の開発、PS3の脱獄…そしてソニーとの訴訟勝負などなど・・・。
もはや伝説級のハッカーといっても過言ではないGeohot氏。
5月には【iOSの脱獄から離れ、AI…人工知能の世界に進みたい】と報告されていましたが、なんとまぁ自宅のガレージで「自動運転車」を作っちゃったんだってさ!
もちろん、今回も世界的な企業に喧嘩売ってるよ!
しかも、開発期間 1ヶ月ちょい & 自宅のガレージで!
開発は10月下旬からスタートし、ベース車はホンダ「2016年型 アキュラ ILX」。
ちなみに、車の改造を自身で行ったようで、Hondaサービスセンターの認可(オンラインで申し込める簡易な物)を受けアキュラ ILXのマニュアルや構成図を入手。それを参考に改造を行っていったそうです。
内部は「Linux」を搭載した「Intel NUC ミニコンピュータ」がメイン。
カメラは車の周囲を捉えるために6台、スマホなどにも使われる13ドル程度の安価なカメラなのだとか。また、前方を捉えるために魚眼カメラを含む2台が使用しているそうです。
12月上旬に撮影された動画が公開されています。開発したガレージの様子やGeohot氏へのインタビュー、また実際にハイウェイ上での自動運転を行う様子などをみることが出来ます。
今回の開発で掛かった費用は5万ドル(600万円)、そのうち3万ドル(360万円)が車の購入費なので、自動運転部分の開発費は2万ドル(240万円)となります。
今現在、Googleを含む世界各国のテクノロジー企業や自動車メーカーが開発をしている「自動運転技術」を、色々と違いはあれど…たった2万ドル(約240万円)で開発してしまったのです。
しかもたった1ヶ月ちょいで。取材した記者が「バカげている」と思ったのも、納得です。
自動運転開発のゴールは、カメラを含む自動運転キットを1,000ドルで販売可能にすることなのだとか。
1000ドルと言うと…今のレートでも「12万円」程度。安すぎ!
Googleの運転技術は数十万行のコードで構成されたプログラムだそうですが、Geohot氏の技術は2000行程度のコードで構成されているそうです。
これは人工知能(AI)が人の運転を見て学習していくからだそうです。
例えば、最初のGeohot氏の運転を見たアキュラは「車線の真ん中を維持して走る。前の車とはある程度の距離を保つ。」といった運転技術を学んだのだとか。
(以下、省略)
----------------(転載ここまで)
このように「自動運転車」を開発するのは、そんなに難しいものではないし、そんなにお金もかからないわけです。
まあ、よくよく考えてみれば、単にコンピューターにプログラムを打ち込んでいくだけなので、頭さえ良ければ、そんなに時間もお金もかかるわけがありませんね。
にもかかわらず、アメリカ政府はこの「自動運転車」の開発のために、4700億円もの大金を自動車業界に投入すると発表しました。
----------------(以下、こちらから転載)
【ワシントン清水憲司】フォックス米運輸長官は14日、自動運転車や車に通信機能を持たせる「つながる車」(コネクテッドカー)技術の実用化に向け、10年間で40億ドル(約4700億円)を投じる計画を発表した。公道での試験走行を容易にする規制整備も急ぐなど、実現を後押しする方針だ。
オバマ大統領が2月に議会提出する2017会計年度(16年10月〜17年9月)の予算教書に盛り込み、試験走行計画に補助金を交付する見通し。フォックス氏は「我々は自動車技術の新たな時代の幕開けにいる。(新技術は)命を守り、温室効果ガスを減らす多大な可能性がある」と意義を語った。
自動運転車をめぐっては、米グーグルなどが公道での試験走行を行っているが、州ごとに規制が異なるなどして開発の妨げになっている。
運輸省は今後半年以内に、業界や州当局と連携して規制のひな型を作るほか、自動運転車が安全面や運用面で満たすべき指針を整備し、開発を後押しする。シートベルトやエアバッグなど、米国の技術が世界標準に発展したケースは多く、自動運転車をめぐる基準設定で主導権を確保する狙いもありそうだ。
----------------(転載ここまで)
240万円で開発できるものを、一方では4700億円で開発しようとしているわけですが、この差は一体何なのでしょうかね。
まあ、このようにしてさして難しくもない技術をさも難しいものであるかのように吹聴しながら、政府から大金をぼったくる仕組みが作られているわけですね。
とにかくイルミナティの連中が自分たちのポケットを潤す仕組みはどこの国でも同じようです。
ちなみに、トヨタ(およびホンダなど日本の自動車メーカー)はアメリカにも「自動運転車」の実験施設を作っています。
なので、この4700億円の一部がトヨタの懐に入ることは間違いないでしょう。詳しくは以下のリンクをご覧下さい。
○「イスラム国」に資金援助したトヨタが、軍用ロボットを密かに開発しているという恐るべき現実。
ということで、この世の中、どこもかしこも詐欺だらけです。
ですから、例え2020年に「自動運転車」が発売されても、軽い気持ちで手を出さないことです。もし手を出すとしても、10万円程度で売られているものを買ってください。
とにかく、世界中の自動車メーカーがそれぞれ自分たちの開発した「自動運転車」をどれぐらいの値段で売り出すのか今から見ものです。
彼らがつける値段次第で、彼らがどれほどの詐欺師であり、ペテン師なのかが分かりますから。
・・・・・・・・(転載ここまで)
240万円で開発できる技術なのにトヨタは3,000億円も投資するんですね。
12万円で売られている技術なのに、いくらで販売する予定なのでしょうか?
大企業のイメージ戦略には困り果てますね。
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