20006/5/13(土) 目覚めると、雨が降っていた。チャンスと思った。キトラの白虎を観に行こう。我が家から橿原神宮駅までは近い。バスも、飛鳥資料館も、思った通り空いていた。白虎と対面。朱が美しい。1300年の時を超えて、今、白虎は私の目の前にいる。足を踏ん張り、その目は遠くを見ている。時の果てを眺めているようだ。そこには生も死もない。時間のない空間。空間ですらないのかもしれない。やがて今もいにしえになる。その回廊で白虎を描く人々に出会うかもしれない。写真は雨にけむる飛鳥。
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