キトラ古墳壁画特別公開・-祈りの廻廊-奈良大和路 秘宝・秘仏特別開帳 2010-06-08 14:22:40 | お出かけ 昨日、キトラ古墳壁画特別公開に行きました。今回は四神(ししん)全てが公開です。待ち時間ゼロでスムーズにまわれました。青龍・白虎・玄武・朱雀を順番に巡ります。1300年もの間、墓を守り続けた四神に心がうたれました。 時巡るキトラの四神初夏の夢 次は飛鳥資料館から車で一時間ほどかかりますが、法華寺(ほっけじ)の特別公開、十一面観音像を拝んできました。十一面観音像の美しさが心にしみました。 法華寺の観音様と蓮の花 二つの催しはまもなく終了します。 #イベント(お出かけ) « 連載小説「フーテン」第十四回 | トップ | 「1Q84 Book2・村... »
2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定) コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (ebisu321) 2010-06-10 16:28:01 橿原で開催中の「大唐皇帝陵展」がまた素晴らしい内容の特別展でした。玄宗皇帝の兄李憲の恵陵から出土した跪拝俑や哀冊のほか、李スイ墓出土の金工技術の粋を尽くした銀器や銅器など、華やかな唐の文物を身近に見ることが出来ました。西安の歴史博物館でも見ることは出来ないものだそうです。恵陵に描かれた青龍と白虎を、キトラ古墳のものと比較すると本場のスケールの大きさに圧倒されます。なお25歳の若さで亡くなった李スイ墓は未盗掘で、朱書きの珍しい墓誌が出土しています。因みに李スイには産着を着た赤ちゃんがいたそうですが、産後のひだちが悪かったのでしょうか。李ヨウ墓の壁画は、躍動的な馬と人物の瞬間的動きを、手馴れた筆使いで描いた馬球図です。中国古代のポロ競技と思っていただいたらよいのですが、必見の壁画です。政治をほったらかして馬球に熱中した皇帝もいたそうです。この壁画は唐の名だたる画家が描いたに違いありません。見るものを惹きつけます。 唐代史はもちろん唐墓に埋葬された人物の生きた背景など、本当に大唐帝国の高い文化を感じることが出来る展示でした。これは必見ですよ 返信する コメントありがとうございました (池窪弘務) 2010-06-11 07:44:41 コメントありがとうございました。大唐皇帝陵展は知りませんでした。橿原はすぐ近くですので、行きたいと思います。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
唐代史はもちろん唐墓に埋葬された人物の生きた背景など、本当に大唐帝国の高い文化を感じることが出来る展示でした。これは必見ですよ