創作日記&作品集

作品集は左のブックマークから入って下さい。日記には小説、俳句、映画、舞台、読書、など…。そして、枕草子。

1946 24

2024-03-13 16:38:33 | 俳句日記
1946 24
時々老人性の疣(いぼ)が出来ます。
今度は頭に出来たみたい。
見えない。
仕方ないなあと言う感じ。
少し悩んで「先生に診てもらおう」と決心します。
昔。右頬にほくろがありました。
いや実は疣(いぼ)だった。
先生に窒素で焼いてもらって消えました。
兄弟が集まった時
「ねえねえ、わしの顔変わってへん?」
と、意気込んで訊きました。
兄弟は「わからへん」と一言。
「しっかり目をつむって下さいね」と先生の声。

【一句】疣(いぼ)を焼く女医の気配や春の雨
コメント
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