いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

都知事選を終えて、

2014-02-13 21:38:23 | 日記

やんごとなき事情により(苦笑)、九州宮崎方面に行っていた。従って都知事選の結果は宮崎で聞いた。いまさら都知事選を云々するには、少々時間が経ちすぎたけれど、一言は言っておきたい・・・不正選挙ではなかったという前提で。

細川・小泉連合の街頭演説であれだけ聴衆を集めながら、宇都宮氏の方が得票が高かったのは何故か?宇都宮氏は一本化の話は、最初から最後まで拒否した。当たり前である。 

筆者は小泉効果は無かったというより、マイナス効果でしかなかったのではないかと思っている。東京都民はそれほど甘くはないんだよ。

国民(都民)は郵政選挙のときに、小泉政権に圧倒的支持を与えてしまった。だが結果的に、それが小泉・竹中の悪政改革路線、今日の大量の非正規雇用を生み出す要因になった。多くの国民は、小泉氏の改革路線に快く思っていない。その総括もなしにいきなり細川氏を応援してもしらけるばかりである。

又細川氏は1993年の細川連立内閣はわずか8ヶ月しかもたなかった。年齢的にみても、細川氏の77歳は後期高齢者に属する。どうみても、新都知事には相応しくない。

筆者は最初から宇都宮氏を支持していた。一本化については、小沢さんが当初から宇都宮氏支持で奔走して欲しかった。

 蛇足: 

都知事選が終わるまでは、上述の筆者の意見は差し控えていた。もう少し付け加えておく。

 宇都宮氏が都知事に最も相応しい人物であったかどうか知らない、そういう意味では枡添氏も同様である。 

共産党と宇都宮氏がどのような関係にあるのか知らないが、共産党が最初から支援していたことも引っかかった。もし、共産党がべったりくっついていなければ、もっと宇都宮氏支援の輪が広がって、同氏への票はもっと伸びていたのではないかと思う。そういう意味で残念である。 

だがもし仮に、宇都宮氏が当選していたら(あり得ないことですが)、共産党は鬼の首でも取ったかのごとく振舞ったに違いない。 

共産党は、最早時代遅れの政党であることを、共産党員たち自身が自覚していないらしい。共産党は蓑虫の殻のように厚地の衣を着て自己満足しながら、いつまでも脱皮できずに、半永久的に細々と生きていくつもりらしい。

 共産党の支援を受けたら、まず当選しない・・・過去の選挙戦の結果が示している。