6月9日(土)のち
毎年、6月上旬に下鴨神社にて、「蛍火の茶会」なる催しがあることを聞き、一度行ってみたかったのである。
「さかづきに 千(ち)れや糺の とぶ 蛍」 一茶
蛍の淡い光を愛でながらお茶をよばれるという、なんと風雅な行事であることか! というイメージだったのだが……。
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▼ 19:39 やって来ました下鴨神社。
▼ 南口鳥居から楼門の間では納涼市が開催中。
▼ たこやき、やきそば、射的、金魚すくいのような庶民的な夜店ではなく、京都の老舗(下賀茂茶寮や出町ふたばや加茂みたらし茶屋など)の出店が立ち並んでいる。
▼ 琴の調べ。
▼ 神社なんで参拝はしておこう。
裏千家今日庵の方の奉仕で茶席が設けられていたようなのだが、招待券がないと飲めないのである。むろん、オイラには招待券をゲットするようなコネもツテもないので、持参していたペットボトルの緑茶をグイ飲みするのであった。
20:00 御手洗池のほとりで巨大虫籠に収まった約600匹の蛍が放たれたのだが、人が多すぎて蛍も驚いているのか、わずか数匹が光って夜空に消えていったのみであった。(;´_`;)
人ごみの中で蛍を見ていては、まったく風雅な気分にはならないのである。
これ以上この場にいると人に酔いそうだったので、下鴨神社からすみやかに退散した。。。。タタタッ。ヘ(;・・)ノ
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▼ 20:47 去年も来た北白川疎水道に到着。
去年と比べ、来た時間が早かったので数十名の人が蛍見物してはったのだが、下鴨神社の喧噪と比べたらまったく問題はない。
▼ 蛍はゆったりと落ち着いたシチュエーションで愛でなければネ。
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