なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

第22回糺の森・蛍火の茶会@下鴨神社+北白川疎水道

2012-06-10 15:16:47 | 雑記

 6月9日(土)のち

 毎年、6月上旬に下鴨神社にて、「蛍火の茶会」なる催しがあることを聞き、一度行ってみたかったのである。

さかづきに 千(ち)れや糺の とぶ 蛍」 一茶

 蛍の淡い光を愛でながらお茶をよばれるという、なんと風雅な行事であることか! というイメージだったのだが……。

 ▼ 19:39 やって来ました下鴨神社。

 ▼ 南口鳥居から楼門の間では納涼市が開催中。

 ▼ たこやき、やきそば、射的、金魚すくいのような庶民的な夜店ではなく、京都の老舗(下賀茂茶寮や出町ふたばや加茂みたらし茶屋など)の出店が立ち並んでいる。

 ▼ 琴の調べ。

 ▼ 神社なんで参拝はしておこう。

 裏千家今日庵の方の奉仕で茶席が設けられていたようなのだが、招待券がないと飲めないのである。むろん、オイラには招待券をゲットするようなコネもツテもないので、持参していたペットボトルの緑茶をグイ飲みするのであった。

 20:00 御手洗池のほとりで巨大虫籠に収まった約600匹の蛍が放たれたのだが、人が多すぎて蛍も驚いているのか、わずか数匹が光って夜空に消えていったのみであった。(;´_`;)

 人ごみの中で蛍を見ていては、まったく風雅な気分にはならないのである。
 これ以上この場にいると人に酔いそうだったので、下鴨神社からすみやかに退散した。。。。タタタッ。ヘ(;・・)ノ

 ▼ 20:47 去年も来た北白川疎水道に到着。

 去年と比べ、来た時間が早かったので数十名の人が蛍見物してはったのだが、下鴨神社の喧噪と比べたらまったく問題はない。
 ▼ 蛍はゆったりと落ち着いたシチュエーションで愛でなければネ。