拙ブログをこよなく愛されている奇特な方は、3月11日にオイラが御すぐき處 なり田で買った「きざみすぐき」はどうなったのであろうか? と気になって気になって眠れない夜が続いているのではなかろうかと推測してみました(笑)。
創業300年、変わらぬ製法で作られた真のすぐき漬けなのである。
またしても食卓は、「白ごはんvsすぐき」のシンプルな戦場と化したのは言うまでもない。
喫煙で鈍化した味覚と、日夜ジャンク・フードで鍛え上げた舌とで、今回で3種類のすぐきを食べ比べた結果、極私的な美味しさの等式は、
大安のすぐき > スーパーのすぐき > なり田のすぐき
ということになりました。
なり田のすぐきは、化学調味料を使っていないであろうと思われる素朴な味わいで、江戸時代テイストのヘルシーなものでありました。健康志向の方なら一番のすぐき漬けであるなあ。
スーパーのすぐきは細切れ過ぎる。舌や歯触りを楽しむ食感を味わうならなり田であろう。
ほんまもんのすぐきをまだ食したことがないのなら、貴君も一度ご賞味あれ。