昔から私の家に飾ってある色紙と花瓶です。
吾唯足知
枯山水の方丈石庭で有名な寺 京都「龍安寺(りょうあんじ)」のつくばい(茶室に入る前に手や口を清めるための手水を張っておく石のこと)に「吾唯足知」が図形化して浮き彫りされているそうです。
「足ることを知る者は身貧しけれども心富む 得ることを貧る者は身富めども心貧し」
要するに『不満に思わず満足する心を持ちなさい』との意味のようです。
この龍安寺の庭には「虎の子渡しの庭」の別称があるそうです。
虎は、3匹の子どもがいると、そのうち1匹は必ずどう猛で、子虎だけで放っておくと、そのどう猛な子虎が他の子虎を食ってしまうという。そこで、母虎が3匹の虎を連れて大河を渡る時は次のようにする。母虎はまず、どう猛な子虎を先に向こう岸に渡してから、いったん引き返す。次に、残った2匹のうち1匹を連れて向こう岸に行くと、今度は、どう猛な子虎だけを連れて、ふたたび元の岸に戻る。その次に、3匹目の子虎を連れて向こう岸へ渡る。この時点で元の岸にはどう猛な子虎1匹だけが残っているので、母虎は最後にこれを連れて向こう岸へ渡る。つまり、3匹の子虎を渡すのに3往復半するわけです。龍安寺の石庭はこの様子を表わしたそうです。
心を富めるように 歳をとっていきたいです。
今度こそ 行ってみようと思っています。
ゆきちゃん、もし先に行きましたら 例のカメラで撮って来てくださいね。
ただ不満は持たないようにはしております。
「吾唯足知」これも深いですね、悟りでも開かねば出来そうで出来ない。
自然界の中で唯一「欲」の生き物ですからね人間は。
ブログにまでいらして下さり有難うございます。
私はブログを始めてから3年余になります。
昔のを読み返してみると何も成長してないことに
気落ちします。
その時、その時で考えたつもりですが。。。。。
季節ごとに母は色紙を取り替えます。
わたしは意味も分からず見てました。
今度は龍安寺に行ったら つくばいを見てみたいです。
少しでも「吾唯足知」が身につくように。
>昔のを読み返して・・・
気落ちする事は有りません、成長していないのではなくご自身が安定されているのだと思います。
さくらの季節さんのブログでの文体や表現方が確立されているのだと。
私など書く度に文体や表現方が変わってしまい自分がどうしたいのか定まっていません。(^_^;)
私は 話題が無かったり、写真が無かったりで 月に2回しか更新しなかった時もありました。
1$さまに 気落ちしなくとも大丈夫よ! と励まされた感じです。
楽しみながら マイペースで続けていきたいと思います。
私はどちらかと言うと「ひとこと」よりもブログ派なのです。
来て下さった方のブログは必ず見るようにしていますし更新されるのを楽しみにしています。
それと「さま」は止めて下さい。(^^ゞ
その方の考え方が分かるからです。
又 凄く教えられる事が多いからです。
「ひとこと」は「さん」付けで 「ブログ」は「さま」付けにしております。
こんなつたない文を読んで下さる方は「様さま」ですよ。