鳴子峡

2009-10-25 | Weblog
宮城県の鳴子峡



お天気が良かったので急に鳴子峡まで行って来ました。
これは見晴らし台から撮った大深沢橋です。

普通なら中山平側から遊歩道に下りて行くのですが 遊歩道が落石のため 閉鎖されてました。 
でもせっかくここまで来たのだから 出口の鳴子側より入れる所まで行ってみる事にしました。
車をレストハウス駐車場に置いて
国道47号を二人で歩きました。
鳴子トンネルの中も歩きました。
トンネルの中は歩道などありません。
大型トラックの轟音が耳に響ます。
歩くこと30分くらいで鳴子側入口に着きました。

ここからが鳴子峡です。
断崖絶壁の岩と紅葉を見上げながら渓流沿いに歩きました。
紅葉はまだ7~8割くらいです。
大谷観音の所から先は又閉鎖でした。
観音さまにお参りして
急な石段を登って
駐車場までテクテク。






       

     





アゲハ蝶の羽化

2009-10-20 | Weblog
玄関先に1メートルほどのミカンの木に 大きな実が沢山生っている鉢植えがあります。
母が
「こんなにも葉を喰う虫が どこにいるんだろうね。」と葉の裏表を見ておりました。
私は
「どれ、見てあげるよ」と言って よーく見てみたら いました。いました。
アゲハ蝶がサナギになっているのを3個と 大きな青虫君1匹を見つけました。
葉っぱと同じ緑色して ミカンの木の枝のように斜めにぶら下がっているのです。
私は観察用にと トレーと割りばしを持って来て 葉ごと青虫君を捕りました。
サナギも無理に木から外してトレーに乗せました。
母は青虫君のために 葉をたくさん切って食べやすいように敷いてくれました。

翌日 私は起きるとすぐ見に行きましたら
「いない!」  「お母さん、青虫君いないよ!」
母と二人で玄関中を探しました。
トレーにはサナギが3個とあちこちに黒いフンがあるだけです。
今頃青虫君は 絵本の青虫君と同じように
「はらぺこあおむし」になっていることでしょう。

さて、このサナギをどうやって羽化させればいいのだろう?

私はあるサイトに質問しました。
一時間もしないうちに返事が来ました。

「取る時に蛹を傷つけていなければ、ちゃんと羽化します。少しでも傷つけていたら、羽化は難しいとお考え下さい。

ただ、今の季節であれば、アゲハチョウの蛹は多分越冬用の蛹でしょう。ですから、冬を越さないと羽化しないと思います。できるだけ戸外の日のあたらない場所に置いて、来春まで待ちましょう。部屋の中で中途半端に暖めても、羽化しなかったり、変な時期に羽化して困ることになります。できるだけ自然の気温に近いほうがよろしい。それに、越冬用蛹は、一定期間寒さにさらされなければ、羽化しない仕組みになっていますから。

取ってきた蛹を、そのへんに転がしておくのは心配ですから、下記の方法で台座に固定しましょう。

(1)しっかりしたダンボール紙か、割り箸を用意しましょう。ダンボールの場合は、表面のつるつるした部分を剥がして、ざらっとした面を出しましょう。これは、蝶が羽化したときにつかまりやすい状態を考えてのことです。

(2)蛹の尾端に、木工用ボンドを少量つけて、(1)に貼ってください。

あとは、飼育容器の中に、これを立てておけばいいでしょう。来春、きれいなアゲハチョウが見られるといいですね!」 と。

ご親切な方、有難うございました。
頑張ります。
きれいなアゲハ蝶にしてみせますね。





ノーベル平和賞

2009-10-10 | Weblog
ここ2~3日寒い日が続いております。
とうとう我が家でも 今日からストーブをつけました。
今朝の最低気温が7.9度、鳥海山も雪化粧です。


ノーベル賞が発表される時期になり 私は今年も日本人の受賞者が出るのを期待しておりましたら 新聞の朝刊の一面を飾ったのは、オバマ大統領の「ノーベル平和賞受賞」でした。
「えっ? あのオバマさんに? 」一瞬目を疑いました。
だってまだ何も結果を出してないじゃないの?

でも、この賞は夢、勇気、希望を世界の人々に与える賞でもありますので 「核兵器のない世界へ向けた理想と行動」が 世界の人々に夢、勇気、希望を与えたとして(期待感も込めて)評価されたのだと思ったら 納得出来ました。

私も生徒に「自分の夢や希望は 皆の前で口に出しなさい。」と言っております。
「私は大きくなったらOOになりたい。そのためにはOO高校に入りたい。」と親や友達に公言し 自分の部屋の机の前に 紙に大きく書いて貼っておきなさい、とも言っております。

オバマさんも「世界の平和」を前面に出してのノーベル賞を受賞したわけですから きっと頑張ってくれると信じております。それにノーベル賞の賞金を(日本円に換算すると約1億2700万円)慈善事業に寄付するとか。


国連のユネスコ憲章の言葉に「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」とあります。
つまり、「平和」とは人間同士の相互信頼の上に成り立つものですから、互いに偏見なく相手の立場を認め合うことが大切である、と言うことなのでしょうね。

NHK学園の川柳大会大賞に
「私にも出来ます平和への祈り」が選ばれておりました。