藤沢周平・・・山桜(2)

2008-04-20 | Weblog
 
 
 映画「山桜」観て来ました。

 一青 窈 の『栞』が主題歌でした。
家に帰ってから YouTubeで この曲を探してみましたらありました。
映画の余韻が残っている今の今まで 何度も何度も聴いておりました。
原作者の思い(監督の思い)と主題歌がバッチシ合う映画は いつまでも感動の余韻が胸に残るんですね。

 それに東山紀之、田中麗奈の舞台挨拶もありました。
テレビに出て来る人と まったく同じ人(当たり前)

 でも映画の中の東山紀之は 江戸時代の武士役。
「手折ってしんぜよう」
「今はお幸せでござろうな」
「さようか、案じておったが それは何より」
1時間39分の上映時間内に この3つしかセリフが無かったような・・・?
そのくらい東山君のセリフはありませんでした。
セリフが無くとも 目や顔の表情、立ち居振舞いで存在感は大。さすが実力派の俳優さんだなぁと思いました。


 山形には 西蔵王放牧場に咲く『大山桜』と言う大きな桜の木があります。
ベニヤマザクラと言われるだけあって ソメイヨシノより花の色は濃い紅色で 葉とほぼ同時に花が咲きます。
 来週末からの連休が見ごろかと思います。

さくらの季節・・・blogと同じ・・・私は桜が大好きです。
「山桜」と言う映画にひかれたのも スクリーンいっぱいに映る「さくら」が印象的だったからでしょうか。。。。。


藤沢周平・・・山桜

2008-04-19 | Weblog
 
山形県出身、藤沢周平の『山桜』の試写会に明日行って来ます。

 
   http://yamazakura-movie.com/

 「MOVIE ONやまがた」のオープンに先立って 『山桜』の試写会の券を頂きました。
 田中麗奈、東山紀之の舞台挨拶があります。

 山形で舞台挨拶なんて あり得ないと思ってましたのが 本当のようです。

 藤沢周平の
  たそがれ清兵衛、 隠し剣鬼の爪、 蝉しぐれ、武士の一分など映画化になっても どれも観たことありません。

東山紀之が見れる! と、ただそれだけを喜んで 券を頂いて来た自分に 腹立ちを感じています。
なぜもっと 同じ山形県出身の作家の本を読んだり 映画を観たりして来なかったのかと・・・・・

 

さくらの季節

2008-04-09 | Weblog
 
 東北の山形では やっと桜の蕾がふくらんで来ました。
 なんとなく 桜の木が 赤くなったかな、と感じられる程度ですが・・・

 先月22日 東京に行った時 丁度 東京の桜の開花宣言が出されました。
電車の窓から見ても 所々 咲いておりました。

 昨日は 仙台に行って来ました。
仙台は 5日に開花宣言だったそうですが まだ花見には 早いようです。

 今でもそうですが 小学校の入学式と言えば 桜の花の下 新しいランドセルを背負った かわいらしい男の子 女の子を連想しますが 東北地方では 入學式と言えども まだまだ寒く 真新しい服の下にはセーターを、スカートや半ズボンの下には 白いタイツをはかないと とても体育館では 寒くてじっとしてはいられません。

私が小さい時は 「桜はゴールデンウイークが見ごろ」と思っていたくらいですから・・・

 ところが 遅く咲いて欲しいところもあるようです。
ゴールデンウイークに 北東北の桜の名所(弘前公園、角館、北上展勝地など)は 観光客をよぼうとしているのに 開花が年々早まって 頭を悩ませているとか 

開花を 遅らせるための研究も
 ①桜の木の根元に雪を集めて冷やしたが失敗。
 ②桜にパイプを取り付けて 冷気を送り 枝を冷やしたが 1日しか遅れなかった。
 ③今年は布で光を遮る方法を。
 ④開花の遅い 八重桜、しだれ桜を植樹する等など。

 
この研究もツァー客を呼び寄せるためであり 本当は 早く暖かくなって欲しいと 内心願っているに違いないと思います。

 桜の花も 菜の花も 桃の花も りんごの花も 東北はいっせいに咲きます。
その時に『うわ~春だぁ~。春っていいなあぁぁ~』と強く感じます。