現代の営業虎ノ門、光通信を垣間見る

皆さんは、「光通信」と言う会社をご存知だろうか？

この会社は、いわゆるブラック企業として世間では知られてる。


実は俺の職場の上司が、光通信で高校中退して約10年この

究極のブラック企業、光通信で働いていた筋金入りの

光通信崇拝者。

今日は、この会社について書いていく。

10年前位、学生の時光通信でバイトをした事がある。

学生では時給が高めに設定してあり、応募した気がする。

もちろんすぐ辞めた。

そしてその10年後、上司が元光通信と言う人生の巡り合わせ

に遭遇してしまった。

今の元光の上司は、とにかく詰めがキツい。

光回線の個人宅飛び込み営業なんですが、取れるまで会社に

帰社するなと、朝の10時からよる22時まで営業させる。


現代の戸塚ヨットスクールだとつくづく感じた。

学歴がまともなら、光通信の人間と交わりあう事なんか絶対にない。

しかし、学歴が低くキャリアの積み方が俺みたいに悪いと、光系の

人間と遭遇してしまう。


ここまでは、光系の悪い部分を書いてきた。しかし、良い部分も

書いて行きたい。


俺は、大手コンサル会社のアクセンチュア出身者で立ち上げた会社で

働いた事がある。しかし、

その会社はエリート（高学歴者や大手企業出身者）対しては待遇が


良く、それ以外の低学歴、低レベル企業出身者には、冷遇していた。


また、三井物産や三菱商事の資本が入ってる会社は、面接の段階で

上から目線で、人間を見下し虫けら扱いしてる。


それと比べると、光通信は学歴を重視せず、実力主義なのかも知れない。


人間の本来持つポテンシャルを暴力的コミュニケーションで

よみがえらせ、営業の数字を上げて行く。


まさに【光通信】＝【戸塚ヨットスクール】と言う方程式が成立する

のである。



電話加入権を売りさばき、急成長をとげた光通信。

その創始者の重田康光。悪い噂は多い。

しかし、弱くなった男の根性をたたき直す現代の

男塾なのかも知れない。

営業男塾、光通信。この企業がどう変貌を遂げていくのか？

俺には分からないが、今後の展開を静かに見ていこう。