THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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首相撲においてのスタンス

2008-04-27 15:50:07 | Weblog
体重で階級が決まってる以上、身長の差は必ず出て来る。

つまり、「体重が同じ位の選手が闘う」と言う制約条件が

あるからこそ、身長差で悩む事になる。

俺も身長180センチで体重は57キロから65キロで闘って来た。

やはり、自分より身長の低い選手がほとんどだった。

首相撲では、相手選手(背の低い選手)

は腰をクラッチしに来る選手がほとんど

だった。俺のリーチに対して、パワーと強引さで攻めて来た。

ほとんどの選手が。そのパワーと強引さに対して、

俺は常にテクニックで応戦して来た。

以前、「ドS戦術」と言うふざけたブログを書いた事がある。

しかし、自分よりリーチの無い選手(Sタイプ)に対しては自分から

先手を取って攻めた方が、主導権を握れる。

これを敢えてドS戦術を名付けた。

あともう一つは、相手のプレッシャーに対して真正面から

立ち向かうと分が悪い。これをいなす事が重要になる。

これは、首相撲の中でレベルの高い相手を自分の後ろ

方向に投げる技が有効になる。ムエタイ選手が良くや

るので観察してやって欲しい。

まとめると相手(背の低い選手)の強引さに対して、先手を取って自分から

攻撃する。

その攻撃の後は、更に相手選手は強引になるはずだから、それ

をいなす方法を身に付ける。これが、一番最適だと思う。

自分より背の低い選手の首相撲の対処法

2008-04-27 01:45:33 | Weblog
その1としては、

自分より背の低い選手と首相撲をする時、その選手は必ず首では無く

腰をクラッチしに来ると思う。

圧力を掛ける為に、背の低い選手は押して来ると思う。

そのプレッシャーを自分の後ろにいなして、投げる。これは

有効だと思う。

その2は、腰をクラッチして来たら、

片足を相手のヒザの裏に引っかけ圧力を分散させる。

するとそのアクションに対して、背の低い選手はポジションを

変えて来る。そのポジションを変える時は、バランスが悪く

なってるので、投げる。

その3。逆に背の低い選手の腰をクラッチに行く。相手がやろうとしてる

事を逆に先手を取ってやる。

キックボクシングは、ロングレンジ、ミドルレンジ、ショートレンジ

最後に、密着距離と4種類ある。リーチの無い選手は、この内

ショートレンジと密着距離をコントロールしようとする。

しかし、それを許すと相手に主導権を握られるので、絶対に行けない。

それが、今見当たる答えだと思う。

実際に間近で見てないので、ポジショニングを頻繁に指摘出来ないので

申し訳ないんですが、こんなイメージでやれば上手く相手をコントロール

出来ると思う。