法人営業に最適な『理詰めの営業』で日刊工業新聞社賞受賞の中小企業診断士 齋藤信幸の営業力強化手法 <情報デザイン>

営業自身のシンになる営業手法を確立し、自信に。営業案件の可視化と営業の行動管理を実現。特にコンプレックスセールスに最適。

属人的な営業の問題点

2013-05-27 03:05:05 | 『理詰めの営業』そのコンセプト
顧客との人間関係作り、信頼関係の構築は、営業の必須スキルであり、これなしの営業は考えられません。これを個人と個人の関係ではなく、組織と組織の関係にしなければなりません。

 前回も述べたように属人的な営業では、以下のような問題が生じます。

・人と人との人間関係に依存しているため、他の人への引き継ぎが困難
・営業の能力向上の教育が難しく、能力にバラツキが出る
・営業の中に運不運、不公平感が発生
・営業のプロセスが見えないため、適宜適切な対策を打てない
・同様な理由で営業マネージャはリソースの有効活用ができない
・顧客の問題解決と自社の売りとを両立させることが困難

 また、以下のような見方もできます。

・現在の経営環境に合わない
 ‐顧客の情報収集力・商品知識の向上
 ‐顧客の選択肢の増加
 ‐販促手段の効果の変化
 ‐商品のライフサイクルの短縮化
 ‐長期継続的な取引、サプライチェーン
・個人プレーの重視
・環境の変化に合わせた営業方法の変更が困難
・営業と顧客との相性の問題
・不正の発生

 これらの問題を解決するにはどうしたらよいでしょうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 営業とは(1) | トップ | 10月6日(日)、中小企業診断... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

『理詰めの営業』そのコンセプト」カテゴリの最新記事