遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

時代はスピード勝負

2014-06-20 23:51:28 | たわごと
日本の支配率7割、シュート16本でも無得点(読売新聞) - goo ニュース
ギリシャ戦ドローにセルジオ越後氏「“自分たちのサッカー”とはこの程度。日本はどの国よりも未熟」(SOCCER KING) - goo ニュース
試合後、ザッケローニ監督は「日本の持ち味を出せなかった」とか述べられたようですが、これが日本の持ち味です。下がって守られると格下のアジア勢からでも得点できませーん。セルジオさんもお怒りです。w ↓
「これが実力だ。結果は驚きでもなんでもない。今大会の他の試合を見れば一目瞭然だ。日本はどの国よりも未熟で、どの国よりも走っていないし、迫力がない。にも関わらず、一番期待されている国だ。海外組ブランドが喧伝され、選手たちは大スターのように扱われてきた。ヌルい親善試合と、本当のことを言おうとしないメディア。強化よりも興行に気を取られてきた結果、自分たちの実力が実態以上に大きく見えるようになってしまった。しかし、現実は隠せないということだ」
「『自分たちのサッカー』がどうこうというフレーズが騒がれているけど、一つ答えを出すとすれば、今日のこの試合で見せたプレーが、まさに『自分たちのサッカー』だよ。本来の力を出せていないのではなくて、これが世界における我々の本来の力なんだ。そこを見誤っては成長がない。他の試合をよく見てほしい」


W杯予選二順目で早くも新しいサッカーの潮流が見つけ出され、論じられています。
W杯に見る「ティキタカ」の終焉と「速攻」の台頭 (THE WALL STREET JOURNAL)
ロッベンがスペイン戦で“世界最速”を記録…100mなら10.28秒(SOCCER KING) - goo ニュース
高速ドリブルから2戦連発弾…ロッベンが豪州戦のMOMに選出(SOCCER KING) - goo ニュース
速攻もポゼッションも自由自在。ドイツ快勝、前線の流動性でポルトガルを圧倒(フットボールチャンネル) - goo ニュース
先の南アフリカ大会で脚光を浴びた「ティキタカ」が早くも時代遅れになってしまったようです。一番パス技術に優れたスペインがあっという間に予選敗退の憂き目にあいました。それを破ったのは、圧倒的な走力。ロッベン選手の活躍が一番印象的です。初戦で見せた『100mなら10.28秒』の走りはすごかった。もちろん、トラックで速さだけを競う陸上競技とそのまま比較するのはムチャです。多くの場合、陸上ではトップスピードを後の方にもってくるのですが、球技では初速にトップを持ってきます。その時のスピードを100m走に換算してもあきません。でもロッベンはすごかった。
南アフリカ大会で速攻で得られた点は6点だったのですが、ブラジル大会では予選2試合目の途中で、すでに速攻で5点入っています。『速攻』とは、3回以内のパスで8秒以内にボールを自陣から敵陣に運び得点する攻撃です。カウンター攻撃なんか昔からあったんですが、今は進化しています。これまでと違うのは、こうした電光石火の攻撃のスピードとそれに関わる選手の数です。足の速いフォワードだけでなく、ミッドフィールダーやサイドバックの選手までもが、F1グランプリのレースのように連動してゴールに向かって走っていきます。そう、日本のサッカーはもはや時代遅れになっていたんです。仮に野人岡野選手ひとりが若返って復帰してくれてもだめです。(笑) 

ギリシャは欧州予選で守備的に戦って出場権を得たチームです。日本がどんだけ器用にパスを回しても突破できません。イエローカード2枚で退場選手をだし、ギリシャが守りに入ったのが日本にとって不運でした。あっちの監督は退場者を出さなければ勝てたと試合後にゆうたそうですが、そっちの方が日本にもありがたかったと僕は思います。まあ、今さらですが・・・・。

時代が急速に変わっているのはフットボールだけじゃないです。
コラム:資本フローが後押しするリスクオンの円安株高=亀岡裕次氏 (REUTERS)
最近、円の価値と株価が連動しにくくなってます。日銀とFRBによる金融緩和政策が強く影響しています。この記事、難しすぎて僕にはよくわかりかねますが、円安=株高 だけで考えてるとわけ分からんくなりそうなことは分かりますです。難しく考えすぎなのかな?

もひとつ、新しい展開が!
AppleのiWatchは10月登場、iPhone連携を想定か - Reuters報道(マイナビニュース) - goo ニュース 
すでに腕に巻くデバイスは、他社から出ているんですが・・・結局世界中が注目しているのは『アップルが何を出すか』です。この記事はそれに答えようとしていますが、アップル社はいつもそれに答えたり裏切ったりが激しいので予想が楽しいのですな。
iWatchが出てくるのは10月で、2.5インチ対角サイズのディスプレイでわずかに長方形の形状。ディスプレイはバンドから飛び出るように配置され、曲面形状でタッチUIを搭載、無線充電に対応するんだそうな。さて、当たるか?!
大切な問題はiWatchで我々が何をするのかです。wktkして待ちましょう♪

本日のお酒:手取川 吉田蔵 純米 + 高知米焼酎 とさ
コメント
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