遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

負けられない戦いがそこにある

2014-06-13 22:44:22 | たわごと
早朝、もぞもぞと枕元にあるリモコンでテレビを起動。いつもはBSなんだけど、地上波フジ系の石川テレビに。

ブラジル対クロアチア戦だ。

「ブラジルのMVP」は西村主審-W杯開幕戦の判定に批判 (THE WALL STREET JOURNAL)
W杯開幕戦、西村主審は誤審をしたのか?“大会第1戦”の意味とクロアチア監督が批判した理由(フットボールチャンネル) - goo ニュース
いや、あのジャッジはないわぁ。100歩譲って普通のファール・・・ま、それでもPKなんだけど・・・悪くすれば、シュミレーションでブラジルのフレッジにイエローカードが出たかもしれない。「たられば」なんて、スポーツ語る上で禁句なんですが、これが面白くてしょうがないです。ギリギリの場面でのきわどいジャッジも含めて楽しむしかないです。あのPKだって、キーパーはコースを完全に読んでて手で弾きました。それでも、ネイマールの蹴った球はゴールマウスを揺らした。もし、ゴールから弾き出されていたら・・・
これがサッカーだし、これがワールドカップ。

初戦で悟ってしまった。w w w

ワールドカップでは大国が国力あげても勝つことが出来ません。オリンピックでメダルを稼ぐのとは違います。国の豊かさとか貧しさとかは関係ない。独裁国家だろうが、民主国家だろうが、それも関係ない。サッカーにかけるその国の国民の執念というか、情熱というか、『素の力』が試されるような大会です。だからこそ面白い。

クロアチアにとって、悔しくてしょうがない結果ですが、攻撃の主導権の取られ方からして、ブラジルには勝てなかったと思いますよ。けっこうディフェンスで無理してたし。

さて、世界では別の戦いが悪い方に展開しとります。
首都北方で治安部隊と交戦=過激派の南進続く―イラク(時事通信) - goo ニュース
あまりの過激さにアルカイーダでさえ縁をきったというISIS「イラク・シリア・イスラム国」が、モスルを含む北部ニナワ州(ナニワではない)全体に加え、北部サラハディン、キルクーク両州、西部アンバル州(ヤンバルでもない)の多くの地域を制圧。バグダッドの約60キロ北方に位置するディヤラ州の州都バクバ(ハクバなわけがない)に迫ってきてるらしい。

こうなると米国はだまってられません・・・口だけかもしれませんが、知らんふりは許されない。
米大統領、イラクへの国際社会の支援必要 一切の選択肢排除しない (CNN)

日本のマスコミはドローンを使うとかなんとか言葉遊びに余念がありません。重要なことの中で小さくても刺激的な言葉を探し出して祭りを大きくする日本の言論のちっぽけさを遺憾なく発揮しています。問題はそこじゃないでしょう。米国が再び彼の地で軍を展開なんて出来るんですか?

イラン:「革命防衛隊を派遣 イラク政府支援」米紙報道(毎日新聞)

動き出しそうな・・・いや、動いてんのはイラクと米国だけじゃないんですよ。これでイランが入ってきたら、「中東不安定、ヒャッホー♪」てな状態ですよ。まあ、イランにしちゃ、隣のイラクでイスラム過激派による内乱なんて迷惑至極だろうねぇ。でも、イスラエルが絡んできたらどーするんすか?
んで、この夏、ガソリン代いくらになるんだ?? 

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コメント
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