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衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

キモノの話・・・・・

2011-08-01 09:14:06 | 衣・考

コメント続きで嬉しい、ありがたいことです!

2つのコメントについて;

1「着物と日本人の所作について」

コメントさんのおっしゃる通りと私も思います。

しかし「見かけだけ復興しても、それはちがうよ」と言われているのですよね。

着物への思い入れや知識があればあるほど「日本人の心」と結び付けたくなる者だと思います。

しかし一方では「たかが着るもの」という感覚もあってほしいと思います。

洋服でも、他の民族衣装でも話は同じことです。

知れば知るほどどの衣服も、衣装も奥が深く頭が下がる思いがします、でも

「たかが着るもの・・・」と開き直らなければ

着ることなどできない、

と言う思いが常にあります。

コムデギャルソンを着るときに、哲学や美学の知識を要するか?

着る本人が「理解している」など思っていても

それは「裸の王様」でしょう。

着るものは自分勝手で、だから面白いとも思うのです。

偶然昨日は

着物持ちの同居人が、

若者に「着物をあげる」場面に出くわしました。

興味本位の若者は、

色、柄で選んで、

即座に羽織ってうれしそう!・・・でも、合わせが反対!

持ち帰ろうとして、畳むけれど、たためず「やりなおし!」となり

全員で、畳み方教室の開会となった。

どこでどうやって着るのか・・・・・・・でも、着てほしいなー・・・・・・

2 「ディズニーランドの3.11」

   については、新聞か何かで読んで、企業としての素晴らしさに感心いたしました。

  あの規模で、即座に対応ができることの素晴らしさ!ファンになってしまいそうなくらいです・・・