衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

都会で考えこむ????

2008-04-25 10:33:08 | 衣・考
久々の東京は、やはり、いろいろ考えさせられます。

ミッドタウンの庭のベンチに座って・・・・・・・

芝生の上で楽しむ絶好の陽気だったので、大勢の子連れや若者、老人がいました。
皆、緑を、風を、空を、建築を、おしゃべりを、楽しんでいるようでした。

でもねー??????

この自然は何?
この建物は、???
食べてる「カットフルーツ」?

ここまで自然を失くしてしまわないと、自然を愛おしく思えないのかなー、人間って・・・・・

そういえば、最近の若者は「古着好き」が多い。新しく「古着」を買う。安いという理由はあるにしても、「自分で古くなるまで着てよ!」と言いたくなる。
かえって、安いから、古着だから大切にしない風潮もあるような気がする。

都会の「自然」と、「買う古着」、共通項があるような気がします。

ファッションは「気楽」「楽しい」から多くの人の関心をよぶのだろうけれど、
そろそろファッションも、もっと「本質」として捉えて欲しい。

成熟文化におけるファッションは「文化」なのですよ。


コメントありがとう!!!!!

2008-04-25 10:17:22 | 衣・考
コメントはうれしいですよー。

励まされてるのはこちらですよー。ホント、ありがとう。

コンナに嬉しいのも、コメントが少ないからかも?
嬉しさも、贅沢な物なのです。

コメントくれた2人がそろって、「早く歳をとりたい・・・・」と言っているので、苦笑いしてしまいます。

そんなに今がつらいってこと?

「今」を楽しむ術(すべ)を身につけていってください。

若いときって、一途なあまり、近くの幸運に気づかないのですよ。いつも何かを追っかけていないと生きてる気がしなくて。

それが、歳をとるにつれ、本心「感動」したり「喜んだり」が、些細なことに対してできるようになる、人生を味わえる、ということかなー???

まあ、とにかく、歳を重ねるってことは、なかなかおもしろいものですよ。

健康に気をつけて、都会生活を満喫してください。ありがとう。