令和元年10月24日~26日に行われた、第62回秋季日本歯周病学会に、院長、副院長、白石先生、衛生士の小川、吉冨、平山で参加しました。
今回当院からは、副院長山口先生のポスター発表をしました。
私たち衛生士は、山口先生の発表のある金曜日には診療をしておりましたので、残念ながらポスターを見ることができませんでした。
今回の会場は、北九州国際会議場でした。歯周病学会認定歯科衛生士を取得している前山さんも
教育講演を聴く為に参加しました。
前山さんは産休の後、現在はパートとして復帰し、一緒に学会に参加するのは久しぶりです。
色々な講演を聴きました。そのなかのひとつですが、
現在の歯科医の数10万人、
歯科衛生士13万人(働いていない歯科衛生士はなんと14万人)、
歯周病専門医1000人
歯周病認定医1100人
認定歯科衛生士1100人だそうです。
中でも、歯周病学会認定衛生士は希少価値!との事で
歯科衛生士の120人に1人です。
当院で歯周病学会認定歯科衛生士を取得したのは、5名です。
現在当院を卒業して他の歯科医院で働いている認定衛生士もおりますが、
当院からたくさんの認定衛生士が誕生している事はとても嬉しいことです。
そして歯科医は、
歯周病専門医、指導医の院長(指導医が最も希少です。)
認定医の山口先生、白石先生がおります。
取得しやすいシステムである当院でも、若手衛生士にとってはハードルが高いようです。
取得するまでのプロセスはとても大切です。
診療への取り組みの中では、診査に対する精度のアップや、レントゲンの読影力、
治療計画の理解や、スケーリングの技術アップなど
更に意識するようになります。
毎日、診療に追われる日々の中、今まで自身が行ってきた事が、資格として残る事は
長く続けるためのモチベーションにも繋がっていると感じます。
10月26日土曜日は、診療をお休みしての学会参加となり、患者さまにはご迷惑をおかけしました。
今後も、学会参加や発表、論文投稿や雑誌投稿など、色々な形で発信しながら
患者さまの健康維持増進のお役にたてるよう、スタッフ一同頑張ってまいります。
医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410 歯科衛生士 小川希和子