くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

歯周病学研修会を修了しました

2010年07月19日 | 外部セミナー
7月11日に歯周病学研修会を修了しました。今年の2月から毎月土日の2日間で計12日間のコースでした。講師は元米国インディアナ大学準教授の船越栄次先生です。

当院の歯周治療を原点から見直すことを目的として受講いたしました。口腔内写真やレントゲンの取り方などの細かい点から、再生療法などの最先端医療にわたって多くのことを、見つめなおすことができました。

基本に立ち返ることは、何事においても大切です。私は、歯周病専門医であり、歯周治療はもっとも得意とすると分野です。今回、その基本に立ち返ることができたことは、本当に有意義でした。また、フォローできていなかった新しい情報も、非常に役に立っています。

当院では、一本一本の歯を大切にしています。軽度から中等度の歯周炎であれば、ほとんど問題なく治すことができます。また、重症の歯周炎であっても、再生療法により、治癒させることが可能です。また、歯周炎にならないように、あるいは再発しないように完全に予防することができます。当院で治療が終了してメインテナンスを行っているほとんどの患者様が、“一生自分の歯で食べる”を実現しています。

当院では、”歯周病は予防できて治る病気”です。
 
船越先生をはじめ、スタッフの先生方には熱心に指導をしていただき、本当にありがとうございました。

 患者様には、土曜日に院長が不在になることがあり、大変ご迷惑をおかけいたしました。皆様に、さらに国際的に一流で最高の歯周治療をご提供することで、お詫びに代えさせていただきます。


院長 市丸英二

鶴翔会鳥栖合宿を行いました

2010年07月18日 | Weblog
7月17,18日に長崎大学歯学部剣道部(歯学部鶴翔会)のOBが鳥栖に集まり、剣道の稽古合宿をしました。8月に徳島で行われる全日本歯科医師剣道優勝大会のためです。梅雨明けの暑い中、鳥栖剣道愛好会の皆様と剣を交えました。学生時代を思い出しながら、思いっきり汗をかきました。
18日は稽古の後に当院に集まり、勉強会をしました。
東京勤務の金氏がインプラントの噛み合わせについて、大村市開業の井上氏がCTの活用法について、そして当院の市丸が侵襲性歯周炎について発表をしました。大阪の中南氏、長崎の一瀬氏、柴田恭明氏、光江氏、当院の西氏を交えハイレベルなディスカッションをしました。

学生の時は、剣道の稽古に疲れ、授業中に居眠りしていたものですが、こうも熱心になるものか。。。。。皆、立派な剣道人、歯科医になったものだと少々感激しました。学生時代に目指した文武両道の道は、本当にすがすがしいものだと再認識しました。今後とも素晴らしい仲間と一緒に切磋琢磨していきたいと思います。


くらのうえ市丸歯科 院長 市丸英二

アクロス福岡で開催されたOJセミナーに参加いたしました①

2010年07月16日 | 外部セミナー
7月10、11日と2日間にわたり福岡のアクロス福岡で開催されました、OJセミナーに参加して来ましたので、ご報告させていただきます。

OJセミナーとはOsseo integration Study Club of Japanの略で、
主にインプラント治療に関するスタディーグループの一つが主催するセミナーです。
今回は、「天然歯Vsインプラント」というテーマで行われました。

昨今、歯科治療は、インプラント治療の普及に伴い、安易に抜歯を行って、インプラントに置き換える傾向にあります。
そこで、初心に立ち返って、天然歯(ご自分の歯)をいかにして保存するかを今回のテーマにしたそうです。
ハーバード大学歯学部歯周病学臨床准教授のMyron Nevins先生と日本でインプラント治療の第一線で活躍されている先生方が講師でした。
詳細の内容に関しては、専門的な話になりますので、割愛させていただき、今回はセミナーを通して抱いた意見を述べたいと思います。

インプラント治療は、なくなった歯を補う最良、最善の手段であることは間違いありません。
しかし、天然歯の方がインプラントよりも優れていることを忘れてはいけないと思います。インプラント治療は、天然歯と置き換えるのではなく、天然歯を守るために行うものです。

そのため、われわれ歯科医師は、天然歯を長持ちさせる方法を第一に考え、その方法の一つとしてインプラント治療を選択すべきだと思います。
当院でもインプラント治療を数多く行っていますが、今回のセミナーの内容は、当院の市丸院長の考え方、すなわち、当院のかかげる歯科治療のモットーと一致していたことや、当院の治療が報告された症例と比べて見劣りしていなかったことから、自身をもって日頃の診療に望めると思いました。

今後も、このような院外セミナーに積極的に参加し、
そこで得た知識や技術を少しでも患者様に還元できたら幸いだと考えています。


くらのうえ市丸歯科 
歯科医師 山口 竜亮

アクロス福岡で開催されたOJセミナーに参加いたしました②

2010年07月16日 | 外部セミナー
こんにちは。くらのうえ市丸歯科 歯科衛生士の小川です。
去る7月18日にアクロス福岡にて開催された
OJセミナーに、当院の山口と参加しましたのでご報告させて頂きます。

OJについては山口が記載しておりますが
今回のセミナーではドクターセッション、衛生士セッションがあり
私は衛生士セッションに参加させていただきました。

衛生士セッションでの内容は
やはり天然歯(自分の歯)と、インプラントとの違いがテーマでした。

5年前に、当院でも「歯科衛生士のインプラント治療における役割」という表題で
日本歯周病学会にて発表させていただきましたが
当時はまだ、インプラントについての発表をする医院は少なかったように思います。

今回の講演では、インプラントのメインテナンスについても
多く学ぶことがありました。
ディスカッションの時間も多く設けてあった為、
気になる点での質問をすることもでき、充実した時間を過ごすことができました。




いい歯科医院選びの冊子に当院が載っています

2010年07月10日 | お知らせ
お陰様で、先日発売されました「いい歯科医院選びの冊子」に、
今年も当院が掲載されました。

『朝日新聞出版 Q&Aでわかる「いい歯医者」2011』と

『中央公論新社 新歯科の実力 読売新聞医療情報部編』です。


     







その中の 「歯周病」の専門医がいる歯科診療所のリストに当院が載っております。



院長の市丸英二は、日本歯周病学会認定専門医であり、
当院には日本歯周病学会認定歯科衛生士が2名勤務しております。
これらのことが認められ掲載されることになりました。

それぞれの冊子には、虫歯・歯周病・歯の矯正・・・などなど 
項目別にQ&Aのかたちで病気や治療の説明が詳しく書かれています。
歯医者さん選びは難しいという患者様をはじめ日頃より歯に関する疑問を持っていらっしゃる方の解決にとても参考になります。
ご一読されたらいかがでしょうか。

当院では、一般歯科治療のみならず、歯周病治療・インプラント治療・矯正治療などの専門的治療を積極的に行っています。
悪い歯だけでなく、お口の中全体を管理いたします。

まず、お口の診査をいたします。
治療計画を立て、十分に説明いたします。患者様にとって一番よい状態になるように治療していきます。
そして、治療が終わると最高の状態が一生続くようにメインテナンスを行います。

ずっと皆様が、おいしく食べ物をいただくことが出来て健康でいられますように
4人の歯科医と熟練したスタッフがお手伝いいたしております。
ご興味のある方は、是非ご受診・ご相談ください         


くらのうえ市丸歯科 院長 市丸英二

「歯科と医科の連携において必要な知識」講演に参加しました

2010年07月03日 | 外部セミナー
こんにちは。くらのうえ市丸歯科、歯科衛生士の高橋です。
6月19日(土)に、堀之内康文先生の講演会に参加いたしましたので、そのご報告です。

今回、“歯科と医科の連携において必要な知識”という講演を聴いて参りました。
インプラントについての、トラブルの防止策や、
CTの大切さ、他には、歯周病と全身疾患について、
そして、薬の副作用でおこる口腔症状についてなど、様々なことを学びました。

なかでもインプラントについては、
まだ入社して2ヶ月の新人衛生士の私には、少し難しい内容でしたが、
わからないから聴かなくていいということではなく、聴き方を変えてみてはどうだろうか?と考えてみました。

そこで私は、“自分が知っている単語”に視点をおいて聴いてみました。
ちょっとしたことですが、視点を変えることで、考え方も違いますし、
なにより講演の楽しみ方も変わってきます。

今はまだわからなくても、今回の講演をきっかけにインプラントのことをもっと知りたいと思うようになりました。

これから、市丸歯科で働いていくことで、インプラントに関わっていくことが増えると思うので、
自分自身、負担に思うのではなく、チャンスだと思って携わっていきたいと思っています。

新しい仕事が1つ1つ自分のできることに増えていくことが、今の私の楽しみです!
このような機会をつくっていただいたからこそ感じたことだと思います。

まだまだ学ぶことばかりですが、このようなセミナーを活かして少しずつですが、成長していきたいと思います。