くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

”予防歯科・歯周治療をベースにした21世紀型歯科診療”の講演

2010年01月29日 | 外部セミナー

 1月22日大村東彼歯科医師会に招待をいただき、院長が講演して参りました 

 演題は ”予防歯科・歯周治療をベースにした21世紀型歯科診療” でした。当院での、取り組みを発表しました。子供の虫歯予防には、フッ化物を応用します。歯並びをよくするには、口腔機能を向上させる治療である咬合育成(矯正)療法が効果的です。大人では、歯周基本治療やメインテナンスが必要です。このことで、子供の虫歯や、歯並び不正や大人での歯の欠損がほぼ完全に予防できます 

当院でメインテナンスを受けていただいているお子様には、ほとんど虫歯がありません。咬合育成を行えば、不正咬合も解決できます(画像参照)。また、大人では、歯が抜けることは極めて希になっています 

講演後、大村東彼歯科医師会の先生方と熱いディスカッションを行い、地域歯科医療のために、共に努力を続けることを、確認しあいました

くらのうえ市丸歯科 院長 市丸英二


インプラントの手術について

2010年01月21日 | お知らせ
こんにちは。
くらのうえ市丸歯科 歯科衛生士小川です。
先週は雪がつもり、とても寒い佐賀県でしたが、
ここ数日は暖かくなりましたね。
今週末からはまた寒くなるようですので、体調管理には気をつけたいと思います。

さて、本日はインプラントの手術についてです。
愛知県の歯科医院で、使用したインプラントを再使用したとのニュースが流れています。
インプラントとは、歯の抜けたところに人工の歯根を植える手術です。
当院でも毎週、インプラント手術を行っております。
もちろん、使用するインプラント本体は
患者様毎に計画を立て、新しいインプラントを埋入しています。

ホームページの「インプラント」のページで、
より詳しい内容で紹介させていただいておりますが、

当院で使用しているインプラントの本体は、国際的に最も高い評価を得ている、
ストローマンインプラント(スイス製)とアンキロスインプラント(ドイツ製)です。

また、インプラント手術には、感染症を起こさないよう、
完全に滅菌(菌がない状態)された状態での手術を行う事が大切です。
当院では、手術の際には完全にクリーンルーム化(無菌化)された手術室にて
完全に滅菌された器材を使用し、手術を行っています。

インプラント手術では、熟練された技術及び、経験が必要となる為、
治療に携るスタッフは十分にトレーニングを行い、患者様をお迎えいたします。

開院当初より、インプラント手術だけでなく
歯の治療においても、器材の滅菌、消毒には特に力を入れております。
患者様には、安心して治療をお受けいただける環境ですので
これからインプラントをお考えの方、またインプラント手術予定の方はご安心ください。

ご不明な点、ご心配がありましたら、歯科医、歯科衛生士に
お気軽に質問してくださいね。



小児歯科臨床セミナー(第1回目)に参加いたしました

2010年01月18日 | 外部セミナー
2010年1月10日(日)、11日(月)
院長(市丸)、副院長(西)が小児歯科臨床セミナー(第1回目;)に参加いたしました。
講師は小児歯科、矯正歯科が専門の高田泰先生です。
このセミナーは第5回(計10日)まであり、小児の希少な症例、難解な症例を検証し、治療法を学ぶことを目的にしています。今回、第1回目を受講しただけでも、かなり内容が濃く、今後の4回がとても楽しみです。

今回はレントゲンの読影法、過剰歯(歯が正常より多い)の処理、乳歯の病気が永久歯に及ぼす影響、乳歯の抜歯の時期 等がメインテーマでした。どの症例もいろいろな問題が複雑に絡み合い、治療のタイミングや手技が複雑なものばかりでした。

乳歯から永久歯に萌え変わる時期は、一生の中で、虫歯及び不正咬合が発現する最もリスクが高い時期であり、乳歯期の大きな目標である、“永久歯を虫歯ゼロで歯並び良く萌出させるか” を達成するためには、治療や予防に対する広い知識が必要になります。

今回のセミナーで、より低侵襲的で効果的な治療、予防を行う為の高度な知識と技術
を身につけたいと思っています。

 当院では、虫歯、不正咬合の予防を乳歯期から行っています。ご興味のある方はいつでも御相談ください。

くらのうえ市丸歯科
副院長 西 琢磨