くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

認知症の予防には、虫歯と歯周病の予防が大切です

2011年01月25日 | お知らせ

「65歳以上で自分の歯がない人は、歯が20本以上残っている人に比べ、認知症になる可能性が1.9倍」であることが、厚生労働省研究班(主任研究員:近藤克則・日本福祉大教授)の調査により明らかになりました。

 

写真はそのことを取り上げた読売新聞の記事です。(引用:2011年1月25日 読売新聞)

 

歯と全身の健康が深く関係していることはよく言われていることです。

今回、認知症は歯がなくなるとおこりやすくなる傾向があると証明されました。

また、これ以外にも、歯の状態が糖尿病や、高血圧、心臓病、脳血管障害などにも深く関係していることがわかっています。

歯周炎を治して、糖尿病の状態が良くなる患者様もおられます。

健康の入り口は文字通り”口”なんですね。

 当院では、虫歯と歯周病の予防を積極的に行っております。その結果、当院に来られていて、メインテナンスを受けている方のほとんどが、健康なお口を持って「一生自分の歯で食べる」を達成しています。

 当院の患者様がお口の健康を維持増進して、全身の健康が維持増進されていることを実感します。

 お口の健康「一生自分の歯で食べる」にご興味のある方は、ぜひ当院のスタッフにお尋ねください。

 

               くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター

                                      院長  市丸 英二


審美領域におけるインプラントについて発表、講演しました。

2011年01月20日 | 外部セミナー

 

 

昨年の12月8日と今年の118日に、それぞれ、インプラントセンター九州(熊本市)と九州大学(福岡市)で審美領域におけるインプラント治療について発表、講演しました。写真はその時のスライドの一部です。

 

インプラントは、もともと“食べるという機能回復から始まった治療法であるために、美しさ(審美)はあまり追求されていませんでした。一方、前歯の治療では、人工物と区別ができないくらい自然な美しさが要求されます。審美インプラントは、完全に解決していない部分もあり、アドバンスな治療であります。

 

今回は、審美インプラントを成功させるための、術前の診査、手術法、被せ物の調整法について述べました。両会とも、色々なディスカッションをすることができました。

 

インプラントセンター九州は、開業医の先生が中心ですで、患者様の治療をよりシンプルに行うにはどうすればいいか等の、質問や意見が出ました。

九州大学は、臨床医や研究者が中心ですので、臨床的な話から、基礎研究の話までディスカッションをすることができました。特に、講演終了後、骨再生法や結合組織移植法について、先生方と掘り下げたディスカッションができたのは有意義でした。大学院生の先生とは、軟組織とインプラントや歯の接合様式を組織学的な見地からのディスカッションをしました。私も、長崎大学やスタンフォード大学で、細胞生物学、分子生物学的研究をしていたために、基礎研究の話は大好きです。懐かしさも手伝って非常に楽しいディスカッションができました。

 

当院では、周りの歯と区別ができないぐらいの審美インプラントができるようにしています。また、レベルの高い歯科治療をするために、スタッフ一同日々研鑽をつんでいます。このような機会に発表、講演し、多くの先生方の御指導を頂きながらさらに高いレベルの治療を目指すようにしています。そして、皆様方に一流の治療をご提供したいと考えております。

 

お口のことや、インプラントで御相談があれば、是非ご来院ください。

 

くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター

       院長 市丸英二


当院院長のITIエリアリーダーとしての活動報告がITI Newsに載りました

2011年01月16日 | お知らせ

昨年7に佐賀市において第1回 ITI Study Club 佐賀が、8月に第5ITI Study Club福岡が開催されました。当院院長の市丸英二が、エリアリーダーでした。その時の活動の様子がITI News Vol.3 No.2の冊子に載りました。

 

ITIとは、International Team for Implantology の略で国際インプラント学会です。世界中のインプラント歯科学の発展を望む専門家による科学的ネットワークの学術組織です。

 昨年4月17日から4日間スイス・ジュネーブにて ITI World Symposium が開催され、各国から約4,000名以上の参加者がありました。活発な活動が行われております。当院院長の市丸英二も参加して参りました。とても良い刺激を受け、最新の治療を幅広く見て参りました。

 

ITI News は、ITI の下部組織である ITI Section JAPAN の機関紙です。

 

    当院のインプラント治療が高い評価を受け、エリアリーダーとして活動させていただいていることに見が引き締まる思いです。正しいインプラント治療を多くの先生方に伝える使命を感じます。

 

    今後も患者様の口腔健康の維持増進のためにしっかり頑張っていきたいと思います。

           くらのうえ市丸歯科 院長 市丸英二