くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

長崎大学歯内-歯周病学教室同門会・学術講演会で院長が発表しました。

2023年02月27日 | 外部セミナー

2023年2月18日に長崎大学歯内-歯周病学教室同門会・第17回長崎歯周病学講演会が開催されました。長崎大学病院内の講義室にてハイブリッド形式(現地とweb)で行われ、院長の市丸が、”Strategy for stage4 periodontitis”という演題で講演しました。

歯周病の新分類の中でステージ4の歯周炎(stage4 periodontitis)は、多数歯の喪失、残存歯の移動や動揺(ぐらつき)、咀嚼障害(うまく噛めない)等が認められ、歯周炎の中で最も重症化した状態に分類されます。そのため、治療の難易度が高く、歯周病専門医による治療が必要と考えられています。当院では、開院から約23年間、日本歯周病学会専門医・指導医である院長を中心に、歯周病認定医や歯周病認定衛生士を含む歯周治療の訓練を受けた歯科医師や歯科衛生士がタッグを組んで歯周病治療に従事してきました。今回は、院長の市丸が、当院で実践してきたステージ4歯周炎(stage4 periodontitis)に対する治療戦略・方針について、科学的根拠も交えた内容で講演を行いました。参加された多くの先生方にも、大変興味をもっていただき、刺激的な話だったと思います。また、院長の他にも、5名の先生が登壇され、歯周治療、インプラント治療や歯内治療に関する症例や研究について講演をされました。どの講演も内容が濃く、興味深いものばかりで、わたくし自身も多くを学べて、大変充実した講演会でした。今後も、多くの先生方と切磋琢磨しながら、常に学ぶ姿勢を忘れず、自己研鑽に努めたいと思います。

歯周病は、適切な治療と予防を行えば、ステージ4の歯周炎であっても治ります。また、長期にわたって自分の歯で食べることもでき、全身的にも健康になれます。歯周病でお困りの方は、ぜひ、当院にご相談ください。

 

くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県鳥栖市)

副院長 山口 竜亮


2023年3月13日(月)休診のお知らせ

2023年02月18日 | 休診のお知らせ

休診のお知らせ

大変御迷惑をおかけいたしますが、下記の通り休診とさせて頂きます

  休診日

2023年3月13日(月)

社員旅行の為

※3月14日(火)は毎週の休診日となります

2023年3月15日(水)より通常通り診療いたします

 

尚、急患等、緊急連絡は当院にご連絡下さい

留守電には、必ずご連絡先をお入れください。以上、宜しくお願い致します

 

医療法人 くらのうえ市丸歯科 

新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410       院長 市丸 英二


第40回日本口腔インプラント学会学術大会に参加しました。

2023年02月10日 | Weblog

皆さんこんにちは、衛生士の中島彩花です。

2023年1月22日、23日に第40回九州支部学術大会が福岡国際会議場で行われ、歯科衛生士は23日に参加しました。

最近はコロナ環境もありZOOMでの開催が多かったですが今回は現地での参加ができました。

講師は九州歯学部の口腔再建リハビリテーション学分野の近藤祐介先生です。

講演内容は、歯科衛生士に必要なデジタルインプラントデンティストリーの知識についてです。

現在、世の中ではデジタル化が進んでいます。歯科でも同じようにデジタル化してきています。
デジタルは精度の高い診断や治療、データ化し可視化することで患者さんへの説明がしやすくなる、患者さんも治療内容を理解しやすいなどの利点があります。

当院でも光化学印象トリオスを導入しており、今までインプラント印象はシリコンを用いて行っていましたが、デジタル化により型取り時に見られた不快感の減少や治療の予知性の向上により、より良い治療が行えています。

私たち衛生士も適切にデジタルデンティストリーを理解し治療に臨みたいと思います。

お口のことでお悩みがある方は当院へご相談ください。

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター

(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410

衛生士 中島彩花


外部セミナー 3Mオンラインセミナー ”THE 予防”を受講しました

2023年02月10日 | 外部セミナー

こんにちは。

くらのうえ市丸歯科受付の赤司です。

 

この度3Mジャパンが主催する『THE予防』という外部セミナーを受講しました。

う蝕やう蝕リスク、知覚過敏等の予防について3名の先生による講演でした。

 

 

現代の日本では、5歳~34歳未満はう蝕は減少傾向にありますが、

これが45歳以上になると増加傾向になっており、また、4mm以上の歯周ポケットを有する割合は

15歳以上でどの年代でも増加しているといわれてます。

人生100年時代となっている昨今では、歯を残すことだけが目的ではなく、

残した歯を健全にする時代となっています。

 

その為にも予防が重要課題となっています。

当院でも患者様に治療の中でお伝えしていますが、

フッ化物配合の歯磨剤を使用することやフッ化物洗口を実施していただくことが、

う蝕予防や歯周病予防に効果的です。

また、米国予防医療研究班によって、

フッ化物・シーラントはう蝕予防に効果的という研究データもあります。

初期のう蝕等ではフッ化物の使用により削らずに済むこともあります。

日々のセルフケアではカバーしきれない部分を、

歯科医院でプロフェッショナルケアやシーラントを行っていただくことで、

将来ご自身の歯が健全で機能的に使えることにつながります。

当院では、患者様毎に適した、ブラッシング方法やフッ化物洗口の使用等のご指導を行っています。

 

予防に興味ある方、う蝕や歯周病について気になる方、是非当院へご相談ください。

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410
受付 赤司 友佳莉

 

 

 


オペ室の空調装置が新しくなりました。

2023年02月07日 | Weblog

こんにちは、受付・事務の松尾です。

この度、オペ室の空調装置が新しくなりました

天井フィルターは0.3ミクロンの細菌を99.7%カットできるヘパフィルターを使用しています。皆さんはへパフィルターをご存知ですか。へパフィルターは空気中にある細菌やゴミなどを取り除き空気を清浄してくれます。へパフィルターという名前は聞いたことがありますが、正直どのようなものなのかは知りませんでした

工事をして頂いた方によると、空気中には10~20万個の細菌がいるといわれていますが、作動して15分後には空気中の細菌の数が数十個程度まで減少されるということです。大学病院の手術室で使用されているものと同じレベルの清浄効果があります。

ここまで完備をしている歯医者さんはあまりないと思います。しかし、清潔な環境で手術をすることで手術中の細菌感染が少なく、治療効果も上がります。当院では毎週抜歯やインプラント手術、再生療法など外科手術を行っていますので、患者様にはより清潔な環境で安心して手術を受けて頂くことができるようになりました。

これからも患者様に安全な治療を提供し、安心して通院していただけるような歯科医院でありたいと思います。

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410
受付・事務 松尾有紗