くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

第2回 幸せな食を支援するネットワークを受講してきました

2017年08月25日 | 外部セミナー

こんにちは。事務の山住です。

8/23(水)に鳥栖市市民会館で行われた「第2回幸せな食を支援するネットワーク」に参加しました。

講師は南阿蘇村より、歯科衛生士の村本 奈穂先生をお招きし、熊本地震で被災された時の状況や、感じたことをお話し下さいました。

 

皆様は非常時用の備蓄や、非常用袋などを準備されていますか?

また、準備されている方は、その袋の中に歯ブラシは入っていらっしゃいますか??

 

村本先生のお話では、熊本で地震が起きた際、歯ブラシが無い状態だったそうです。

歯ブラシが無いと、口腔ケアができません。口腔ケアができないと、虫歯や歯周病が出来たり、悪化したり、また、口腔内の細菌が増えることにより、唾液、食べ物等と一緒に肺炎の原因となる細菌が誤って気道に入り、吸収され、誤嚥性肺炎になる可能性が高まります。

口腔内の状態が悪いと、様々なトラブルが発生するのです。

もちろん、口腔内のトラブルだけとは限らず、誤嚥性肺炎の様に、体のトラブルの発生するリスクも高まります。

 

被災した直後は、水不足のため、中々歯磨きに水を使うという事が難しいかと思います。

そんな時、歯みがきティッシュの支援がありがたかったと、村本先生はおっしゃりました。

水が不足している中で、水を使わなくてすむ歯みがきティッシュは重宝するようです。

非常用袋の中に、歯ブラシと一緒に、歯みがきティッシュを入れておくといいかもしれません。

 

いつ、自分が支援する側になるか、支援される側になるかわかりません。

支援される側になったとき、限られた状態の中で口腔内の状態を清潔に保つには、やはり、今現在の日々の口腔ケアを大切にし、トラブルを未然に防いでおく必要があると思います。

 

くらのうえ市丸歯科では、虫歯や歯周病等の治療だけでなく、予防も行っております。

現在、口腔内にトラブルを感じていない方も、是非、一度ご来院ください。

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)

 

TEL : 0942-81-5410     事務 山住 真里奈