くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

2024年 第1回 ITI SC佐賀・長崎セミナーに参加しました

2024年04月25日 | 外部セミナー

2024年(令和6年) 4月20日 ITI SC佐賀・長崎セミナーに
副院長 山口 勤務歯科医 増田 主任歯科衛生士 小川で参加してまいりました。

講師はITIフェローである 笹田雄也先生で「誰でもできる!!口腔内スキャナーの現在到達点~IOSの基礎から補綴、そして最大活用まで~」という表題で
当院でも活用している 口腔内スキャナーのセミナーでした。

今回のセミナーでは、ITIの歯科衛生士会員を増やすことも目的とされていたため、
佐賀県歯科衛生士会にもお声がかかり、7名の歯科衛生士も参加されました。
歯科衛生士会に入っている歯科衛生士は実はとても少なくて、就業歯科衛生士 全体の20%未満です。
年会費などそれなりに費用もかかるため、勉強したい、歯科衛生士として活躍したいなど
志が高い方が多いと思っています。
そのような方たちと、少しですがお話しをすることもできました。

セミナーは、当院での使用方法以上に、まだまだ活用することが多いと
とても参考になる内容でした。
懇親会にも参加し、久しぶりに他の歯科医院の衛生士さんと交流することもできました。


口腔内スキャナーとは、歯型を今まではシリコンや寒天などで採っていたものを
お口の中専用のスキャナーで撮影し模型を起こすことのできるものです。
歯科界もデジタル化がどんどん進化しています。
当院でも2019年に導入し、現在も多くの方の撮影を行っています。
今回のセミナーで得たことを院内に落とし込み、更に活用できればと考えています。



 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410      

歯科衛生士 小川希和子

 

 

 

 

 

 

 

 


日本臨床歯周病学会 第2回九州支部研修会に参加しました

2024年03月05日 | 外部セミナー

2024年(令和6年)3月3日 日本臨床歯周病学会 第2回九州支部大会が開催され、
歯科衛生士の小川が参加してきました。

会員の先生方の発表は、外科的な治療で主に再生療法についてでした。
当院でも歯周組織再生療法や、結合組織移植術など毎週手術が行われています。
手術となる場合、様々な術式や薬剤があります。
その選択基準は骨の吸収の広さや深さなど、治療のガイドラインがあり、歯科医は患者さんのレントゲンや写真、歯周ポケットの数値や出血、ホームケアの状態などをよく観察し、時間をかけて診断し、手術前の計画を立てています。

その為の資料採りの多くは、歯科衛生士が行うのですが、
改めて規格性のある資料採りは大切だと感じました。

特別講演では、「21世紀に求められている歯周治療とは?」という表題で、イエテボリ大学大学院歯周病学科専門医課程をご卒業された、大月先生によるご講演でした。

現在日本での8020(80歳で20本の歯を残そう)達成率は50%を超えましたが、平均残存歯数は14本程度。
スウェーデンでは、なんと22本だそうです。
日本でもようやく「予防歯科」が浸透しつつあります。
少しずつ、多くの方に多くの歯が残り、一生自分の歯で食べることができるようになると良いなと思います。


歯が抜ける原因の一番は歯周病です。
その歯周病ですが、いきなり骨が溶けるわけではありません。
まず最初に「初期症状」があります。
それは歯茎の検査をした時の「出血」です。
そして多くの場合、出血する原因は「ばい菌」です。

日本の80%の方が、軽症~重症含め歯周病と言われています。
何も症状がない状態から歯科医院へ行き、検査を受けて
重症になる前に治療を進めることができれば、外科的な事をする必要がなくなります。
また、治った後も歯の根が見えることなくより良い状態で維持できます。

当院では、歯周病学会指導医 (歯科医全体で0.2%ほど) 1名
歯周病学会専門医 (歯科医全体で1%ほど)  1名
歯周病学会認定歯科衛生士 (就業歯科衛生士数で1%ほど) 3名が在籍しており、指導医、専門医、認定衛生士による教育を受けた衛生士により患者さんの歯周治療を行います。

口腔内写真やレントゲンをじっくりと確認し、歯の根を削らないよう丁寧な歯周治療を行います。
また、歯周外科が必用となった場合も、ガイドラインに従った診断と術式、専用の手術室で清潔な環境での手術ができるようにしています。

歯周病のことはもちろん、虫歯や歯並び、年齢も問いません。
お口の中でお困りや気になることがありましたらご相談くださいね。

 

 

 

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター

(佐賀県 鳥栖市)

TEL:0942-81-5410

歯科衛生士 小川希和子

 

 

 

 

 

 

 

 


佐賀県保険協会 歯内療法のセミナーに参加しました。

2024年01月22日 | 外部セミナー

こんにちは。

歯科衛生士の中島です。

2024年1月18日(木) 佐賀県保険医協会開催のwebセミナーに正社員スタッフで参加しました。

講師は長崎大学歯学部をご卒業され、現在 福岡歯科大学 口腔治療学講座 歯科保存学分野 教授の松崎英津子先生でした。

演題は、「日常診療における〈歯内療法あるある〉の原因と対処」でした。

歯内療法とは神経を取り除いて根の中をお掃除する治療のことです。

神経まで到達した虫歯は、神経を取る治療が必要です。治療をしたにも関わらず、
痛みが消えない、膿が止まらないなど、その原因と対処についてのご講演でした。

神経の治療は、見えにくい、細かい作業、使用する器材も多く、歯科治療の中では難しい治療の中のひとつです。
時間もかかるうえに、患者さんは「いつも針で何かをやっている?」とあまり理解されなかったり、治療した後に痛みや腫れることもあり、治療したのになぜ?と誤解を受けやすいこともあります。

今の我が国における歯内療法の現状は根の治療の予後、経過不良がきわめて多いことが示唆されています。
初回の根の治療の成功率は90%、再根の治療(やりなおし治療)は70%です。治療における大原則を守った上での成功率ですから、守らなければ成功率は下がってしまいます。


成功率を上げるためには、診査診断が大切で、歯科用CTやマイクロスコープを使用して根の状態の把握、そして繊細な根の中をお掃除します。
術者の技術も大切ですが、加えて無菌的な環境での治療が大切になってきます。
治療中は、根の中に唾液が入らないようにゴムのマスク(ラバーダム)で防湿し、帰宅しても外れないような二重仮封をします。
日本の歯科治療でのラバーダムの使用率はとても低く、マイクロスコープの使用率も全国の歯科医院では3割程度だとの事でした。

このセミナーを通して改めて診療で実践していることがとても重要なことが分かりました。
当院では、今回受けた内容と同等の設備と内容での治療をしており、スタッフとして改めて安心した治療をご提供できると感じております。

お口の中でお困りごとがある方は、ぜひ当院へご相談ください。

皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしております。

               (医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター

                       (佐賀県鳥栖市)  

                       TEL0942-81-5410

                        歯科衛生士 中島

 


佐賀県保険医協会・歯科スタッフ向け学習会に参加しました。

2024年01月17日 | 外部セミナー

こんにちは。

くらのうえ市丸歯科受付の美山です。

 

2024111日(木)に佐賀県保険医協会開催の歯科スタッフ向け学習会へ、受付スタッフが参加しました。

『ハンドブックを使ったデンタルスタッフのための学習会~診療行為等の基礎を学ぶ~』

2回シリーズの第2回目でした。

 

今回は、歯周疾患のしくみや指導管理・治療の流れ、外科処置、補綴についてと、在宅医療と介護についてでした。

歯周疾患では、患者様の口腔内写真を見ながら歯肉や歯の変化を学びました。

外科処置・補綴では、患者様の口腔内の状態にあった治療がおこなわれていることが再確認できました。

最後の在宅医療と介護では、訪問歯科診療と歯科の関わりについてでした。

高齢化が進む現代でも、一生自分の歯で食べることを達成するためには、誰でもどこでも治療を受けられる環境が必要です。

 

今回のセミナーを通して、小さなお子様からご高齢の方まで、歯科を受診していただきたいと改めて感じました。

 当院では、訪問診療も行っておりますので是非ご相談ください。

 

お口の中でお困りごとがある方は、ぜひ当院へご相談ください。

皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしております。

 

        (医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター

                 (佐賀県鳥栖市)  

                TEL0942-81-5410

                   受付 美山


佐賀県保険医協会・歯科スタッフ向け学習会に参加しました。

2023年12月20日 | 外部セミナー

こんにちは。

くらのうえ市丸歯科受付の赤司です。

 

2023年12月14日(木)に佐賀県保険医協会開催の歯科スタッフ向け学習会へ、受付の美山と共に参加しました。

『ハンドブックを使ったデンタルスタッフのための学習会~診療行為等の基礎を学ぶ~』

全2回シリーズの第1回目でした。

 

今回は社会保険制度や医療保険制度・保険診療等の事務的な部分と、

診査や虫歯治療・根管治療の流れについてでした。

 

保険診療については、皆様に毎月ご提示いただく保険証の区分や保険請求の流れについてのセミナーでした。

また、診療部分では、虫歯治療や根管治療の流れについて、普段診療室内で行われてることについてでした。

 

受付スタッフは普段診療室内での行為に携わることがほぼ無い為、今回とても勉強になりました。

次回の2回目では、歯周疾患や補綴についてなので、より幅広く専門的な知識が得られたらと思っています。

 

お口の中でお困りごとがある方は、ぜひ当院へご相談ください。

皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしております。

 

        (医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター

        (佐賀県鳥栖市)   TEL:0942-81-5410

                受付 赤司

 

 


歯科研究会セミナーに参加しました

2023年11月29日 | 外部セミナー

こんにちは。歯科衛生士の蒲池です。

11月16日に「歯科訪問診療における口腔機能精密檢查の活用法」という歯科研究会セミナーに参加しました。

講師は大分県別府市で訪問診療をメインにされている中尾先生です。

皆さんは8020運動はご存知ですか?

最近よく耳にしますが、8020運動とは歯科に関する運動で、満80歳で20本以上の歯を残そうとするのが目的です。

令和4年の歯科疾患実態調査でも目標の50%以上を達成し、年々上昇傾向にあります。

お口の中と全身の健康は繋がっています。

また、お口は健康の入り口とまで言われています。

何でも食べれる状態を維持するには、口腔機能を低下させないことが重要です。

口腔機能が低下してしまうことで、歯の喪失や咀嚼力の低下に繋がり、窒息や誤嚥性肺炎、歯科疾患、低栄養のリスクも高くなります。

当院では、メインテナンスの際に歯だけでなく頬や舌などお口の中全体も確認しており、お口の体操などもご指導させていただいています。

また、ご高齢でお身体が不自由な方、障害のある方など、ご自身で歯科医院に通院が困難な方のご自宅、病院、施設へ直接伺い、歯科治療や口腔ケアを行っております。

専用の器材を準備して、歯科医師、歯科衛生士が伺います。

楽な姿勢で、患者様の状態に合わせて処置を行います。

お口の中でお悩みのある方はぜひお気軽にご相談ください。

 

           (医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター

                                       (佐賀県 鳥栖市)

                                        TEL : 0942-81-5410    

                                      歯科衛生士 蒲池あかり

 


ITISC佐賀・長崎に参加しました。

2023年11月22日 | 外部セミナー

2023年(令和5年)10月28日 佐賀で開催された、

ITISC佐賀・長崎に、副院長の山口、勤務歯科医の黒島、増田で参加しました。

内容はインプラント周囲炎について、山下素史先生が講演されました。

インプラント周囲炎とは、インプラント周りの歯茎や骨に炎症がおこる病気です。

インプラントは天然の歯よりも、炎症により骨の溶けるリスクが高いです。
また、歯周病と違ってインプラント周囲炎になると治りにくいことも特徴に挙げられます。

私たちもインプラント周囲炎で苦労されている患者様に対して、真摯に取り組んでおり、
同じように取り組んでおられる山下先生の話を聞いて、やはりこのインプラント周囲炎はしっかり対応しないと取り返しのつかない病気であると改めて痛感いたしました。

また、インプラントを埋入する前の歯周病のコントロールがインプラント周囲炎のリスクに大きく左右することも仰っており、
わたしたちも同じようにインプラント埋入前に歯周病を治すことを重要視しており、大変共感しました。

講演後はみんなで食事をしながら、今回の講演のみならず、今後の歯科の展望についても、熱く語りました<^-^>

インプラント周囲炎は診断がとても難しく、気づかずに進行している場合が多いです。

インプラントについて、なにか不安やお悩みがありましたら是非、当院にご相談ください。皆様のご来院をお待ちしております。

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター

(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410     

歯科医師 黒島 倫夫


歯科研究会「口腔機能発達不全症チェックシートを利用した小児の定期管理」についてセミナーに参加しました

2023年07月31日 | 外部セミナー

こんにちは。歯科衛生士の中島です。

7月17日に歯科研究会セミナーに参加しました。

 

今回のセミナーは、福岡大学の成長発達歯学講座 成育小児歯科学分野教授である岡曉子先生が講師として
「口腔機能発達不全症チェックシートを利用した小児の定期管理」についての講演でした。

小児口腔機能発達不全症とは、
先天性の疾患などがない健常な子供において、食べる・話す・呼吸などの機能に発達していない、もしくは正常な機能を獲得きていない状態をいいます。

具体的には、口がぽかんと開いたまま口呼吸したり、上手に食べ物を飲み込めなかったり、はっきりとした言葉を発音出来ないことや、歯並びの悪化などがあります。

今回の講演では、その子供たちのお口の状態を診断するために口腔機能発達不全症チェックシート用いてそれぞれの項目、食べる、話す、その他でチェックし、判断します。

当院でもチェックシートを活用し、それをもとに口腔機能訓練とりっぷるくんを用いた、口の周りの筋力のテストも行っています。

口の周りのトレーニングをすることにより、正しい舌の動きや正しい口回りの筋肉の動きができるようになることを目指します。

当院で予防管理を受けておられるお子さんたちは、ほとんどの方で虫歯ゼロを実現できています。
虫歯や歯肉炎の予防だけでなく、姿勢や歯並び、よい生活習慣も身につける事ができるようにサポートします。

もしお子様に思い当たる症状がありましたらぜひ一度当院にご相談ください😊 

医療法人 くらのうえ市丸歯科 

新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410       歯科衛生士 中島彩花

 


長崎大学 臨床研修セミナーにて院長の市丸が講義を行いました。

2023年04月16日 | 外部セミナー

こんにちは。

受付の美山です。

3月30日(木)に長大臨床研修セミナーに参加しました。

 

今回は「ステージⅣ歯周炎(重度歯周炎)に対する戦略 (続編)」という表題で、長崎大学臨床教授を務める院長が講師として講演いたしました。

歯周組織の診断は、ステージ(骨吸収)・グレード(骨吸収と年齢)によって行います。

しかし、ステージやグレードが同じだからといって、同じ方法では最善の治療はできません。患者様一人一人に合わせた計画をたて、治療を進めていきます。

そして、インプラントの治療やアライナー矯正を含め多くの治療には、口腔内の環境を健康に保つための基本的な歯周治療が重要であり、成功させるための土台であると言えます。

 

今回のセミナーを通して、患者様に定期的に通い続けていただけるように、受付でもセミナーでの学びを活かしていきたいと改めて感じました。

 

私たちの思いでもある「一生自分の歯で食べる」を一緒に目指しましょう!

 

お口の中でお困りごとがある方は、ぜひ当院へご相談ください。

皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしております。

 

        (医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター

                   (佐賀県鳥栖市)

 

                   TEL:0942-81-5410

                    受付・事務 美山

 

 

 


日本臨床歯周病学会九州支部 第2回支部教育研修会に参加しました

2023年03月07日 | 外部セミナー

2023年(令和5年)3月5日に、日本臨床歯周病学会九州支部 第2回支部教育研修会が福岡市で行われ、
院長、副院長、衛生士の小川、吉冨、中島、蒲池で参加しました。

今年より学会やセミナーがwebからハイブリッド、そして現地のみの開催など、少しずつコロナ前に戻りつつあります。
昨年より、臨床歯周病学会九州支部研修会ではハイブリッド形式となり、昨年も現地に参加しましたが(歯科医と衛生士小川のみ) 今年は昨年の3倍くらいではないかという参加者でした。
今年は2年目以上勤務の衛生士は全員一緒に楽しく参加してきました。

前半は、学会会員の先生方によるご講演でした。
主に再生療法についてのお話しでした。中でも、衛生士が関わる「基本治療」について、
基本治療で行われる、OHI(歯磨きのご指導)の大切さ、デブライドメント(歯石取り)で使用する
超音波スケーラーの使い方については、若い衛生士にとって分かりやすく、とても参考になったようです。

特別講演では、「考えるペリオのバイオロジー バイオフィルムはなぜ豹変するか」という表題で、天野敦雄先生の約3時間に及ぶ講演を聴くことができました。
天野先生の講演は、以前より何度か拝聴する機会があり、今回もとても楽しみにしていました。
虫歯と歯周病の病因論から、予防方法、そしてスケーリング・デブライドメントのあまの式を衛生士向けにお話ししてくださいました。

そして虫歯は削って詰めてでは治せない!という事を、天野先生も仰っていました。
虫歯の予防には、①フッ化物 ②食事内容 ③ブラッシングとの事でした。
私どもの医院では、

個々のリスクと年齢に応じた適切なフッ化物の使用と歯磨きの方法
虫歯になりにくい食習慣のご指導を行っています。

歯周病については、やはり「出血を止める」という事でした。
歯茎よりも上にいるばい菌と歯茎よりも下にいるばい菌では種類も栄養源も違います。
特に歯茎よりも下にいるばい菌は、血液の中のたんぱく質と鉄分を栄養としているため、
歯磨きや歯間ブラシ、糸ようじなどで出血する方は専門家による診査診断と治療が大切です。

歯周病を増悪化させる細菌についても、簡易的に調べることのできる検査や遺伝子的に調べることのできる検査も導入し、お一人お一人に合わせた治療計画を立てています。

お口の中の病気は、適切な予防と治療が必須であり、ひとつひとつのステップを飛び越す事なく
確実に進める事で、良い治療結果を得ることができます。
そして重症になるとやはり時間はかかりますが、最終的にはメインテナンスとなり予防管理を受けられる事で、長期に安定し維持することができるようになります。
当院でも開院から23年目を迎え、私も勤務21年を迎え長期に安定している方たちが増えていくのを実感し、この予防歯科のやり方は間違っていない、歯科衛生士の仕事ってなんてやりがいがあるのだろうと日々感じております

「全身的にも健康に、一生自分の歯で食べる」 にご興味のある方も
重症の歯周病で抜くしかないと言われた方も
是非ご相談ください。

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410      
歯科衛生士 小川希和子