くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

「インプラント周囲炎の原因と臨床的対処法について」を受講しました。

2022年05月19日 | 外部セミナー

 

皆さんこんにちは、衛生士の吉冨です。

今回は院長がディレクターを務めている、ITI SC佐賀・長崎 主催の「インプラント周囲炎の原因と臨床的対処法について」を受講してきました。

講師である神保先生は院長の後輩であり、副院長の親友でもあります🐥!

神保先生は長崎大学をご卒業後スウェーデンのマルメ大学で准教授のご経歴もあられます。セミナーの内容は海外でご活躍された先生のインプラントについての考え方や症例などを聴講しました。

現在、歯の欠損を補うにはインプラントが一番良いといわれています。しかし残念ながら世界中のインプラントではトラブルを抱えているものが多いです。

トラブルの理由は様々ですがお手入れができないようなかぶせ物だったり、そもそもお手入れについて指導を受けたことがないという方が多いように感じます。

当院では, インプラントのトラブルを徹底的に抑制する予防、治療を行っています。万が一トラブルがあった時には、即時に、的確に対応するようにしています。

そのため、インプラントでのトラブルは、最小限に抑えることができています。

また、院長をはじめスタッフが様々な講演や学会に参加し研鑽を積んでおります。

また、お手入れ方法も必ずしっかりとご指導を行いますのでご安心ください。

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410      

歯科衛生士 吉冨友香


日本臨床歯周病学会九州支部第2回教育講演会に参加しました。

2022年05月01日 | 外部セミナー

令和4年(2022) 3月6日に、 日本臨床歯周病学会九州支部第2回教育講演会が行われました。
約3年ぶりに、博多区でのオンサイト開催となり、参加してまいりました。



前半は、九州支部の先生方3名による発表でした。
後半は、Dr & DHコラボ講演で、
関西支部の先生と衛生士による、「デジタルコミュニケーションが加速する中でアナログの重要性を再考する」と題した発表でした。
コロナ禍でありましたので、もしも現地に行けなかった事も考えられ、発表は全て録画されての発表でした。

この10年で歯科業界も随分とデジタル化が進みました。
当院でもレントゲンはデジタル化されてそろそろ10年経過したでしょうか(いつからだったか記憶もないくらいです)
そして、歯型を採る事もデジタル化され、シリコンで採るよりも患者さんにとっては随分と楽になりました。
まだまだ導入されている歯科医院は少ない中、当院でも2019年から導入し活躍しています。
今回の講演を聞き、歯型を採るだけでなく様々な事に活用することができそうでした。

次の講演は、
「歯周基本治療で治る!歯周基本治療で治す!」と題したコラボ発表でした。
歯周基本治療とは、患者さんのご希望が多い、かぶせ物をする前のとてもとても大切な工程なのですが、
お口の中の環境を整える、基礎となるところです。
セルフケアをマスターすることや、私たち歯科衛生士が歯を傷つけないよう歯石を取り、
一見とても地味な治療に見えるかもしれませんが、ここで手を抜くと後々、再治療を繰り返してしまうことになりかねません。
どの歯科医院でも、この基本治療の難しさを感じているようでした。


久しぶりに現地開催に参加し、久しぶりにお会いできた方もいて
これから少しずつ、日常が戻ってくるのかなと感じました。
医院内でいろんな地域の講演や日頃聞けないセミナーなどをWEBで聴ける事もとても良かったですが、
発表者にとっては、現地で実際に聞いてくださっている方たちの反応を見れる事は
発表後の達成感も違うだろうなと感じました。

私自身も、今年は二つほど、発表などが控えているため、頑張ろうと思いました。

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410      

歯科衛生士 小川希和子