くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

インプラント専門歯科衛生士

2009年08月31日 | お知らせ

こんにちは。くらのうえ市丸歯科 歯科衛生士 小川です。

本日は私個人的な事ですが、ご報告があります。
昨年よりチャレンジしておりました、
日本口腔インプラント学会が認める
インプラント専門歯科衛生士の認定を無事に取得する事ができました。

インプラント専門歯科衛生士の取得には以下の内容に沿って申請します。

 (1) 日本国歯科衛生士の免許証を有すること。
 (2) 本会正会員であること。
 (3) 3年以上インプラント治療に携わっていること。
 (4) 本会学術大会及び支部学術大会に各1回以上参加していること。
 (5) インプラント専門歯科衛生士教育講座を1回以上受講していること。
 (6) 上部構造装着後2年以上経過した症例のインプラント治療介助又はメインテナンスを行った経験が3例以上あること。
 (7) インプラント専門歯科衛生士試験に合格していること。
 (8) 日本口腔インプラント学会認定専門医1名の推薦があること。


申請に当たっては、数名の患者様にご協力を頂きました。
当院院長には、忙しい時間を割いて資料の添削をしていただきました。
また、本会認定専門医である
西村賢二先生には、資料作成で色々なアドバイスや御推薦をいただき、
大変な御尽力を賜りました。

この場を借りて、深く御礼を申し上げます。


インプラント専門歯科衛生士の取得により
患者様にはより安心してインプラント手術をお受け頂けるように
日々勉強していきたいと思っています。
これからも宜しくお願い致します。





フッ化物洗口従事者研修会

2009年08月31日 | 外部セミナー
こんにちは♪ くらのうえ市丸歯科、歯科衛生士 小川です。

2009年8月28日(金)サンメッセ鳥栖にて行われた、フッ化物洗口従事者研修会にスタッフ全員で参加して参りました。

地域歯科保健とフッ化物洗口について
NPO法人日本むし歯予防フッ素推進会議会長の境脩先生

フッ化物洗口の実際について
地域活動 歯科衛生士 樋渡順子先生の講演を聴きました。


フッ化物が虫歯予防に使われるようになった歴史
フッ化物について、
フッ素洗口について、
世界のフッ化物使用状況日本におけるフッ化物使用状況
そして佐賀県のフッ素洗口、使用状況などを知る事ができました。

ところで、皆さんフッ化物はご存知ですか?
呼び方は「フッ素」と言う方が馴染みがあるかと思います。
フッ素は自然の中に広く分布している元素の1つで
海水、地中、食物などにも含まれています。

飲料水の中に適量のフッ素が入っている地域の方に虫歯が少ないという事から、
フッ素が虫歯予防に使われるようになりました。
(もう少し詳しいお話はありますが割愛させていただきます)

フッ素が虫歯予防に効果的なのは
・歯を丈夫にする
・歯の表面を修復する(再石灰化する)
・虫歯菌の働きを抑える という良い効果があります。

フッ素での虫歯予防の方法として
・フッ素の水道水化
・フッ素塗布
・フッ素洗口
・フッ素入り歯磨き粉の使用が挙げられます。

現在日本では、フッ素の水道水化はしていない為、
それ以外の方法での虫歯予防ができます。
フッ素入り歯磨き粉を使用したり、フッ素洗口を行ったり、
歯科医院でのフッ素塗布ができます。
また、佐賀県の保育園、幼稚園、小学校で一週間に一度、「フッ素洗口」が行われています。
境先生のお話では、佐賀県でのフッ素洗口実施状況(小学校)は
平成13年では、わずか1,484名でしたが
平成20年では、42,539名にまで増えているそうです。
その効果は絶大で、数年前までは佐賀県の12歳のお子様の虫歯の数は全国平均よりも上回っていたのですが、
現在は1.4本と、全国の平均1.54本より下回っています。

境先生のお話の中で
「どんなに高度で高価な治療をしても、原因がある限り虫歯の再発は起こる」
と仰っていた言葉が耳に残りました。

原因=虫歯菌ですが、これをお口の中から全て取り去る事は不可能です。
フッ素を上手に利用して、虫歯を予防できるといいですね♪


当院では、ご家庭で使用できるフッ素洗口剤(オラブリス)を取り扱っています。
また、洋ナシ味のフッ素洗口剤もありますので
詳しくはスタッフにお尋ね下さいね。

週刊朝日 増大号に掲載されました

2009年08月08日 | お知らせ
こんにちは。
くらのうえ市丸歯科 歯科衛生士 小川です。
梅雨が明け、毎日暑い日が続いておりますが、
皆様、如何お過ごしでしょうか。

さて、本日は雑誌掲載についてのお知らせがあります。

週刊朝日 2009年8月7日 増大号
「いい歯医者」歯周病編の都道府県別リストの佐賀県に掲載されています。
佐賀県では唯一当院が掲載されておりました。

選ばれる基準としては、
日本歯周病学会の専門医がいる歯科診療所であることです。
それに加え、
常勤の医師数や衛生士数、認定歯科衛生士数、明細書の発行はあるか等の
リストが一覧で掲載されておりました。

現在の市丸歯科では
常勤の医師4名、常勤の衛生士5名(内、認定歯科衛生士2名)です。


また、「いい歯周病専門医」の七カ条という事で

1、必要な検査をして、個々に合った治療計画を立てられる
2、病気の原因や治療法をきちんと説明してくれる
3、歯科衛生士がいて、歯磨きや予防対策などを指導してくれる
4、歯を抜かないですむ治療を提案してくれる
5、必要な場合は外科的治療をすすめてくれる
6、治療後もメンテナンスを重視してくれる
7、感染防止、危険防止が徹底している

このような事が書かれておりました。

また、歯周病とは自覚症状が乏しい
サイレント・ディジーズ(沈黙の病気)という事や、
全身の病気との関わり、どのような治療をするのか等、
歯周病についての内容も記載されており、参考になる内容でした。



今回の掲載を励みに
スタッフ一同、これからも技術の向上ができるよう
また、地域の皆様に貢献できるよう頑張りたいと思っております。